鳴尾記念 2021 予想：本命04ペルシアンナイト

鳴尾記念2021の予想

中京11R 芝2000ｍ
馬場想定：良～重、標準馬場想定
風向想定：南2m/s想定

展開予想

　今週はちょっとメンタル的にしんどくてなかなか捗らなかった…申し訳ない。悩んでも仕方ない部分がほとんどなんだけどね…こういう時は初心に帰って自分らしい穴狙いでシンプルに行こうと思う。今更当てに行っても仕方がないからね。

　雨は金曜正午で降り続けていて重。金曜夕方ぐらいまでは降っただろうから、恐らく一瞬は不良に近い状況もあったかなと。明日は降らないので回復傾向、先週までの高速中京から考えても、開催時に降らなければそこまでの悪化はないと思う。一応標準としておく。

　展開予想だが、ショウナンバルディがハナを主張する、外からアメリカズカップ辺りも先行してこようとするが、ヒンドゥタイムズ福永やクラージュゲリエ松山の出方も鍵。内からはユニコーンライオンが先行してくるかなと。サトノソルタスあたりもこの枠で川田ならある程度前。ただベースはショウナンバルディの逃げになるしおそらくスローだろう。61-58.5ぐらいで1:59.5前後の感じで見ておく。

予想

◎04ペルシアンナイト
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△09ヒンドゥタイムズ
△13サンレイポケット
×01ブラストワンピース06ブラヴァス
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎▲軸○△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ペルシアンナイト

　本命はペルシアンナイトにした。正直色々考えすぎずにシンプルに予想しようと思う。

　まず、シンプルにペルシアンナイトに対しての評価としては中距離馬だと思っている。なので2000なので素直に狙いたい。札幌記念でも60.4-59.1とスローからの12.2 – 11.7 – 11.7 – 11.6 – 11.9のラップ推移で後半４Ｆ戦。これで後方で脚を温存しつつ上手くノームコアの後ろで進めたとはいえラストの伸びで食らいついての２着。ここでラッキーライラックを撃破できているように、根本的に中距離ぐらいの方がいい。有馬でもそんなに悪くなかったぐらいだからね。

　そのうえで、個人的に引っかかっていたのが中京の2000で要所のギアチェンジが求められてどうか。ただ、そもそも府中マイルでは安田記念とかも含めてペースが速くて時計勝負でダメだったケースが多い。直線に坂はないが、ステルヴィオの２着のマイルCSが47.1-46.2とスローから12.1 – 11.7 – 11.6 – 11.2 – 11.7と２段階加速で好位の内からしっかりと反応して加速できていた。中京実績は微妙だが、２走前の金鯱賞は重馬場でタフな馬場状態だったし、ダノンプレミアムの金鯱賞の時の４着が61.0-59.1とかなりのスローから12.3 – 12.2 – 11.6 – 11.3 – 11.7とＬ２最速戦で中団馬群の中で包まれていた状況での追い出しだったが最低限は伸びていた。相手がダノンプレミアムやリスグラシューといった坂の登りでの加速が得意なタイプのトップクラスの馬だったからね。

　今回のメンバー構成ならシンプルに昨年までのパフォーマンスで考えれば最上位だし、追い切りも良かったと思う。その中でこのメンツで人気馬でないという状況なら普通に狙いたい。当てようとし過ぎずシンプルに勝つチャンスがあって旨味があるなと感じた馬を本命にした。

○？

▲？

△ヒンドゥタイムズ

　福永との相性はいいタイプだと思う。そんなに長く末脚を維持できるタイプではないけど溜めれば切れるし内での立ち回りもうまいから我慢の騎手の方がいいだろう。前走の大阪城Ｓでも阪神1800ｍ戦でワンターンの外回り、47.8-46.0とかなりのスローから12.3 – 11.9 – 11.3 – 11.0 – 11.8のラップ推移で中団内目から外に出してＬ２でスッと先頭列に来たしＬ１でそのまま１馬身前に出たからね。まあどちらかというと加速性能がいいのと、府中の坂の登りでも鋭く加速できていた（精進湖特別…L1で甘くて４着だったが）ので、中京で２Ｆの加速戦で福永ならある程度スローで前を取ってきそうだし警戒。

△サンレイポケット

　追い切りも良かったし人気馬として考えてもある程度の信頼度はある。坂の登りでの加速もうまくて３走前の白富士Ｓでも東京2000で60.7-58.3とかなりのスローから12.0 – 11.6 – 11.3 – 11.6 – 11.8のラップ推移でＬ３最速。この形で後方外目から進めて３～４角でも外目から追走して直線しぶとく最後まで伸びきったと。Ｌ３－２の地点での伸びがそこまで鋭く、というわけでもないしＬ１でようやく突っ込んできた形なのでロングスプリント性能を評価すべきだろうと。新潟大賞典は57.1-62.2と極端なハイペースで突っ込んできたのは良いけど、今回は恐らく全く違う展開になるからね。アル共の感じからある程度は動けると思うし、追い切りも良かったから悩んだけど連下にした。

×ブラストワンピース

　ん～悩んだけど押さえる。正直GIIIだから人気しちゃうだろうし…というのはあるが、まあメンツ的にかなり楽になるのは間違いない。ただ、ペルシアンナイトはまだ札幌記念での２着でまだ直近１年の範囲内。対してこちらは強い競馬といえるのはＡＪＣＣまででこれはもう１年以上も前になる。大阪杯は悪くはないが、昨年秋以降は無残の一言。もちろん適性の幅があって新潟記念を勝っている、ドスローのギアチェンジ戦だった菊花賞でも最低限対応できているので、良いころのブラストワンピースなら対応して勝ち負けしてくるとは思っている。問題はそのころを期待していいのかどうか。正直×でもかなり希望的観測での押さえ。

×ブラヴァス

　こちらはまともに能力を評価するのであればロングスプリントの形になったチャレンジＣで上手く内目を立ち回ったヒンドゥタイムズに対して外から正攻法で楽に先着している時点で本来１枚上。ただし、もともと道悪の七夕賞で強い２着をしていた馬なわけで、ここ２走が道悪だから崩れたというのはちょっと考えにくいんだよね。シンプルに状態面の不安があるので、押さえまでにしたいという感じ。

sponsored link

「うまとみらいと」の何が凄いの？

↑無料登録できるので、私自身も使って試してみました。

「北条直人の競馬ブログ」より