競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

関屋記念 2019 出走予定馬:ソーグリッタリング&浜中騎手想定

time 2019/08/07

関屋記念 2019 出走予定馬:ソーグリッタリング&浜中騎手想定

第54回 関屋記念(GIII)出走予定馬展望

日程:2019年8月11日(日)
コース:新潟芝外1600m

予想用・出走予定馬一覧

ソーグリッタリング(浜中騎手想定)

 今年に入って六甲ステークス、都大路ステークスとリステッド競走を連勝しているソーグリッタリングが関屋記念に出走予定だ。前走のエプソムカップではジリジリと差を詰めて3着も展開が極端すぎた。マイルに戻して重賞の舞台でも輝けるか。

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 今年はちょっと怖さがあるというか、成長している感があるので、安易には考えないほうがいいかな。特に都大路Sは意外な形で強かった。個人的にはマイルはちょっと短いんじゃないかなと感じているんだが、今のこの馬だと決めつけないほうがいいかも。

六甲S(L)1着

阪神芝外1600m良 17頭6枠11番
1:33.9 47.4-46.5 S^1
12.6 – 10.9 – 11.8 – 12.1 – 11.8 – 11.1 – 11.7 – 11.9

 3走前の六甲S勝ちから。これはどちらかというとこの馬のイメージ通りという感じの勝ち方ではあったかな。ペースはややスローでL3最速11.1と速いラップをある程度刻んでいる状況で難しいところだがトップスピード戦に近いかな。ただ後ろの馬はある程度TS持続力が求められていると思う。

 11番枠から五分のスタート、無理はせずに中団馬群の中目で様子を見ながら進めていく。道中もプロディガルサンの外で併走するような感じで3角へ。3~4角では中団の外目から進めて直線。序盤でそこから前との差を詰めてきて2列目までくる。L1で抜け出したところに内からプロディガルサンが捌いて伸びてきたがクビ差で凌いだ。

 L2でかなり伸びてきていてL3でも外。内容的にはプロディガルサンよりこちらの方が速いラップ地点でのロスが多く強い競馬だったと思っている。L1も少し詰められたがそれでも差される感じはしなかったし、後半型の競馬でトップスピードの持続力の高さを見せてきたといっていいのかなと。

都大路S(L)1着

京都芝外1800m良 11頭3枠3番
1:44.6 46.7-46.3 M
12.1 – 11.2 – 11.6 – 11.8 – 11.6 – 11.3 – 11.3 – 11.4 – 12.3

 都大路Sの勝ちっぷりが良かったかな。個人的にはこれは結構なインパクトで、1800ではあるが全体で流れているうえで後半も4F戦。かなり仕掛けが速くラップもそこそこで恐らくロングスプリント戦。前半の基礎スピードも求められているしその中で強かった。

 3番枠から好発を切っていて軽く促しつつも中団で単独まずは進めていく。道中も好位列が凝縮している中でそれを目標に内目。3角で内目からじわっと外に誘導しながらスピードに乗せていくと4角では外を回して3列目で直線。序盤でしぶとく楽な感じで伸びてきて一気に2番手、前とは1馬身差までくる。L1でしぶとく抜け出し後続の追撃を寄せ付けずの1馬身3/4差完勝だった。

 これがインパクトとしては大きかったかな。高速馬場ではあったがそれでも1800m戦で全体で流れてラップ的にも中盤は終始11秒台で流れていて、そこから仕掛けが速い。3角の地点で前が最速タイのラップを踏んでいるが、この下りでスピードに乗せて入っているし4角でも11.3と速いラップを外から動くような感じで進めて直線L2で鋭く伸びてきた。ロングスプリント的な競馬でL4-2の地点では11秒前後のラップを踏み続けているイメージで良いと思う。L1は落としたけど、この競馬は関屋記念でも繋がりやすい競馬かなと思うし、これは侮れないかな。

エプソムC(GIII)3着

東京芝1800m稍 13頭3枠4番
1:49.4(+0.3) 51.3-45.2 S^6
13.5 – 12.2 – 12.7 – 12.9 – 12.6 – 12.3 – 11.0 – 10.8 – 11.1

 エプソムCに関しては良くも悪くも当てにしづらい。何せレースの上がりが32.7なわけで、物理的に後ろから差すのは難しいし、酷い展開だったからね。この馬としてはドスローの直線ヨーイドンでも速度的にはそれなりにやれたというのが見れただけで良しとしないといけないかなと。

 4番枠から好発を切っていてそこから控えて好位の内目で進めていく。ただ結果的に異常なドスローのためどうしてもコントロールしつつ掛かり気味。3~4角でもサラキアの後ろでじわっと手が動いて直線。序盤で外に出してレイエンダの後ろを通しつつもちょっと置かれる。L2ではまだ2列目にいたがL1でジリっと差を詰めてきてそれでも誤差の範囲、3着。

 まああそこまで遅いと難しいしあそこまで直線勝負になると前に壁を置いていたら反応で遅れるのも仕方がないかなと思う。それでもL1ではそれなりに詰めていたし前もラップ的に落としていない中だからまあ仕方がないかな。展開が極端すぎた中で好発からあの位置になってしまった段階でもうレースとしては終わっていたと思う。もうちょっと流れたほうがいいだろうし、その点でもサラキアと比較すれば断然こっちの方を狙いたい。

関屋記念2019への展望

 現時点では有力馬の中で重い印を打つ可能性が高い一頭にはなる。本命までとなるとミッキーグローリーとの比較になってくるが、現状面白い馬だという認識。特に前述している通りで都大路Sの後半4Fのロングスプリントの内容が良く、3~4角で最速のラップを踏む中で外から動いていきながら直線前半でまだラップが落ちていない中で鋭く伸びてきた。この感じならこの馬はL2最速なのかなという感じだし、4Fで分散しながらも長く速いラップを維持できている。近年の新潟外回りの傾向から考えるとこういう競馬ができるほうがいいし、前中盤で緩いところがなくてもやれているので、今のこの馬ならマイルで45-45の流れになったとしても対応してくる可能性は高いんじゃないかなとみた。

 また、前走のエプソムCでは不本意な展開になったと思うが、それでも最低限のトップスピードの質は見せているしL1でジリっと来ていた。あの形でオーバースピードにならずにラップを維持できていたのでこれならスローに振れたとしても直線勝負である程度対応できる可能性は高い。前走ほど極端でなければと思うし、本来ならサラキアよりいい位置を取れていい馬だからね。諸々を含めてもサラキアよりは上の評価を取りたい馬になる。できれば内枠を引くよりは適度に外から様子を見つつ入っていけるほうがいいかな。

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何悪。分析note2023



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