2019/02/02
第41回 帝王賞(JpnI)出走予定馬展望
日程:2018年6月27日(水)
コース:大井ダ2000m
予想用・出走予定馬一覧
ゴールドドリーム(ルメール確定)
昨年のチャンピオンズカップでは強烈な末脚を披露してGI2勝目を挙げたゴールドドリームが帝王賞に出走予定だ。昨年の帝王賞では7着と結果を出せなかったが、1800mのGIを制した今なら克服できそうか。ダート界の上半期総決算を締めくくりたい。
基本的には後半のトップスピードの質の高さを活かしたい馬ではあると思うし、ギアの上げ下げが問われても良いタイプだと思うのでそこは良い。昨年の帝王賞では完敗しているので何ともだが、昨年の場合はドバイ遠征明け初戦、という条件から今年はかしわ記念を勝ってと流れが良い。この辺も踏まえて2000がダメと決めつけずに入るべきかなと。
チャンピオンズカップ(GI)1着
中京ダ1800m良 16頭5枠9番
1:50.1 48.9-48.5 M
12.8-10.9-12.5-12.7-12.7-12.3-12.0-11.8-12.4
まずは3走前のチャンピオンズカップから振り返ろう。ペースは平均で収まっていてそこからのL2最速11.8。坂の上りでトップスピード面をある程度問われた一戦。ここで強烈に切れた。
9番枠から出負けして促しつつリカバー、中団馬群の中のスペースをうまくとって押し上げていく。道中も中団馬群の中で包まれて簡単ではない状況で3角に。3~4角で中団の馬群の中で待たされて後方に下がりながら直線。それでも外に出してからスッと反応して中団に詰めてくると、L1でグンと伸びて5馬身差ぐらいあったのをまとめて差し切った。
強烈な脚をL2-1で使ってきていて直線勝負でグンと切れた。しかもペースもそこまで上がってない状況だったし、それでも後半の決め手の違い、末脚の絶対量で捻じ伏せた。この競馬ができるなら2000でもやれそうだし、特に大井の2000はL2最速で速いラップを踏むケースも多い。そういう競馬になるとこの馬の持ち味である決め手が光る可能性も出てくる。ただこのチャンピオンズCの場合はロンスパにはなってないので直線勝負の度合いが高かった。大井の場合L2最速になる可能性も高いが、L5の向こう正面の段階で一段階目のペースアップが起こりやすいのでそこがどうかだろう。
帝王賞(JpnI)7着
大井ダ2000m重 16頭6枠11番
2:06.2(+1.8) 62.1-62.3 M
12.6-11.6-12.5-12.8-12.6-12.4-12.3-12.6-12.2-12.8
昨年の帝王賞ではドバイ遠征の影響もあったかもしれないが7着と完敗を喫した。重馬場ではあったがそこまで時計はでなかったし、ペースも平均で大井の2000にしては偏差の小さい、割と淡々とした流れだったかなと。
11番枠から出負けしてそこからリカバーしつつ好位の外目には付けて入っていく。道中も好位の外で壁を作れず少し掛かり気味で追走していたが向こう正面で中目に入り込んで3角手前で2列目のうちに入る。前にスペースを保ちつつ3~4角では立ち回り、4角で前にできたスペースをうまく取って直線に入る。ただ序盤で進路がなく外に誘導している間に一気に交わされ、ラストも下がってしまった。
ここでは3~4角で内内を突いたが、大井にしてはそこまで大きな減速もなかったしうまくスペースを取って入れていた。直線での進路で外に出すのに苦労していたのでそこはあったと思うが、L1で伸びていないように余力そのものがなかったかなと。2000でタイトに流れて持ち味の鋭さが引き出せなかったのもあるかもだし、そもそもドバイ遠征の反動があった可能性も高いので何とも言い難い。少なくとも2000をクリアしたとは言えないだろう。
かしわ記念(JpnI)1着
船橋ダ1600m良 12頭6枠7番
1:39.2 49.3-49.9 M
12.5-11.8-12.3-12.7-12.4-12.0-12.6-12.9
前走のかしわ記念は意外な勝ち方ではあった。船橋のマイルなので当然1周コースなのだが、スパイラルで3角が緩い分仕掛けが早くなりやすいレースで、実際L3の3角付近で速いラップを踏んでいる。
7番枠から五分には出てそこから内の先行各馬の様子を見つつ中団馬群の中目で進めていく。道中包まれてしまって3角手前辺りでは待たされながら。3~4角でも好位列の中目で我慢の展開、外に出して4角で仕掛けて直線。序盤で3列目からまず2列目のインカンを捕える。L1で逃げ粘るオールブラッシュを捕えての1馬身差完勝だった。
意外と仕掛けの早い競馬でもやれたなという感じはある。といっても3F戦ではあるんだが、好位の中目で包まれつつも3角でペースが上がってそこからの勢いで外に出して進めていったのでロスそのものはあったと思う。それでも最後までしぶとく伸びて抜け出してきたことを考えると今年のゴールドドリームは違うのかも?という感じは受ける。ただゲートがどうしても少し遅いので、このレベルでも馬群に包まれる形になった。3角が緩やかで内で包まれても入っていきやすい船橋なので良かったが、大井の2000で包まれて3~4角の減速に巻き込まれてどうか?というのは一つカギになる。
2018帝王賞への展望
昨年の負けっぷりをどう考えるか。もちろん敗因はいくらかあって、まず距離、ペースが速くてよどみがなかったこと、さらにドバイ遠征明けで状態面の可能性もあった。チャンピオンズカップで1800までは克服できたけど、大井の2000の場合は向こう正面からの5Fのロンスパからの二段階加速になりやすい、という違いはある。一応5Fでそれなりに早いラップを踏みつつも3~4角で減速してもう一段の鋭さを引き出せるかどうか。これは良い方に見積もっても未知数といっていい。ただし、昨年の帝王賞の場合はやはりドバイの影響があったと思うし、実際1800まではクリアしてきたので今の出来ならそれだけで消すというのは危険な気も。内枠を引いてしまってゲートも安定しないし派手に出遅れる時もある。包まれて動けないパターンのリスクもあるのでその辺りは差し引きたい面も。出来れば顕著に軽いダートが望ましいと思うし、L2で11秒台半ばぐらいを問われる展開ならば面白い。その点でも当日の馬場は注視すべきで、道悪だった昨年でも単調な流れで良さが出なかった可能性も高いので、高速ダートで直線入りでのトップスピードを問われる形ならば。現時点では近走の盛り返しを考慮に入れて、2000がダメと決めつけずに連下扱いが妥当なところかなと思う。
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うまコラボ:12月28日(木)的中率結果
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単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 三連複:54.2% 三連単54.2%
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うまコラボ:12月24日(日)的中率結果
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単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 三連複:41.7% 三連単41.7%
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うまコラボ:12月23日(土)的中率結果
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単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 三連複:25.0% 三連単25.0%
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一般的に三連単は平均10%と言われているので、
平均の約3~4倍、、
【3連単が3回に1回当たるうまコラボ】
そして競馬ユーザーなら誰しもが願う「週末全72レース全ての予想提供」を実現している!
確かにこんなサイトは今までありませんでした。