東京10R ブリリアントステークス 予想：本命11サンライズソア

東京10R ブリリアントステークス(OP) ダ2100ｍ
馬場想定：良、ややタフな馬場想定

展開予想

まあ逃げるにせよ何かを行かせるにせよサンライズソアはそれなりに出していくのは間違いないと思う。そのハナを叩くとしたら内のリーゼントロックか外のロイヤルパンプかなと。ロイヤルパンプはとりあえず番手でも逃げてもいいタイプでリーゼントロックはできれば番手の方がいいロイヤルパンプがサンライズの前をとってハナでリーゼント番手、サンライズは少し離れて２列目かな。

予想

◎11サンライズソア
○14メイショウウタゲ
△05アングライフェン
△15トップディーヴォ
×02モズアトラクション13メイプルブラザー
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎サンライズソア

まあ前走の勝ち方をされるとちょっと逆らえんかなあという感じ。名古屋大賞典でペースを明らかにスローにコントロールしてコーナーでおそらく引き上げてミツバのまくりをしっかりと封じ切った。個人的にはスローの決め手勝負武器ではないと思っていて全体を引き上げたほうがいいだろうと思っていたらスローでもやれたのは大きいかな。２走前の仁川Ｓでは61.3-62.8と厳しいハイペース、13.5 – 12.2 – 12.3 – 12.7 – 12.6 – 12.4 – 12.8とＬ６最速のポテンシャル戦でも流れればやれている。今回は前２頭はそれなりに引っ張ると思うしそれを離れた位置で進められれば基礎スピードで他に対して優位に立てる。仮にスローになったとしても前走ぐらいやれれば。ようはスローロンスパにならなければ今は崩れる心配がないと思う。

○メイショウウタゲ

逆転があるとしたらこの馬か。というかそもそもブラジルＣでは不良馬場だが60.4-61.7とハイペース、12.0 – 12.0 – 12.3 – 12.3 – 12.5 – 12.6と淡々とした流れでサンライズソアを差し切っているわけで、距離延長で流れて良さが出ているなら少なくとも1800とかはちょっと短いのかなという感覚で良いと思う。ここ２走は1800で流れてしまったし、距離延長で狙いたい。

△アングライフェン

まあ２走前のアルデバランＳだけを丸々信頼するのは怖いけど、ただこれ自体はかなりのインパクトといっていい。相手もナムラアラシで、12.8 – 12.4 – 12.3 – 12.1 – 12.5 – 12.9とＬＬ３最速、Ｌ４でも速いラップを踏む流れで後方馬群の外目から追走して直線最後までしぶとく伸びてきての２着。これは結構立派だと思う。距離延長は良いと思うし、内枠なのでできればばらけてキックバックを受けない競馬が望ましいかな。

△トップディーヴォ

道悪なら一段階上げて良馬場なら少し下げる、というスタンス。前走のアンタレスＳは悪くなかったと思うが相手が強かったかな。ただこの馬はシリウスＳでも結構強い競馬をしていて、61.6-62.3とそこそこの流れ、13.5 – 12.5 – 12.3 – 12.3 – 12.0 – 12.5 – 13.2とポテンシャル戦でしんどい流れの中で最後はメイショウスミトモが馬群をさばいてズドンするんだが、こちらは好位外々でロスがありながらも結構頑張っていた。高速馬場だとこれに限らないが、基本的には基礎スピード・ポテンシャルは結構ある長距離タイプだと思っているので、適度に流れれば怖い。

×モズアトラクション

前走の名古屋大賞典が物足りないんだけど、これはちょっとスローすぎてキレ負けした感じかなと。２走前の甲南Ｓは時計的にもラップ的にも優秀。60.2-63.4と超ハイからの12.3 – 12.6 – 12.7 – 13.0 – 12.5 – 12.6と消耗戦で後方で我慢しながら外々から直線一頭違う脚で突き抜けた。ただまあ大味なレースではあるし、今回は強敵ぞろいで前走で人気も落ちていないというのもある。押さえまでかな。

×メイプルブラザー

この馬も東京2100は合いそう。晩秋Ｓはマイネルオフィールを最後方から競り落としていて、61.0-63.1とかなりのハイ、12.1 – 12.1 – 12.5 – 12.8 – 12.6 – 13.1と消耗戦の中で脚を使ってきた。休み明け初戦だった２走前のアルデバランＳが物足りないのでそこがカギだが厳しい流れでのバテ差し警戒。