内房ステークス(16下)予想

中山12R ダ1800ｍ
馬場想定：不、かなりの高速ダート想定

展開予想

阪神開催が無いので最終までやってしまおうと。馬場は高速想定。展開予想としてははっきりとした逃げ馬は不在でこのメンツならエネスクになるかな。内からコンセギールあたりが行ければいいけど微妙だし、外から内に切り込んでくる形で進みそう。ペースは恐らくある程度上がると思うが馬場も軽く多分50秒前後はでると思う。48-50ぐらいの感覚で。

予想

◎08ファドーグ
○05ネイビーブルー
△06サトノアッシュ
△12サクラエンパイア
×09ヴァローア16イーストオブザサン
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎ファドーグ

大穴でこの馬を狙いたいと。まず安達太良Ｓは物足りないの一言だけど、根本的に力の要る馬場が合ってないイメージ。高速ダートが得意で過去を振り返っても中山1800ｍ500万下戦ではあるが２着。この時の勝ち馬が道悪公社のキングノヨアケ、これが逃げ切る中で離れた中団からしっかりと脚を使って２着。48.1-50.3とハイペースから12.0-12.4-12.8-12.3-12.8と前もそんなに落としていない中で一頭だけラストまでキングノヨアケとの差を詰めてきていた。またオークランドＲＣＴでは準OPの阪神1800、重馬場で49.4-48.9とＬ２最速で後半も鋭さを要求されたが後方馬群の中から直線で外に出してからの伸びもよくラストまで良い脚を維持しての３着。ここまで人気を落とすなら思い切って。

○ネイビーブルー

高速ダートでとなると中山1800でも質的に基礎スピード面を問われがち。この馬の良いところは札幌の1700高速ダート状態でも1:42.9と好時計で２着しているように軽い基礎スピードを高いレベルで持っている点。まあシンプルに高速ダート巧者なのもあるが、1000万下勝ちが不良の東京2100ｍ戦、スローからの12.4-12.3-11.8-11.9-12.3と３Ｆ勝負で11秒台の脚を要求されながらも２列目外から３～４角で戦闘に躍り出て直線でも余裕を持っての勝利。３着以下はちぎっているし、軽いダートで後半勝負でも大丈夫だし、流れても良い。あとは休み明けだけ。

△サトノアッシュ

軽い馬場でどうか？というのはこの馬の実績からはあるんだが、障害を使ってからのここ２走の内容がいい。前走の柳都Ｓでは新潟1800で47.8-50.9と超ハイからの12.3-12.9-12.6-12.5-12.9と消耗気味の流れでもしっかりと好位内から立ち回って２着。前３頭が離し、前にスペースが空いていて楽だったのはあるがＬ１まで伸び続けていてしっかりと後半長く脚を使えたし、基礎スピードも見せた。軽いダートでどうかだが、ここ２走はこのメンツの中ではいずれも最上位で適性は未知数もパフォーマンスを評価したい。

△サクラエンパイア

この馬も高速ダート適性が未知数な面はある。ただ単純な速度的にみれば５走前の東京1400ｍ戦は悪くなくて、34.9-35.9とややハイ、稍重で11.6-11.9-12.0-11.8-12.1というラップ推移を後方外からしぶとく脚を使ってのなだれ込み５着。瞬間的な脚というよりはエンジンがかかってからＬ１までしぶとく脚を使ってきた。もともと1700で流れた中で良さが出てきているし、高速ダートでも対応してきそう。ただ、やっぱモレイラ人気か知らんが１番人気ってのも…。そこまで信頼できるとは思わんが。

×ヴァローア

前走の薫風Ｓではやや中弛みではあるものの47.1-49.6とかなりのハイ、11.8-12.5-12.5-12.0-12.6と再加速の競馬で好位の外々からしぶとく伸びた。基礎スピード面をクリアできたと思うし、これまでの1800ｍ戦でもエンジンがかかってからのタイプだから軽いダート自体は面白いと思う。押さえ。

×イーストオブザサン

道悪実績は意外とある馬で、本命に推したファドーグが３着した昨年のオークランドＲＣＴが重馬場で49.4-48.9と平均から12.6-12.3-12.1-11.9-12.6とＬ２最速の流れで中団からジリジリ。まあ最後はファドーグに差されたんだけど、前との差はジリッと詰めてきたからね。今回はハンデ戦で54kg、外枠は嫌だけどなだれ込み警戒。