東京10R 緑風ステークス 予想：本命07ルックトゥワイス

東京10R　緑風ステークス(16下)　芝2400ｍ
馬場想定：良、かなりの高速馬場想定

展開予想

前目の馬がそろったなという印象。ノリのエクセレントミスズは転厩初戦で多分このメンバーだと控えるんじゃないかと思っているが、それでも内からスズカディープがある程度前目、外からスズカビスタがいてスズカ軍団が前目を作る。それにスプマンテも絡んでいって位置からグランドサッシュ辺りも。ある程度流れるとみて、60.5-59.5ぐらい、適度なスローという感じでみておく。

予想

◎07ルックトゥワイス
○03グランドサッシュ
△04ウインテンダネス
△10スプマンテ
×01ヴァフラーム05スズカディープ
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

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◎ルックトゥワイス

４走前の青嵐賞の印象も強いし、仮にドスローになったとしてもトップスピードの質である程度勝負になる、という点で軸としてはここから。休み明けは気になるけど坂路の追切での加速度はまずまず。ここ２層からトップスピード戦での質の高さは見せているので良いとして、やはり４走前の青嵐賞。東京2400で61.0-58.7とかなりのスローだが超高速馬場で11.9 – 12.2 – 11.9 – 12.0 – 11.7 – 11.5 – 11.6とロンスパ気味の競馬になっているがこれを好位内からうまく立ち回ったとはいえしぶとく伸びてソールインパクトを撃破している。この展開でのソールインパクトはかなり強敵だと思うし、これを問答無用で突き抜けているので多分決め手勝負より全体である程度流れたほうがいいタイプ。むしろスローの上がり勝負で取りこぼす可能性の方が高く、ある程度厳しい流れの方がいいと思うので。自分の中では不動の軸。

○グランドサッシュ

相手もある程度流れたうえで中間的な足を要求される、という点ではこのグランドサッシュを狙いたい。今の段階では想定より人気しているけどこの時期の府中に強い印象で、この馬も一昨年の青嵐賞を勝っている。近走だと５走前の六社Ｓが印象的で、このレースは61.2-59.2とかなりのスローだが12.6 – 12.0 – 12.0 – 11.3 – 11.7 – 12.2とＬ３最速で仕掛けが早く出し切りやすい中で後方外からじりじりとラストまで３着争いに食い込む程度に伸びてきた。エンジンのかかりは悪いが掛かってしまえばというタイプだし、質的には足りないのである程度分散したほうがいいと。内枠でこのメンツで枠の並び、ヴァフラームやネイチャーレット、ウインテンダネスより前を取れるチャンスは十分にあるメンバー構成。２～３列目ポケットまで入ってスローから中盤以降流れれば怖さは十分ある。上がり勝負だと難しい。

△ウインテンダネス

前走の府中Ｓは61.2-57.6とドスローからの11.9 – 11.7 – 11.3 – 11.2 – 11.5と比較的５Ｆで分散する中で中団内内からロスなく立ち回って反応は鈍かったがＬ１までの伸びで考えると結構最後まで差を詰めてきていた。Ｌ１はこれでも11.5でまとめていたし、結構ロンスパに対応できていたんじゃないかと。こう考えると距離延長は良いと思うし、３走前の箱根特別は馬場も悪かった中での超ロンスパで外々では難しかった。一発はある。

△スプマンテ

能力的には面白いと思うし、２走前の阪神2600ｍ戦は強かったが、それでも３走前の長良川特別が500万下で平均ペースの流れで微妙な感じだった。２走前の2600ｍ戦が13.2 – 12.8 – 12.5 – 12.2 – 11.6 – 11.5 – 11.8と中盤かなり緩んだ中で脚を引き出せていて、３走前が60.5-60.7から12.7 – 12.7 – 11.9 – 12.0 – 11.7 – 12.4と少し緩んではいるが２列目外から伸びが微妙だった。相手もバリングラが途中で外によれていても完敗だったし、２着争いを死守という感じ。あまり全体で流れないほうがいい感じはするので外枠で前目がある程度引っ張ることを考えると少し評価を下げてみたい。

×ヴァフラーム

まあ△までの４頭でも良いかなと思ったが、遊びで２頭ほど３着ヒモでひっかけておく。こちらは前走のサンシャインＳがポテンシャル戦で外から正攻法でロスがありながら悪くないなだれ込み。それでいて府中のトップスピード戦への対応力もある。レベル的にどうか？というのはあるけど内内から途中で外に出して脚を出し切る意識の豊なら３着あたりに食い込んできても。

×スズカディープ

距離延長がどう出るのかちょっと微妙なところはあるんだが全体で流れてくれればある程度対応しそう。トップスピード面で強気になれない馬で、２走前の京都2000ｍ戦がアドマイヤエイカン相手にスローからの12.1 – 12.6 – 11.6 – 11.8 – 11.7 – 11.8と４Ｆ戦でしぶとく踏ん張って３着。逃げの手もあるが北村宏司だし多分２列目のポケット狙い。ある程度流れて速い脚を要求されないのが噛み合えば。