競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

函館記念 2018 予想用ラップデータ:基本的にはハイペース、厳しい流れで戦える馬を狙いたい

time 2018/07/09

2018函館記念の予想用ラップデータ

函館記念の過去10年(札幌代替開催時は除く)ラップデータから予想、分析していく。

ペース傾向

全体のペースの傾向だが、ひとまずハイペースで流れる可能性が高いレースだという印象だ。過去10年で最も多いのがかなりのハイで4度、ややハイで3度となる。平均1度も合わせると8/10で流れているということになる。残りはややスロー1度、かなりのスローが1度。もちろん競馬に絶対はないし、ここでも80%の割合だが平均以上で流れる、基礎スピード面を問われるとみておいた方がいいだろう。

仕掛け傾向

一応基本的にはL2最速率が高い一戦ではあると。過去10年でみても6度と過半数を超えている。残りはL5最速、L4最速がそれぞれ2度ずつ。全体で流れて仕掛けが遅いパターンのL2最速もあるし、L5からのロンスパ的な競馬、そこからの2段階加速というケースもある。仕掛けに関してはいろんなパターンがある中でL2最速が多いという印象かな。

脚質傾向

流れるので後ろが有利かと思いきや、意外にも追い込み馬は苦戦している。全体で流れて淀みないので後ろからでも脚を温存して末脚を鋭くというタイプでは難しい。厳しい流れの上でポテンシャルを引き出せないとという感じかな。過去10年でみても逃げ馬が2勝していて、特に2着馬は先行・好位勢が圧倒的に多い。力の要る馬場でペースを引き上げても脚を使える馬を中心に、そしてペースも上がりやすいので軸としてはポジションにこだわらなくても良い馬から考えるべきかな。

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“大魔神”の愛称でお馴染み!

≪GI馬主・佐々木主浩≫
【函館記念の最終結論】

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何悪。分析note2023



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