競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

中山10R 初風特別 予想:本命04ラフィングマッチ

time 2018/09/16

初風特別(10下)

中山10R 芝外1200m
馬場想定:良、高速馬場想定

展開予想

土曜は馬場は一応想定の範囲内だがそれでも少し時計が掛かっていた側。当日開催中に予想より雨が降ったのも影響したかな。ただラップ推移的にみても後半が速い状況が依然として続いている(先週の方が顕著だが)ので、明日は回復傾向とすればやっぱり狙いは動ける馬だとは思うんだけどね。馬場自体は軽いはず。

展開予想だがここはラフィングマッチがハナを切る。それを外から競っていくラッシュアウトやショウナンアエラというところだが、土曜やこれまでの中山の馬場のイメージから33秒前半まで引き上げる意識は恐らく持ってこない。内からはウォーターラボ辺りが先行して隊列は出来上がるかな。恐らく33秒後半としても後半は34秒前半ぐらいではまとまる、平均ぐらいのイメージで8秒前後、7秒台後半も視野に。

予想

◎04ラフィングマッチ
○01ガゼボ
▲08オフクヒメ
△05ラストプリマドンナ
△11ショウナンアエラ
×02ウォーターラボ07アドマイヤスカイ
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎ラフィングマッチ

前走の小郡特別は時計的にはまずまずというところだが、一番の評価は33.7-33.9と前後半でしっかりと33秒台でまとめてきていることと、 12.1 – 10.6 – 11.0 – 11.3 – 11.1 – 11.5とL3-2でしっかりと加速ラップを踏んで出し抜いていること。1200にしては息を入れて良さが出ているので、これなら今の中山で少し息を入れる意識が強くなっている中で、再加速の一足を問われても大丈夫だろうと。

○ガゼボ

内枠なので捌けるかどうかだが、インパクトという点では2走前の500万下勝ちはここでは1,2。34.5-34.2とペースが上がり切らず平均、12.5 – 10.7 – 11.3 – 11.3 – 11.3 – 11.6と後半11秒前半を続けつつL1が11.6、という中で後方馬群の中で包まれて苦労しつつ直線で進路確保してからの伸びは鋭く、L1で前を捕え切った。この辺からも多少内で包まれても加速する脚を持っているのは強みだし、後半型の馬だと思う。前走の別府特別は32.4-34.7と超ハイまで上がって流れに乗って追走した分甘くなった感じ。ダイワメジャーの仔だし総合力で勝負したいタイプだと思う。うまく捌ければ。

▲オフクヒメ

大穴でこの馬を。そもそも前走の別府特別の好走がかなり意外で、32.4-34.7と超ハイの流れ、11.8 – 10.0 – 10.6 – 11.1 – 11.7 – 11.9と消耗戦で外々を回して最後まで伸びてきたのはこれまでの感覚にない。どちらかというと後傾型の馬で前半ゆったり入った方がいいイメージ。中京日経賞で突っ込んできたときも34.0-34.4と平均までで収まって12.4 – 10.7 – 10.9 – 11.3 – 11.1 – 12.0とL3-2で再加速の流れで中団外から直線序盤で反応して好位列、L1でそのままなだれ込んで最後は2着争いかなり際どいところまで伸びてきた。この辺からもキンシャサの仔だし後半型だと思う。52kgのハンデがあったにせよ、ペースが上がった前走でやれたなら状態面で上がってきた可能性を考えたいし、今のこの状況で後半鋭くとなると意外と通用しちゃうかも。

△ラストプリマドンナ

前走は3~4角中間地点ぐらいで下がる不利を受けたがそれでもそこから伸びる感じがなかったのはあまりいいとは思わないかな…。2走前の500万下勝ちは中山1200で33.9-35.0とかなりのハイ、12.2 – 10.5 – 11.2 – 11.6 – 11.6 – 11.8と後半加速のない減速ラップの流れで外に出してからしっかりと伸びてきていて前走は不利だけが原因ではないかも。不利で人気も落ちないわけだし連下でもう一戦様子を見たい。

△ショウナンアエラ

先行勢からの粘り込みという点ではこの馬が一番バランス的には良い。逃げるところまではいかないだろうが、ラフィングマッチを見ながらの番手を狙える馬だし、2走前の500万下みたいに33.9-35.0とペースを引き上げて押し切ることも可能。ただ軽い馬場が合っているタイプではないと思うので、その点がカギかな。

×ウォーターラボ

どういう展開でもそこそこやれちゃう典型的なタイプ。2走前の九州スポーツ杯なんかは33.4-34.3とハイペース、11.7 – 10.5 – 11.2 – 11.3 – 11.4 – 11.6と後半もそこまで落ちない中で内からスッと反応して狭いところを抜け出しかけたし、こういった器用さは厄介。相手関係も結構混戦模様でここなら圏内までひと押しあってもという感じかな。

×アドマイヤスカイ

後傾型の馬のイメージだったが前走の別府特別は32.4-34.7と超ハイの流れで脚を残しながらしぶとく差し込んできたし、4角からスペースがない状況で直線でも待たされたからね。それでも最後は伸びてきたというのは評価したい。オフクヒメとの比較でやや過剰人気気味だけど、待たされた分もあると思うしこの馬も後半脚を残せばTS持続は結構いいものを見せてきた馬だからね。そこそこやれていい。

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過去10年の人気馬の成績では、1人気[4.2.1.3]、2人気[1.1.1.7]、3人気[0.0.2.8]と、1人気が好成績を残しており信頼できる軸馬。平均配当は馬連9610円、3連複3万5760円、3連単20万7360円と波乱傾向。二桁人気馬では、16年クロコスミア(11人気2着)、14年タガノエトワール(15人気2着)、13年ウリウリ(10人気3着)、11年マイネイザベル(10人気2着)、09年クーデグレイス(10人気3着)などが馬券圏に入り波乱を演出している。3連単では10万馬券を超える特大万馬券が7度も出ているように人気薄の好走が目立つ。

過去10年、前走、レース別の成績ではオークス組(8勝)、500万組(2勝)と夏馬を全休に充て始動戦として出走したオークスからの直行組が圧倒的な成績を残している。また、500万を勝ち上がったばかりだが夏に調子を上げた馬が勢いで勝ち上がっている。ローズS好走馬の秋華賞の成績を見てもローズS上位馬が本番でも結果を残しているように、本番に直結しているのが分かる。

オークス組からは、レッドサクヤ、サトノワルキューレ、オールフォーラヴ、カンタービレなどが参戦するが、2冠馬アーモンドアイやラッキーライラック、リリーノーブルといった有力馬は秋華賞直行のため不在となる秋華賞のトライアルレース。オークス組みで馬券になるのは!?また、夏の上がり馬に出番はあるのか!?競馬セブンでは各陣営の本音話を入手済!週末の情報はお見逃しのないようご注意ください!

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何悪。分析note2023



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