本命05ノッキングポイント＠サウジアラビアロイヤルカップ2022予想

サウジアラビアロイヤルカップ2022の予想

東京11R 芝1600ｍ
馬場想定：稍～重、高速馬場想定
風向想定：北北東2m/s想定

展開予想

　まず馬場だが読みにくい状況。金曜にまとまった雨が降りそうだが、土曜は晴れ予報。開催中には降らないし、開幕週の府中でこの感じだと水はけが良くてあんまり影響しないかなと思っている。普通に高速馬場だと思うし、そのうえで騎手の意識がどうなるか。風は北北東からなので３角地点が完全向かい風。

　展開予想だがここはとりあえず三浦のレッドソリッドがハナを狙うだろうけど、この馬場で三浦だと消極的だろうなと。外のドルチェモア横山和生が主張し切ってこれがハナの可能性の方が高いかなと見る。それでもある程度緩めのペースになりそう。内からグラニット辺りが先行して外からはシルヴァーデュークが好位につけてくるかな。ペースは上がらず、48.0-46.0ぐらいを想定、1:34.0前後だろう。

予想

◎05ノッキングポイント
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△01グラニット
△02ブーケファロス
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ノッキングポイント

　土曜も雨ならちょっと迷ったが、金曜雨での土曜回復なら多分高速馬場だと思う。その上で、やはり新馬戦のパフォーマンスに尽きる。

　東京マイルで48.9-46.4とかなりのスロー、12.8 – 12.7 – 11.4 – 11.2 – 11.1とL1最速の流れ。これで好発から控えて好位という競馬だし、そこから直線でしっかりと楽に反応して動いてL2でも伸びていたがL1で左手前に再度戻してここでぐんと伸びて突き抜けての３馬身差。L1最速ラップが示すようにラストまでほとんど落とさずだし、L2で恐らく１馬身半ほどを詰めているので11.0ぐらいは使えている。瞬間的な切れ味というよりはロングスプリント的な競馬で完勝だったが、ギアチェンジ自体はスムーズに見せているので府中マイルは合うとおもう。

　今回は道悪だが恐らく高速馬場なのでペースが上がる可能性はかなり低いだろう。そうなれば基本的に後半の無酸素運動の競馬になると思うし、新馬戦の感じなら緩いところからの加速に対応できて素材的にも一枚上。メンバーを見渡しても基本的にはこの馬で良いと思う。まあ別路線から府中マイルがドンピシャで嵌ったとかそういうのが無い限りは勝ち切ってくれると思っているけどね。

○？

▲？

△グラニット

　このメンバーレベルなら２列目内を取れれば頑張れるかなというグラニットを連下で。前走の新潟２歳Sでは49.9-46.2と超々スロー、13.1 – 12.5 – 11.4 – 10.6 – 11.7のラップ推移でトップスピード戦。これで割と良い位置を取れていたし、直線で馬場の悪い内目を通しつつも割と反応してL2まで２列目付近で食い下がっていた。ここはシーウィザードがしっかりと芙蓉Sで勝ち上がったし結構ハイレベルだったとみているので、その中でギアチェンジやトップスピード戦で対応できたのは個人的には評価したい。できればもうちょっとペースが上がった方が良いとは思うのでその辺で単穴まで押し上げ切れなかったというところかな。道悪の影響が明確に出た方が怖さはあった。高速馬場で後半特化だと素材的にどうしてもちょっと足りないから連下までやね。

△ブーケファロス

　こちらももうちょっと道悪ならというのは考えたんだけど、まあそれでも前走のダリア賞はそれなりの評価が必要だろうと。新潟1400で34.3-35.4とかなりのハイ、11.3 – 12.0 – 12.5 – 11.6 – 11.3のラップ推移。流れた中で急コーナー減速から直線でのギアチェンジが求められた。これで中団馬群の中で包まれてブレーキ気味になっていたし、直線でも捌きながら反応してきたのは好材料。距離にもある程度対応できる目途を見せてくれたかなと。ただ、できればやはりもうちょっと前半要素が求められた方が良いと思うし、スローのトップスピード特化戦でどこまでやれるかという問題はあるのでこの評価までとした。

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「北条直人の競馬ブログ」より