札幌11R 札幌日経オープン 予想：本命03テンカハル

札幌日経オープン(L)予想

札幌11R 芝2600ｍ
馬場想定：良、標準馬場想定
風向想定：南南東4m/s想定

展開予想

　馬場は先週の感じだと若干軽めになっていて標準馬場ぐらいとしておきたい。風は南南東からなので４角地点が完全追い風、HSも追い風に近い。

　展開予想だが、タイセイモンストルがハナを主張しそう。このメンツだとボスジラが外からじわっと先行、内からはそれほどいなくてこのメンツならテンカハルやハーツイストワール辺りでもある程度前となってしまうかなと思う。恐らく前半は上がってこないだろうと。64-59.5ぐらいの感じで見ておく。後半のポテンシャル特化で。

予想

◎03テンカハル
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△04ベスビアナイト
△10ボスジラ
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎テンカハル

　本命はテンカハルにした。札幌なのでやはり３～４角が長く緩やか、ポテンシャル戦で右手前での負荷が強くかかって戦える馬を狙いたいと言うことでテンカハルを狙ったと。

　４走前の大阪ハンブルクCでは阪神2600ｍ戦で62.2-58.5と超スローからの12.2 – 11.9 – 11.6 – 11.2 – 11.5 – 12.3とL3最速で11.2とロングスプリントの競馬になっているが、これで２列目の内から出口で外に誘導して直線すっと伸びてここで一気に先頭までたってきている。L1で突っ込んできたのが強敵ディアマンミノルだしロングスプリント性能はかなり高い馬だからね。３着以下を３馬身差広げているわけで、これは結構面白い競馬だったと思う。阪神外回りも緩く長くというコースだし、ここで右手前での負荷を続けながら直線でしっかりと踏ん張っているのは好感。

　重馬場の皿倉山特別では小倉2600でも時計がかなり掛かっている状況。63.1-61.7とスローからの12.1 – 12.3 – 12.2 – 12.7 – 12.6とL5最速でポテンシャル戦。これで後方馬群の中目で３角まで少し下げつつ４角で進路を外に取ってから伸びが良く、直線左手前に換えてそこから大外一気でズドンと伸び切っている。有酸素運動的な競馬でも問題ないからね。

　前走は距離不足で２，３走m苗は東京での直線でトップスピード負けしているのは明白だし、敗因ははっきりしていると思う。この条件でこのメンツなら結構楽に良い位置を取れると思うので、向こう正面から３～４角で速いラップをの競馬になってしまえば多少速くロングスプリント気味になってもポテンシャル戦になっても。

○？

▲？

△ベスビアナイト

　阪神内回りでのポテンシャル戦で良さが出ているので押さえておきたい。２走前の松籟Sなんかは阪神3200で64.6-58.9と極端なドスローから12.5 – 12.0 – 11.7 – 11.4 – 11.5 – 12.3とL3最速。４角地点でロングスプリント的な脚を求められつつ中団の内目を通しながら立ち回ってしぶとく直線伸び切っている。基本阪神外の長距離戦はこういう感じでコーナーで負荷がかかって直線で踏ん張る形になりやすいのでその点では札幌とある程度リンクしやすいだろうと。直線の長さこそ違うけどコーナー勝負になりやすいし、ここで右手前で脚を使って維持しつつというのができている。逆に前走の目黒記念なんかは11.9 – 11.7 – 11.3 – 11.2 – 12.2とL2最速で11.2と直線でそれなりの速度を求められたし、これで中団の内目を通しながらだけどL2で伸び負けして窮屈になってというのもあったにせよラストまでジリジリだった。右回りでの方が良さそうだし、しかも時計がある程度かかってという方が、というところで連下で。

△ボスジラ

　後は札幌ならボスジラは押さえておきたい。このメンツならある程度位置を取れると思うし、基本的にこの条件で全く崩れていないからね。昨年の丹頂Sでは64.1-60.7と超スローから12.9 – 12.4 – 12.1 – 12.1 – 11.8 – 12.3とL2最速で11.8という程度のポテンシャル戦。これでしっかりと好位外で進めながら粘るカウディーリョにクビ差まで迫ってきた。今回もそこまでペースが上がってこないだろうし、近走の内容も悪くないからね。連下では押さえておきたい。

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「北条直人の競馬ブログ」より