グリーンチャンネルカップ(OP)予想

東京11R ダ1400ｍ
馬場想定：良、やや高速ダート想定

展開予想

1400ｍ戦でみると時計もそこそこ出ているし、このメンツで流れれば23秒前後だろうと思う。展開だが内のハヤブサマカオーが自分の競馬でといっているので内から積極的に出していく。これを見ながら外からナムラミラクル、ブルミラコロあたりがある程度競っていく、それらを行かせてルグランフリソンやラインシュナイダーというイメージかな。ペースは恐らくそれなりには上がるが、それでもダートスタートだし入りは35ぐらいでまとまりそう。35.0-36.0ぐらいのイメージで入りたい。

予想

◎07サンライズノヴァ
○11ハットラブ
△09ルグランフリソン
△14テーオーエナジー
×04ハヤブサマカオー12ダノングッド
３連複◎〇軸△×流し
３連単Ｆ◎-〇△-〇△×

◎サンライズノヴァ

ここは普通に。多分単調に流れたらここは勝つと思うし、少し緩んで戸崎が仕掛け遅れたら差し損ねると思うけど、想定の範囲内なら３着以内は堅いと思うんだよなあ…。この馬は1400がベストだと思っていて根拠は根岸Ｓ。これがかなり強くて重馬場の高速ダートだが33.9-35.8とかなりのハイ、11.0-11.8-12.1-11.7-12.0と直線ではＬ２で再加速の流れだがそれでも後方外々からロスがある中でＬ２の伸びが非凡だった。Ｌ１で抜け出したところに外からノンコに喰われたけど、出し切ったら現役最強クラスの復活したノンコ相手にほぼ互角だったからね。流れた中で良さが出ているのは間違いない。フェブラリーＳでやれたのも45.2-50.8と極端に流れて前半の基礎スピード面が問われたのも大きいと思う。負けパターンは２走前の欅Ｓみたいに東京1400で36.1-35.8とコントロールされちゃって11.9-11.9-11.5-11.8-12.5とＬ３最速ではあるが速いラップを後半に要求されてここで外からロスがあって押し上げられなかったこと。Ｌ１まで来ているので余力はあったがＬ３の11.5の地点は４角出口も掛かってくるしここであれだけ外を回すと難しい。また前半でペースが落ち着くと内枠で下げ切らないと外に出せなかったというのも痛かった。普通に乗ればこのメンバー構成ならまず勝ち負けだと思っているけどね。1400ｍで流れれば現役最強レベルの可能性もある馬。それぐらい根岸Ｓは強かったからね。戸崎より豊を乗せたい馬なんだよなあ。ここは勝ってほしい。

○ハットラブ

面白いのはこの馬かな。２走前の麦秋Ｓでは少し物足りなかったが休み明けというのもあったし35.2-36.4とハイペースも11.9-12.3-12.2-12.0-12.2とラストまで落ちない中で中団外からＬ２でしぶとく伸びてきた。Ｌ１でもうひと伸び欲しかったけど、ここで２着のスピーディクールが今日のテレビ静岡賞でも結構いい競馬で３着してきたからね。このメンツなら結構やれるんじゃないかなと。もちろんサンライズノヴァは手ごわいと思っているけど、複の軸として馬券的には狙いたい。前走のながつきＳも中山1200で後傾ラップで鋭く脚を引き出してきているし、時計も速く叩いて良化してきた感もある。端午Ｓで崩れているけどあの時は極端な中弛みで内で包まれただけだから気にしなくていいし２走前の感じ、前走の決め手から考えても1400の方がいいんじゃないかと思う。

△ルグランフリソン

今回はあまり３歳の短距離路線の馬を高く評価しないでみようという観点で、相対的にこの馬の評価を上げた。この馬はギアの上げ下げが上手いタイプでイメージはオアシスＳ勝ちの内容。48.1-48.6で平均にコントロールされる中で番手で主導権を握り、12.5-12.4-12.1-11.5-12.6と番手ですっと加速して一足で出し抜き粘り込んだ。ただ1400でも結構いい競馬をしていて６走前バレンタインＳが34.9-36.4とかなりのハイでも11.4-12.2-12.1-11.8-12.5と一息を入れてのＬ２再加速戦でスッと反応して差を詰めたけどＬ１でちょっと狭くなったところもあっての２着。ハイペースでも脚を使えるタイプで1400のスピード勝負も本来は大丈夫。ただ２走前のプロキオンＳは仕方ないにせよ前走のサマーチャンピオンが物足りないので評価を下げようか微妙なラインでの連下。

△テーオーエナジー

３歳馬では一番評価を高くしたが、どちらかというと中距離路線の方がレベルが高いんじゃないかなと。ＪＤＤでは大井の2000で逃げて62.6-63.2と平均、13.1-12.6-12.5-12.2-12.8とＬ２最速戦の流れでしぶとく粘っての５着。２着争いとはそんなに差はないし、内容的にもしっかりとＬ２で動けていたのは良い。後は距離短縮だけど、５走前のグレートタイムの２着の時が48.7-50.3とかなりのハイからの12.6-12.6-12.6-12.5-12.6と淡々とした後半のラップの中で好位から直線入りで少し接触がありながらも反応良くＬ２ですっと伸びてきた。Ｌ１は甘くなったのとこの馬は末脚の絶対量で見劣る面があるので、基礎スピードが必要なところで一足を使えたなら距離短縮は良いんじゃないか？という点を評価しての連下かな。

×ハヤブサマカオー

一応逃げ粘り警戒枠。ただし、兵庫ＪＧが結果的に微妙なレベルなのと、高いレベルでは高速ダートで芝スタート、勢いをつけて単調に基礎スピードで押し切る競馬。前走のエニフＳも強かったが33.7-37.0とスプリント戦よりの質の高い基礎スピードを要求された。比較的軽めではあるが良の府中だとなかなか飛ばし切れないんじゃないかなと。押さえまで。

×ダノングッド

この馬は今回も恐らく後ろからの競馬になるが、エンジンのかかりが遅いタイプなので前が引っ張って縦長にしてくれる方がいい。前走のプロキオンＳは不良馬場でこの馬の脚をロスなく立ち回って後方から使っているけど高速すぎて前が止まってくれなかった形。基本的にはバテ差し馬のイメージだけど、欅Ｓでも36.1-35.8とコントロールされた中でロスがあってもそこそこ差し込んできたからね。サンライズノヴァに連れられての馬券圏内で波乱を期待。

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