競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

新潟11R 佐渡ステークス 予想:本命09サンティール

time 2018/07/27

新潟11R 佐渡ステークス(16下) 芝外2000m
馬場想定:良、かなりの高速馬場想定

展開予想

開幕週の新潟なので基本的には顕著に高速馬場だとみておいていいだろうと。展開予想はこのメンツならコパノマリーンがハナを取り切るかな。内のパワーポケット辺りももしかしたら主張してくるかもで内の2頭が主導権。これを見ながら外からマイネルラフレシアが番手を取ってくるという感じだが近走のマイネルラフレシアは二の足が微妙、それでも3角までが異常に長い新潟2000なら絡んでくるだろう。単騎で行く可能性はあるが、全体的には恐らくスローと決め打っていいだろう。

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予想

◎09サンティール
○10ベアインマインド
△01ルネイション
△04グローリーヴェイズ
3連複◎軸○△BOX
3連単F◎○-◎○△-◎〇△

◎サンティール

このメンツで外枠でトップスピードの持続力を要求されればこの馬で良いかなと思う。2走前の府中Sがやはり強い競馬で、東京2000で61.2-57.6と後半1000は57秒台に突入、超超スローからの11.9-11.7-11.3-11.2-11.5とL2最速だがL3の段階で11.3と速いし5Fで11秒台を刻む中で外からしぶとく最後まで伸び続けたようにトップスピードの瞬間的な質というより持続力が売り。それでいて4走前の初音Sでもミリッサ相手に48.8-46.3とかなりのスローからの12.2-12.1-11.5-11.1-11.6とL2最速戦でギアチェンジもある程度問われた中で中団の内目から直線反応で少し苦労するものの外に出してからL1で食い込んできたし多少待たされても大丈夫。スローの決め手勝負なら信頼しやすいし、このメンツなら仮に単騎で進められても3~4角から動いていって最後まで脚を使える、後半で57秒前後には入れられるので大丈夫だと思う。

○ベアインマインド

コメントから前目を狙うといっていて、小頭数で3角までの距離が長い新潟2000ならある程度猶予があるし結構いい位置を取れるんじゃないかなと。そのうえで3走前の富里特別の内容が良く、中山1800なので前半は50.8-46.7と4秒近い超超スローからの12.3-12.3-11.6-11.1-11.7と3F勝負で好位から直線外に出しての反応はいまいちだがL1でしぶとく伸びての差し切り。スローで余力があれば末脚の絶対量を少し高めてきている印象だし、しかも前目を取れたのも大きい。今回も前目を取れそうだし単騎の馬が引っ張って単独の3番手ぐらいを取って後続に対してリードを保てれば52kgもあって怖さはあるかな。ここ2走は全体で流れて良さが出なかったと思うし、1周コースより本質はワンターンの方がよさそう。中山1800でかみ合ったのもスローの上で仕掛けも遅かったというのはあるからね。前目からの出し抜きをイメージしての対抗。

△ルネイション

小頭数で新潟2000で内枠となると最序盤で包まれてポジションを下げながらになりやすいのはデメリットになると思う。ただ、それでも2走前のテレ玉杯では東京2000で内枠から後方での競馬となったし、62.9-58.9と超超スローからの12.8-12.3-11.3-11.0-11.5とL2最速戦、ギアチェンジも12.3-11.3の地点で問われているが結構良い手ごたえで内から反応して抜けてきた。この感じなら包まれても問題ないし、前にグローリーヴェイズを置けばミルコなので早めの競馬の中でスペースを取れる可能性もある。連下では拾いたい。

△グローリーヴェイズ

直線勝負だけになれば怖いけど、個人的にはTS持続はやや物足りないかもと感じている一頭。3走前のこうやまき賞が12.7-12.4-11.7-10.8-11.2とドスローからの2F戦でカフジに出し抜かれてからの詰め方はまずまずだったが、逆に言えばカフジバンガードを捕え切れない程度で自身でも少し減速していた可能性もある。京都新聞杯はハイレベルで58.5-59.3とややハイまで入っての12.6-12.1-11.3-11.4-11.9とL3最速戦。前半の基礎スピード面を問われた中で中団からの競馬となったがじりじりという感じ。アドマイヤアルバ辺りがダービーでも結構強かったのでやれるかもとは思っているけど、ドスローのトップスピード特化戦となった時にこの人気で頭から狙うなら2,3着づけがいいかなという感じ。個人的には特化戦より少し全体で流れたほうがいいタイプっぽいと思っているので。

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何悪。分析note2023



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