競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

チャレンジカップ 2018 出走予定馬:マウントゴールド&武豊騎手想定

time 2018/11/27

チャレンジカップ 2018 出走予定馬:マウントゴールド&武豊騎手想定

第69回 チャレンジカップ(GIII)出走予定馬展望

日程:2018年12月1日(土)
コース:阪神芝内2000m

予想用・出走予定馬一覧

マウントゴールド(武豊騎手想定)

前走のオクトーバーステークスでは逃げの一手を決めての粘り込み勝利、マウントゴールドが武豊とのコンビでチャレンジカップに出走予定だ。ここ2走は前前の競馬を徹底して結果を出してきた。ここは逃げ馬が多く出方がカギになるが、ここでも結果を出して来年への飛躍の足掛かりとしたい。

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小倉記念ではスローから長く脚を使う戦いの中でトリオンフに完敗を喫した。オクトーバーSでも後半早目のスパートから粘り込んだが、今回は相手が結構強化されるのでその辺りだろう。また同型もいるので前半の出方は課題となる。

オクトーバーS(OP)1着

東京芝2000m良 10頭7枠8番
1:59.2 61.3-57.9 S^3
13.0 – 12.1 – 12.1 – 11.9 – 12.2 – 11.8 – 11.7 – 11.2 – 11.4 – 11.8

前走のオクトーバーSから振り返る。東京の2000m戦、雨が少し残っていたが依然としてかなりの高速馬場の中でペースは超スロー。そこからの5F戦でL3最速戦となった。TS持続力特化戦といっていいだろう。

8番枠からまずまずのスタート、そこから押して主張し内に切り込んでいってうまくハナを取り切る。そこからも12秒前後でキープして進めていく。3~4角でもじわっとペースを引き上げながら1馬身ほどのリードで直線。序盤で仕掛けを待ちつつも最速地点で半馬身差ほどのリードとなる。L2では外のマイネルハニーに並ばれそうになるが最後まで踏ん張って後続を退けての勝利。

一番前で粘り切っての勝利だが、最速ラップが11.2とそこまで速くない。4着のスティッフェリオが福島記念を勝ったが全体で流れた中でのものだし、リンクしているかは微妙なところ。その中で前目のポジションをアドバンテージに57.9と1000で一応57秒台に入れてねばった。ある程度のTS持続力は見せたが、仕掛けを待っていたとはいえ最速地点ではキレ負けしていた感じはあるし、色々かみ合った面はあるだろう。長く脚を使えたのは一定の評価、馬場も完全な超高速状態ではなかったが、それでも時計・ラップ、相手関係を考えるとそこまで高く評価するのは危険かな。

小倉記念(GIII)3着

小倉芝2000m良 12頭6枠7番
1:57.4(+0.5) 60.0-56.9 S^3
12.5 – 11.2 – 11.9 – 12.5 – 11.9 – 11.7 – 11.7 – 11.1 – 10.9 – 11.5

2走前の小倉記念は紛れもない超高速馬場で3秒の超スローとなった。5Fでペースが上がってそこからのL2最速10.9。2段階加速的な競馬になったし、そこからの後半3F戦としても相当速いラップを刻み続けている。その中でトリオンフに完全に見劣った。

7番枠から五分のスタートから二の足で楽に先行争い、最終的にはトリオンフの内からハナを取り切る。道中も終始トリオンフにプレッシャーを受ける形だがそれでも超スローでレースを作る。しかし3角辺りでトリオンフに並ばれてしまい、4角では激しく追われるが交わされてクビ差ほど前に出られる。L1までジリジリと後退するがそれでも粘り込んで2着争いに踏みとどまっての3着だった。

一応サトノクロニクル辺りと良い勝負ができていたので、メンバー次第では重賞でもというところは見せたと思う。ただトリオンフに3~4角で勝負をかけられて速度的に明らかに見劣っている。少なくともトップスピードの質という観点では苦しいかなと。前走のオクトーバーSも踏まえてみると。思った以上にしぶとくTS持続は使えるし、4~5Fで長く脚を使ってという競馬ができるのは魅力だろう。

下鴨S(16下)1着

京都芝内2000m良 16頭1枠1番
1:58.8 59.5-59.3 M
12.2 – 11.3 – 12.0 – 12.0 – 12.0 – 12.1 – 11.9 – 11.5 – 11.7 – 12.1

3走前の下鴨Sも地味ながらも光る競馬はしている。京都の2000m戦でペースは平均では流れた。そこからのL3最速で11.5、そこまで速いラップを要求されず前半の基礎スピード、後半のポテンシャル面をバランスよく問われた一戦かな。

1番枠からまずまずのスタートを切って無理はせずに好位の内目で進めていく。道中も好位の内目で進めながら3角へ。3~4角でも内内で進めながら前のスペースを拾って2列目、4角で内目から中目に持って行って先頭列に近いところで直線。序盤でそこから追い出されてしぶとく伸びて先頭に立つ。L1で外からスズカルパンに決定的に食らいつかれたが何とかしのいだ。

相手がスズカルパンではあるんだが、3着以降は明確に離している。3着のドレッドノータスも結果を残しているし、基礎スピード面で平均ペースまで上がった中でもしっかりと脚を引き出してきた。ただ上手く内目から立ち回ってきたのもあるし、今回の相手関係でどこまで通用するかだろう。

チャレンジカップ2018への展望

今回は逃げられるかどうかは一つのポイントではあるのだが、別に3走前の下鴨Sを見る限り逃げにこだわる必要はないと思うし個人的にはそこまで気にしていない。前目を安定して取れる馬だし、内で包まれた状態でも問題なく進めていたからね。

それよりもシンプルに相手関係がどうかだと思う。前走のオクトーバーSもマイネルハニー辺りだと今の中距離重賞戦線では強気になれないし、瞬間的なトップスピードの質はい馬の時点ではそこまで見せていない。長く脚を使う形になった小倉記念でもL3以降の速いラップ地点で手ごたえ苦しくなった。逃げられなくてもいいけど、今の段階では前半ある程度ペースを引き上げる形で後半特化にならない方が良いと思う。ただし、ここに入るとダンビュライトやトリコロールブルーといったところも手ごわいので仮にある程度のペースに持ち込めたとしても簡単ではないかな。現時点では内枠を引けば少し評価を上げつつも、3着ヒモ辺りで押さえるかどうかのラインで考えたい。

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