競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

菊花賞 2018 出走予定馬:グローリーヴェイズ&福永騎手想定

time 2018/10/18

菊花賞 2018 出走予定馬:グローリーヴェイズ&福永騎手想定

第79回 菊花賞(GI)出走予定馬展望

日程:2018年10月21日()
コース:京都芝外3000m

予想用・出走予定馬一覧

グローリーヴェイズ(福永騎手想定)

きさらぎ賞2着、京都新聞杯は4着と好走も春クラシックは不参戦、最後の一冠に望みを繋ぐグローリーヴェイズが菊花賞に出走予定だ。前走佐渡ステークスでは新潟2000mで1:56.6の好時計勝ちと昨年のキセキを思い起こさせる走り。夏に成長を遂げ、大舞台で栄光を掴みたい。

距離に関しては正直何とも言えないかな。ただこうやまき賞やきさらぎ賞を見ても使える脚がそんなに長いタイプには感じなくて、ここ2走からも流れた中でもしっかりと脚を使う、というタイプに感じるのでどちらかというと中距離色が強いイメージはしているかな。

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佐渡ステークス(16下)1着

新潟芝外2000m良 10頭4枠4番
1:56.6 57.7-58.9 H^1
13.0-10.5-11.0-11.3-11.9-12.3-11.8-11.5-11.4-11.9

前走の佐渡ステークスから見ていきたい。新潟の2000m戦で56秒台が出ているように前半からかなり流れている。ややハイだが1.2、絶対的にも1000通過が57.7なので激流といっていいだろう。中盤に少しだけ12.3と緩んだ程度で最速も11.4と新潟外としてはかなり遅い。

4番枠からやや出負け、そこから促しながらまずは中団で入っていく。そこからじわっとミルコらしく押し上げながら最終的には好位の内まで進めて流れに乗って3角。3~4角で前3頭からは少し離れた位置から最内を立ち回りながら仕掛けを待って直線となる。序盤で前とは6馬身ぐらいの差はあったと思うがそこを一気にに詰めてきて2馬身差ほど。L2でさらに内からしぶとく伸びてここで先頭に立って半馬身差リード。ラストまでしぶとく脚を使って粘って1馬身差の完勝となった。

正直に言ってキセキの時とは違うかなと。キセキは56秒台の競馬だったし実際前は飛ばしていたけど後ろから脚を残して後半1000でえげつない走りをしてきた。この馬は前半からある程度前目に持って行ったし、そのうえで後半もしぶとく粘ったという感じで前半要素を高いレベルで見せているというのは違いとしてはある。相手関係も楽だったし、離れた3列目という位置で3~4角で最内、脚を温存して直線勝負に持って行ったというのもある。総合的にバランスの良い競馬で勝ち切ったけど、菊花賞で求められる後半要素という点では何とも言い難いかな。キセキの時はかなり長く脚を使えるという点で楽しみはあったけど、こちらはここまで速い前半の流れというのは菊花賞では求められないからね。

京都新聞杯(GII)4着

京都芝外2200m良 17頭1枠2番
2:11.4(+0.4) 58.5-59.3 H^1
12.5-10.5-11.7-11.7-12.1-13.2-12.6-12.1-11.3-11.4-11.9

2走前の京都新聞杯では2200m戦で流れた中でそれなりには伸びてきたがあくまでそれなり。ペースはややハイではあるが超高速馬場とはいえ1000が58.5なので絶対的には流れている。中盤メイショウが極端に13.2と緩めすぎたのを除けば基本的には厳しい流れだった。

2番枠からまずまずのスタート、無理はせずに控えて中団ぐらいからの競馬となる。道中も前がタイトに引っ張る流れの中で中団の内内で進めて特に動きなく3角。3角で少し外に出し中目を通し、4角でそこから我慢して直線で馬群の中に。序盤で少し捌くのにてこずったがL2の半ばでは確保。そこからL1は追うだけという状況でなだれ込んではいたが4着まで。

ユーキャンスマイルの方がラストは良い脚を使えていたのもあるし、普通にシャルドネが良かった。そう考えると少し捌くのにてこずったといっても後半のTS持続・ポテンシャル面ではちょっと足りないかなというのは感じた一戦。平均ペースで基礎スピードが求められても問題ないタイプなのが前走で分かっているので、そうなると2200で距離が延びて流れたなかで後ろから、という競馬で決め手の勝負になったら足りなかったということになる。前走から見た結果的にはもう少し前目のポジションをとっていても良かったのかなと。逆に言えばやはり前半の基礎スピード面の方が武器になっている感はある。

きさらぎ賞(GIII)2着

京都芝外1800m良 10頭7枠8番
1:48.8(+0.0) 49.3-47.5 S^2
12.8-11.9-12.1-12.5-12.0-12.1-12.2-11.5-11.7

3走前のきさらぎ賞では力の要る馬場でも一定のパフォーマンスをみせてきた。ペースは1.8でかなりのスロー、そこからの2F戦ということで仕掛けも遅い。後半勝負のウエイトが大きい中で悪くはない2着。

8番枠から出負けして最後方近くからまずは様子を見ていく形。ただしスローで団子のため後ろでも前との差はほとんどない状態で底で一気にまくって3角までに2番手につける。3~4角でもペースを上げずに4角出口で仕掛けて直線。序盤でしぶとく伸びてサトノフェイバーに食い下がる。L1で半馬身差をしぶとく差し込んで決定的に差を詰めてくるがわずかに届かなかった。

使える脚という点ではサトノフェイバーに比べると微妙に上回ったかなというところだが前半の運び方の差が出たと思う。やはり楽にハナを切って主導権をとれたのに対して、ドスローの段階とはいえ後ろから動いていく必要はあったからね。このあたりの完成度の差が出たかなと。ゲートに関しては前走でも解消できていないので不安材料になるかな。

菊花賞2018への展望

後半勝負では少なくとも高いレベルでの比較では見劣っている。きさらぎ賞ではその後で走っていない馬が多いので何ともだが、京都新聞杯では余力をもって中団で進めたけど結局決め手で見劣った馬が多数いたし、前走の佐渡Sでも56秒台は立派だが前が飛ばした中でこちらもある程度流れに乗っていったので、前半の基礎スピード面を高めたうえで後半もしっかりと脚を使えたという点を評価すべきで、昨年のキセキの信濃川特別の時のような離れた後ろから56秒台の後半を引き出してきたというようなパターンではないと思っている。今の段階ではゲートが拙い馬だけど基礎スピード色が強いので、1800~2200ぐらいで流れる競馬が合ってるんじゃないかと。ゲートが安定してよくなってくればマイル辺りを試してもよさそうな感じはする。現時点で京都3000、しかも力の要る馬場で狙いたいタイプではないかな。そして今枠順が決まったが大外枠を引き当ててしまった…より難しくなったね。

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