競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

マーキュリーカップ 2018 予想:本命09マイネルバサラ

time 2018/07/16

盛岡9R マーキュリーカップ(JpnIII) ダ2000m
馬場想定:良~稍、かなりの高速ダート想定

展開予想

前日を見ると良馬場の1200mでも11秒台が出ているようにかなり軽い。当日は若干雨が降るかも?という感じなので稍重までは想定するがいずれにせよ軽いダートだと思っておきたい。

展開予想だがヨシオが中目からまずは出していってハナ。これを突くような感じでおそらくマイネルバサラが番手を狙うが、その外のミツバがこのメンバー構成で枠の並びなら競っていって早い段階でハナを意識するかも。ヨシオの出方次第だけどおそらくミツバは強気の先行策をとってくるかな。二の足が遅いタイプなので、そこさえ克服できればというところで条件が揃った。時計的には恐らく2分2秒台ぐらいは視野に入ってくると思う。流石にコパノリッキーのレコードを上回るほどではないと思うが、1秒台も考えておきたいところかな。ペースはそこそこ上がると思うが。

予想

◎09マイネルバサラ
○10ミツバ
△03ザイディックメア
△14フェニックスマーク
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎マイネルバサラ

ここは面白いというか、ミツバとセットで狙えるなという感じかな。今回はミツバが外枠に入ったのでこれがある程度前を突く展開、早めに動く展開が想定できる。その中でこの馬は基本はタイトな流れで良さが出る馬。浦和記念なんかは力の要る馬場で62.7-65.5と超ハイの流れからの12.8 – 13.2 – 13.7 – 12.5 – 13.7 – 12.4とL1最速で突き抜けている。道中の淀みがあったのは確かだが、この厳しいハイペースでも最後まで脚を使っていたというのは大きい。そのうえで軽い馬場適性をある程度見せているのも強み。御陵Sを勝った時が京都1800で不良、46.8-52.1と極端な超ハイの流れで好位馬群の中からしぶとく伸びて抜け出してきたし12.0 – 12.1 – 12.3 – 12.8 – 13.0 – 13.1と消耗ラップの中で脚を最後まで維持してきた。この辺からも単調な流れで良いタイプ。軽い馬場での時計勝負にもある程度対応できている、2000への延長は確実にプラスなのでここは思い切ってこれを本命に。

○ミツバ

この馬を本命にしてもよかったんだけどね。前走の平安Sは内枠で二の足の遅さを露呈してしまって向こう正面で動くしかなかった形。11.9 – 11.7 – 12.1 – 12.3 – 12.6とL4の3角地点最速でロスがあったわけでこれは仕方ない。この馬は昨年のマーキュリーCを勝っているように高速盛岡適性を十分に示せているし、ハイペース適性も問題ない。とにかく枠の並びが重要で、逃げるヨシオを追いかけながら競馬がしやすい外目の枠を引いた段階でこの馬中心の展開にはなるだろうと。ここでは勝ち負けしてほしいけどね。

△ザイディックメア

前走のブリリアントSの内容はこちらの方が面白いかなという感じの2着。ペースが62.0-62.8とややハイで流れている中で12.1 – 12.3 – 12.8 – 12.6 – 12.3 – 12.8とあまり淀みのない展開を好位の外からしぶとく最後まで脚を使ってきたという点。3~4角のロスがかなりあったのも確かで、これもラップ推移的には少し淀んでいるので何ともだがそれでも最後まで伸びてきたようにポテンシャル面は侮れない。

△フェニックスマーク

こちらは前走ブリリアントSで2列目付近から3~4角の中弛みで先頭列に取り付くような感じでうまくコースロスなく運べていたという違いはある。それでも休み明け初戦でしっかりとザイディックメアを振り切ったし、このメンバー構成でも怖さはあるかな。

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