競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

京都金杯 2021 予想:本命11ボンセルヴィーソ

time 2021/01/05

京都金杯2021の予想

中京11R 芝1600m
馬場想定:良、標準馬場想定
風向想定:西2m/s想定

展開予想

 明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。という挨拶をこの場を借りて…実はちょっと風邪気味でして、熱もないし問題はないんですけどyoutube動画を上げるには喉がしんどいかなという感じ。追い切り後は大事を取って寝ておりました。予想は問題なくできますので、明日辺りにしっかり治れば回顧動画ぐらいできればなと思ってます。3日間開催はすぐにあるので恐らく予想だけしっかりする感じになるかな。

 本題、展開予想だがひとまずこのメンツなら恐らくボンセルヴィーソが外からじわっとハナを狙っていくと思う。これを交わして行くような馬がいればいいが、そんなタイプの逃げ馬候補は不在なのでひとまずボンセルヴィーソがハナで良いだろう。シュリ辺りがこれを行かせてという感じで2列目を狙うが外のタイセイビジョンも積極的に絡んでくるかなという感じで恐らくそれなりには流れると思うが、一応46.5-46.5で平均ぐらいを想定しつつかな。1:33.0前後辺りで見ておきたい。前半47ぐらいまでは想定しておく。馬場に関しては正直開幕週前日予想だと予測が難しいのでこの辺は運もあるかな。

予想

◎11ボンセルヴィーソ
○?(note版のみ)
▲?(note版のみ)
△10シュリ
△14タイセイビジョン
×12ラセット15サトノアーサー
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ボンセルヴィーソ

 2021最初はやはり自分らしく穴目で勝負したいかな。ボンセルヴィーソにとってはちょっと整い過ぎた感はあるので鞍上がしっかりとペースを引っ張ってくれるか?という不安もなくはない。が、条件そのものは良いし上手く46秒半ば前後辺りでコントロールしてくれればこの馬の良さを発揮できると思う。

 現時点でのボンセルヴィーソの評価として1400より1600のほうが良いと思っているのが一つ。京成杯AHは良馬場でも明確に時計が掛っていてややタフな馬場状態だった。その中で46.7-47.2と平均ペースを2列目内ポケットで前にスペースを作りながら追走、11.7 – 11.6 – 11.7 – 11.7 – 12.2とL4最速で11.6と後半も淡々とポテンシャル面を求められた中で最後までしぶとく食らいついて前との差を詰めてきている。トロワゼトワル、スマイルカナには届かなかったがL1の脚色は一番。ボンセルヴィーソはマイルで時計がある程度掛かる中で、前後半の有酸素運動をバランスよく求められれば強い。今回のメンバー構成でスムーズなスマイルカナに脅威を与えられる馬ってどれだけいるか?って考えたときに、そうはいないよな…というのがまず重い印を打とうと決心した一つ目の材料。

 もう一つは単調な馬ではないというところ。もちろんスローに前半を作ってしまうと後半の末脚の絶対量が足りないので甘くなる。これは前走のオーロCでも35.2-34.6とややスローから11.5 – 11.6 – 11.1 – 11.3 – 12.2とL3最速仕掛けが早い、という中で伸びきれなかった。ただ、昨年の京都金杯では京都マイルで47.1-46.9と平均から12.2 – 11.9 – 11.9 – 11.4 – 11.7とL2最速で一足を番手からスッと使って伸びてきていた。もちろんサウンドキアラには切れ負けしていたが、こういう流れた中での一足も持っているのはプラス材料。

 今回は恐らく逃げる形になる可能性が高いと思うが、ポイントはとにかく変にスローに落とさない事。ただこれは番手のタイセイビジョンがペースを引き上げたい(陣営もコメントである程度流れる形が良いと言っている)と思っているだろうから、これに対してしっかりと抵抗しながら結果として46秒前後まで持ち込まれば、後は3~4角で少し息を入れてのL2最速の形でも良いし、淡々と11秒台半ばを踏んでいくような形でも、ということでパフォーマンスや適性面での強みとして考えてもこの馬本命で良いだろうと。多少タフな馬場になる分には良いけど、明確に高速馬場だと微妙なのでそこは狙ううえでの参考に。

○?

