中京11R マレーシアカップ 予想：本命03メイズオブオナー

中京11R マレーシアカップ(16下) 芝2000ｍ
馬場想定：良、やや高速馬場想定

展開予想

先週は雨の影響で判断が難しいが日曜は標準～ややタフな馬場という感じ。今週はパンパン良馬場だと想定しているので、やや高速ぐらいまでは回復するかなと判断しておく。展開的にはひとまず逃げ馬が読みにくいレースで、内からエンジニアがある程度前目、メイズオブオナーも様子を見ながら外の出方を待つ。その外のスズカルパン辺りも様子を見ながらで逃げの手もあるかもだが、マイネルラフレシアも近走さえないので思い切って前もあり。それよりも途中でサトノティターン・ミルコがどう動いてくるかどうかの方が重要。前半はスロー確定でそこからのロンスパなのか直線勝負に偏るのか。幅を持たせる。

予想

◎03メイズオブオナー
○01サトノティターン
△02エンジニア
△06スズカルパン
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎メイズオブオナー

まあ６頭しかいないので４頭でも結構印を回した形になるが、本命はこの馬かなあ。愛知杯では中京2000で60.3-59.8と平均からの12.4 – 12.6 – 12.1 – 11.8 – 11.3 – 12.0と中弛みＬ２最速戦、坂の上りでの加速が問われた中で中団馬群の内目から馬群をさばいて反応できていた。Ｌ１はいまいちも流れた中で反応できた。そのうえで２走前のうずしおＳではトップスピード戦で２列目ポケットからしっかりと反応。どういう展開になっても大丈夫だと思うし、勝ち切れるかはともかく馬券的にはこれが軸。

○サトノティターン

逆に勝つイメージとなると全くギャンブルになるがサトノティターン。馬自体の素材の魅力もあるけど、それよりも小頭数でレースがドスローでとなった時にミルコが思い切って動けるタイプというのが強み。金鯱賞のスワーヴリチャードじゃないけどドスローの流れで向こう正面から一気に動いてとなるとスローロンスパで３～４角で内目ロスなく立ち回ってという競馬もあり得る。こういうケースは騎手の思い切りのウエイトは大きいと思うしそれを警戒。馬自体は正直芝は未知数だが是政特別がダ2100でも12.7 – 12.2 – 12.7 – 11.9 – 12.1と加速ラップの中でしっかりと２列目から抜け出している。速いラップを踏んでいく形にも対応する可能性はあるので。

△エンジニア

ワンパンチ足りないかなという感じではあると。２走前の府中Ｓが61.2-57.6と超超スローの流れで11.9 – 11.7 – 11.3 – 11.2 – 11.5とＬ２最速11.2という中で２列目の外から切れずばてずという感じ。追い出されてからの反応が鈍かったしＬ１まで悪くはないけど…という感じで小頭数でスローからの余力がある状況での勝負ではちょっと足りないかなと。押さえまで。

△スズカルパン

こちらはスローからのトップスピード特化戦では使える脚が短いので難しいけど、逆にサトノティターンが動いてからのロンスパなら長く脚を使えるので押さえとしては要るか…という感じ。２走前の下鴨Ｓが基本的にはこの馬の得意なパターンで、59.5-59.3と平均、12.1 – 11.9 – 11.5 – 11.7 – 12.1と速めの仕掛けで分散する中で内内でロスなく立ち回って直線で一伸び。ただし使える脚自体が長いわけではなくトップスピード戦となった５走前の尼崎Ｓでは顕著に甘くなっている。この辺りのバランスがカギかな。

2018年7/7(土)函館11R　五稜郭ステークス
マイスタイル　1番人気ー1着
スティッフェリオ　2番人気ー2着

ドレッドノータス　4番人気ー3着
アクート3番人気ー7着