アスター賞(５下)

中山９Ｒ 芝外1600ｍ
馬場想定：良、かなりの高速馬場想定

展開予想

グレイシアが外から内に楽にハナを取り切る競馬になると思うが、一応グランデメッシ辺りが競っていく可能性はあるかな。ドラウプニルもスタートは良かったが二の足はさほどでもなかったからね。ペースは落ち着く可能性が高いが、田辺だしそこまで変に押さえないとみて48-46.5ぐらいの感じで見ておく。

予想

◎07グレイシア
○03ミチビキ
△02マイネルエイブ
△08ドラウプニル
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎グレイシア

まあここは仕方ないかな。基礎スピードが違うので下手に抑えすぎないことが重要だけど、新馬も上がりは遅いがしっかりと加速しているからね。前走の新馬戦では34.2-35.7とかなりのハイペースだが、10.9-11.7-12.5-11.4-11.8とＬ３で大幅に緩めての1.1の加速を持って一気にぶっちぎってきた。コーナーがきつめの中で少し減速が過ぎた感じだが、そこからこれだけ加速ができているようにギアを再度上げるのは上手い印象。コントロールが利けばベストだが、まあここは基礎スピードの違いでペースを引き上げて仕掛けを待てる形は余裕で作れそうかな。後半勝負でも普通に一番だと思うし正直勝ち切ってくれないと困るメンツ。

○ミチビキ

相手は新馬戦でグレイシアにぶっちぎられたミチビキを敢えて。新馬戦は前述の通り34.2-35.7とかなりのハイペースになったが追走にかなり苦労した。10.9-11.7-12.5-11.4-11.8のラップ推移でＬ３でかなり緩んだがそれでも後方から取りつくのに苦労。直線に入ってからはしぶとく伸びてＬ１は良い脚を使っていたが、エンジンのかかりが悪かった。それが前走叩いて新潟のマイル、49.7-46.9と超スローではあったが13.0-12.7-11.1-11.1-12.0と加速していく流れの中で番手からじりじりと伸びて一旦前に出られたところを差し返しての勝利。やはり基本的にはじりじりとエンジンがかかってからしぶとく粘るのが身上だと思う。1400で流れると忙しかったけど、マイルならという感じはあるのでこれを狙いたい。

△マイネルエイブ

正直後は微妙。この馬は小倉1200で芝替わりで変わってきた。時計的に1:09.0はまずまずだけどラップ的にも特にインパクトがあるわけではないし、マイルへの延長で後半の決め手を問われてやれるかどうか？は未知数。ただ時計的にみてこの貧弱なメンバーならやれちゃっても驚けないか。

△ドラウプニル

ペースが上がった時にどうかだけど、一応このメンツなら。時計は平凡だが49.3-47.6とかなりのスローから12.0-12.3-12.1-11.3-11.9と２Ｆ戦で２列目の外からしぶとく伸びて勝ち切った。レースレベルは何とも言えない、上位勢で勝ち上がった馬はまだいないので。ゲートはうまかったが二の足はあまり速くないという感じ。まあここに入ればとも思うけど。