▲?

△シュリ

 まあ難しいけど枠の並びが微妙ではある。ボンセルヴィーソのほうが前に出るのでそれを行かせる形になると思うし、内の先行勢が読みにくい中で上手く2,3列目の内を確保できればいいけど、意外とレッドやピースワンパラディ、レッドガラン辺りが主張してくると内に収めきるのもそんなに簡単じゃないかな。外からはタイセイビジョンがボンセルを目標にして番手まで持って行くだろうから3~4角で中目~外目になるリスクは高くなったかなと思う。一応そういう形でもやれる可能性はある。2走前の納屋橋特別が46.0-46.8でややハイから11.8 – 11.8 – 11.7 – 11.4 – 11.9とL2最速の形で好位中目から直線でスッと反応して抜け出してきているからね。ただ坂の登りでスッと加速できるタイプだったのでできれば内枠のほうが良かったというのはあるかな。逃げ、番手馬が外から切ってくる枠の並びで内枠も読みにくいので個人的には前半がポイントになると思う。相手関係で見ても結構強敵が揃っているのでここで上位人気なら押さえまでが妥当かな。

△タイセイビジョン

 まあ正直言って現4歳世代のNHK組はかなり疑問があるとは思う。ただ、タイセイビジョンを狙うとしたら条件的には良いんだよね。もともとそんなに長く速いラップを維持するタイプでは無いし、アーリントンCでも45.7-48.6と超ハイを後方(といっても団子だったが)で進めて11.6 – 11.9 – 11.7 – 12.1 – 12.9と後半はL1で大きく消耗する流れで内に潜り込んで抜け出してきた。全体のレベルはともかくだが、こういうタイトな流れのほうが良い。NHKマイルCも46.0-46.5と平均の流れではあったが11.9 – 12.0 – 11.3 – 11.2 – 12.0と中弛みからのL2最速で11.2とロングスプリントのギアは求められていたからね。ここで食らいついてはいたが前との差はあまり詰められなかったように速いラップを求められてというのは高いレベルではちょっと苦しい。中京マイルならある程度全体の競馬になると思うし、この枠の並びなら番手外まで持って行くのはそう難しくないだろう。前走のマイルCSが明確に切れ負けなわけで狙うタイミングとしては中京マイルである程度時計が掛る状況のここで、となるのは確か。ただ富士Sが物足りないので強くは狙えず連下まで。

×ラセット

 後は穴目でラセットかな。追い切りが良かったのでメイケイダイハードとちょっと悩んだところはあるが、ラセットはまずイメージ的にある程度全体では流れてしまったほうが良いタイプだと思う。前走のリゲルSは前半から下げ過ぎたうえに47.7-45.4とかなりのスローの流れでは届かんわ、という競馬になっていたからね。ただ中京がいいのか?となると2走前のポートアイランドSでそれなりには伸びてきてL2でも良かったんだけどL1でピースワンパラディに明確に伸び負けして一列後ろの3着と考えるとそれ以上の評価は難しいかな。×でヒモ穴狙い。

×サトノアーサー

 後はサトノアーサー。前走の富士Sは色々な敗因が考えられるし難しいが、本来はあそこまで崩れるような馬ではなかったと思う。2走前の関屋記念だけで見ればパフォーマンスはここでも最上位で、トロワゼトワルを撃破しているわけでね。46.3-46.8と平均から11.7 – 11.5 – 11.3 – 11.6 – 12.4のラップ推移とトロワゼトワルが淀みなく進めてというところで最後方から出し切って最後まで。ただ3~4角で緩まずL1で前が大きく減速する流れだったのでサトノアーサーとしては比較的タフな馬場でのロングスプリント性能を出し切れる形になったとは思う。ここでも3~4角で少し息が入ってとなると?という不安はあるからね。大外枠というのもシュート地点スタートの中京マイルとしてはどうしても序盤で置かれるだろうからね。展開次第だがパフォーマンス的には好勝負できる馬なので押さえておく。

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