東京10R 春光ステークス予想：本命16スマートボムシェル

time 2018/04/28

東京10R 春光ステークス(16下)　ダ2100ｍ
馬場想定：良。標準ダート想定

展開予想

これといって主張したい馬がいないのだが、スマートボムシェルが極端な競馬をしていたいといっていたので外枠からこれが出ていく可能性はある。ラテールプロミーズなんかはある程度前目を意識しながらも様子を見て番手～２列目ぐらい。ルメールのロードアルペジオが逃げる可能性もあるがこれまでは先行まででとどめている。様子を見ながら各馬が入ってくる、奇襲的な逃げもあるので逆にドスローにはなりにくいかな。ある程度は流れてややスローを想定。

予想

◎16スマートボムシェル
○07ラテールプロミーズ
△04リヴェルディ
△06ロードアルペジオ
×03トウカイエントリー09ストライクイーグル
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎スマートボムシェル

ここは思い切って本命にする。理由は思い切って極端な競馬、というのを逃げる、前に行くと取ったのと距離延長がよさそうな点を。もともと堺Ｓ４着の内容を評価していて強敵相手に50.7-49.4とスローからの12.9 – 12.6 – 12.3 – 12.1 – 12.4と決め手勝負の流れで２列目外から要所でしぶとく伸びていったんは２番手に上がっている。最後は甘くなったがスローでは強いクリノリトミシュルやノーブルサターンといった実力馬が相手ということを考えたら結構やれているしある程度緩い流れからの直線勝負の方がよさそうで距離延長も良い。あとは近走はどうしても勝ちに行って甘くなっているのが問題なので2100でゆったりと前目で仕掛けを待てればというところかな。甲南Ｓでは芝スタートの中で厳しいペースを好位で追走して甘くなったし前半をいかに楽に支配できるか。一発のチャンスはある。

○ロードアルペジオ

ここ２走で先行策を言取れるようになったのは大きいし、２走前の京都1800ｍ戦では強敵ミキノトランペットを相手に51.3-49.1とかなりのスローからの13.1 – 12.7 – 12.3 – 11.7 – 12.4とＬ２最速戦で２列目のポケットから直線スムーズに進路を確保するがここでミキノにすっと置かれてしまう。それでもＬ１まで食らいついての内容は評価できる。前目から進められるようになったし、２走前の感じなら距離延長は良さそうなので。

△リヴェルディ

この馬も府中で実績が多く、３歳限定戦ではそうでもなかったが１周コースでタフな流れでは基礎スピード負けすることが多かった。マイルでも前走の東京みたいに48.3-49.6とややハイでも12.4 – 12.6 – 12.6 – 11.8 – 12.6と中弛み気味なら、という感じだったし府中である程度速いラップを問われたほうがよさそうで。

△ラテールプロミーズ

府中の2100巧者ですっとポジションをとってすっと動いて突き抜ける、前半無理をしなければいい脚を使える。前走の1000万下勝ちも東京2100で64.6-61.4と極端なスローからの12.8 – 12.0 – 12.4 – 12.1 – 12.1 – 12.8とＬ５最速、疑似的な２段階加速の競馬で番手からしぶとく伸びて４着以下はぶっちぎったし、４走前の500万下勝ちも東京2100で62.9-61.5とスローからの12.8 – 12.7 – 12.5 – 12.6 – 12.1 – 12.6とＬ２最速戦で好位から一頭だけ違う脚で突き抜けた。ペースが上がっての不安があるのでそこはともかくだが、スローならば。