エンプレス杯 2021 予想：本命11マルシュロレーヌ

time 2021/03/04

folder 2021重賞まとめ予想

エンプレス杯2021の予想

川崎11R ダ2100ｍ
馬場想定：良～稍、ややタフなダート想定
風向想定：東南東1m/s想定

展開予想

　ざっくりと。木曜は雨は降らなそうで、風も微風。一応方向的にはＨＳで追い風に働くだろうが誤差の範囲。

　展開予想だがひとまずサルサディオーネがハナを主張。これを見ながらプリンシアコメータも競っていって序盤はこの２頭がレースメイク。内からマドラスチェック、レーヌブランシュとこの２頭が先行しつつ、この辺を見ながらマルシュロレーヌが様子を見ながら好位というところだろう。ダノンレジーナやローザノワール辺りも先行策を取ってくるかもしれないし序盤はちょっと読みにくいが、それでもどうしても最初の３～４角で緩むだろうし、スタンド前でどこまでペースが上がるか？というところ。恐らくこの辺では上がってこないと見て中弛みは起こるだろう。64-65ぐらいの感じで2:15.5ぐらいの想定かな。

予想

◎11マルシュロレーヌ
○？(note版のみ)
★？(note版のみ)
△01マドラスチェック
△05プリンシアコメータ
３連複：◎軸○★△BOX
３連複：◎○軸★△流し
３連単Ｆ：◎○→◎○★△→◎○△

◎マルシュロレーヌ

　基本的に距離はあったほうが良いと思っている。２走前のJBCレディスクラシックで３着に敗れたのだが、これが49.5-49.7と平均で流れていて、11.9 – 12.1 – 12.8 – 11.9 – 12.9と向こう正面でも実はあまり緩みがなく淡々とという流れ。Ｌ３の急コーナー３～４角で緩むのは大井らしい流れだが前半で追走に苦労して本来の末脚を発揮できなかった感じになった。

　一方で前走のTCK女王盃では同じ大井の1800でも51.4-49.8と顕著にスローとなった。ここで内枠から五分に出つつも包まれてという競馬。12.5 – 12.2 – 12.6 – 12.0 – 13.0のラップ推移で中団のひとつ外から直線で外に誘導してしぶとく反応してきたし、Ｌ１で抜け出したレーヌブランシュをしっかりと最後まで伸びて捕え切った。この感じからも前半はゆったり運んだほうが良いタイプだと思うし、後半の５Ｆ戦で見たときにはポテンシャルとそこからの再加速の競馬で一枚上の競馬ができていたのなら川崎の向こう正面から３～４角減速、直線再加速のギアの上げ下げにも対応してくると思う。

　コーナー６つでコーナーごとに嫌でも減速する川崎のほうが前半無理なく入りやすいと思うし、川田なのである程度ポジションを取ってくるとは思うが先行争いを見ながら外からというのは川崎2100では良いと思う。

○？

★？

△マドラスチェック

　マドラスチェックは逆にスローのレディスプレリュード、前走のTCK女王盃と後半型の競馬では甘くなっていて、２走前のJBCレディスクラシックみたいに前後半で49.5-49.7と49の流れになって良さが出てきた印象。川崎でゆったりした流れに対応できるかどうかやね。個人的にはそこが疑問なのと最内枠を引いたので包まれて持ち味でもある基礎スピードを活かせないリスクもあるというのは気になったかな。

△プリンシアコメータ

　こちらは昨年門別のブリーダーズＧＣでも消耗戦に持ち込んで押し切ったり、川崎のエンプレス杯でも中弛みから13.8 – 11.8 – 12.8 – 13.9 – 13.3のラップ推移で向こう正面で勝負を仕掛けて押し切ったりと長距離もそれなりに適性を見せている。ただ、ここ最近はやや物足りないし、力関係的に見ても今回は連下で押さえるところまでで考えたいかな。適性的に大きな不安はない。