2019/02/02
シンザン記念2020の予想
京都11R 芝外1600m
馬場想定:良、ややタフな馬場想定
展開予想
週間予報では雨が降るかなという感じだったがどうも良馬場で行われそう。
展開予想はyoutubeの方にアップロードしていますのでそちらもよろしくお願いします。そのうえで、展開も読みにくいし予想自体がかなり難解ではある。逃げそうなのは恐らくコルテジアでいいと思うがディモールトが芝でもある程度前を意識できそうなのでこれが先行策。カバジェーロもどの程度前半から前を狙うか読みにくいところはあるし、外のルーツドールがこの3頭を外から見ながらという形にはなると思う。ペースはそこそこ速くなると思うが前半3Fで34秒台後半ぐらい、4F目で少し息が入るパターンだと思う。先行勢はある程度ギアの上げ下げができる馬が望ましいというのはあるが、川田のルーツドールがどこで動いてくるか次第というのもあるのでいろいろ読みにくいレースではあるね。幅広く行きたい。
予想
◎04タガノビューティー
○09ルーツドール
▲?
△01サンクテュエール
△?
△?
3連複:◎軸○▲△BOX
3連複:◎▲軸○△流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
◎タガノビューティー
う~ん、まあ非常に難しいレースではあるので個人的には面白いと思ったタガノビューティーをシンプルに狙いたい。まずこの馬は前走の朝日杯よりも先に触れておくべきレースがあって、プラタナス賞。東京ダートのマイル戦で芝スタートだが前には行けず最後方からの競馬。ただ49.1-48.8と平均でも12.3 – 13.0 – 13.1 – 12.1 – 11.6 – 12.0と中弛み顕著でここで最後方から直線外に出して鋭く伸びてきたのがL2の最速地点。ここではかなり速いラップを踏んでいるのでこれなら芝でも面白そうな感じはしていたと。
そのうえで朝日杯だが、現実的な馬場で45.4-47.6とかなりのハイペースから11.1 – 11.6 – 11.8 – 11.8 – 11.6 – 12.4と淀みなくという中で3~4角で後方外から押し上げながら直線L2までは結構いい足でタイセイビジョン辺りとはそんなに差のない感じで来ていた。L1はちょっと甘くなったが内容としてみても単調な基礎スピード戦で脚を使って押し上げることができたのは評価していいと思う。
個人的にはシンザン記念は前半が速く3角手前での緩みが起こりやすいイメージで、前半出負けしてもここでじわっと取り付いてというのが期待できるのが一つ。それとやはりプラタナス賞で見せた中弛みからのL2の切れ味。ダートではあるがここの推測ラップは破格なレベルだったし今の京都の力の要る馬場で決め手勝負でどこまで弾けるか?というのは見てみたい一頭やね。流れても中弛みでもいいと思っているのでこの馬から入りたい。
○ルーツドール
相手以降は正直かなり悩んだ。ルーツドールもまだ何とも言えない面はあって、例えば緩んでの最加速でギアチェンジできるかどうか?というのがジャスタウェイの仔だし結構不安ではある。ただ、外枠を引いたので少なくとも仕掛けは主体的にやっていけると思う。前半は前が引っ張ってどの程度流れるか読みにくいので探りながらの競馬でいいと思うが、3~4角で外から動く形ならそこまで速いラップを要求されないで済むし。いずれにせよ前半を無理せず入れる立場なのは良い。
新馬戦は超高速東京で47.1-46.2とややスローから11.8 – 11.9 – 11.5 – 11.4 – 11.4のラップ推移で番手からしぶとく伸びて抜け出しての圧勝。ただレースラップが示す通りで11秒前後を鋭く引き出してきたというわけではないからね。ラップの偏差が小さいレースだったし、シンザン記念は比較的に道中の緩み、L2の加速が求められるケースもあるのでそこをうまく川田が外から動く形で早めの競馬に持ち込めればL1まで減速しないしぶとさは活かせそう。血統的に馬場は重くても良いとは思うし、仕掛けの意識を弱くしないでほしいかな。
▲?
△サンクテュエール
ここからは難しいので手広く。サンクテュエールは正直今の段階ではクラシック戦線では明確に足りないと思っている。前走のアルテミスSでも東京マイルで48.4-45.9とかなりのスローからの12.1 – 12.2 – 11.4 – 11.0 – 11.3と3F勝負で番手からビッククインバイオ比較でL2までは詰められずL1で捕えたがリアアメリアには楽に差されたという形。ここ2走のレースレベルがそこまででもないのと、前半から流れたときに巻き込まれると?ただ前半無理せず中団ぐらいでルメールが進めて、3~4角でじわっと内からという競馬ができればある程度は加速できる馬だしメンバー構成的にも抜けた馬はいないので押さえてはおきたいかな。