2019/02/02
2018フローラステークスの出走予定馬展望
第53回 フローラステークス(GII) 東京芝2000m
日程:2018年4月22日(日)
予想用・出走予定馬一覧
レッドベルローズ(三浦想定)
フェアリーステークスでは後方から追い込んでの3着、前走ミモザ賞では距離延長で先行抜け出し2勝目を挙げたレッドベルローズがフローラステークスに出走予定だ。桜花賞戦線からは脱落したが、オークスに向けてここは何としても権利が欲しい一戦。2000mの距離でつかんだ先行策をここでも活かせるか。
前走のような競馬ができれば面白い。距離延長で序盤のポジショニングが楽になったし、フェアリーSでも見せているように長く脚を使えているので距離自体は本来マイルは短かったと思う。この条件でこのメンツなら素材的にも勝負になる。あとは位置取りをしっかりと取れるかどうか。
ミモザ賞(5下)1着
中山芝内2000m良 11頭8枠11番
2:01.8 61.2-60.6 M
12.5-11.3-12.7-12.1-12.6-12.2-12.7-12.1-11.6-12.0
前走のミモザ賞から振り返る。ここはレベル的にもいくらか楽だったとは思うが鮮やかに要所で抜け出しての完勝だった。ペースは平均、L2最速戦で11.6とそこまで速いラップを踏んではいないが馬場も少し時計が掛かっていたしこんなもんだろう。
11番枠から五分のスタート、そこから軽く促しながらじわっと好位につけていき、最初は様子を見ていたが徐々に押し上げ2角で2列目の外まで上げる。道中もしっかりと折り合って前2頭を目標に進めながら3角。3~4角で先頭列の外まで押し上げて4角先頭で直線。序盤で半馬身差から一気に1馬身半まで広げ、L1でも後続の追撃を封じての1馬身1/4差完勝だった。
これまでにない先行策をとれたのがまず大きい。もちろん小頭数ではあったが、そこからしっかりと要所で動いていって早い段階で勝負を決めることができた。同日の日経賞の比較だとさすがに難しいが、それでも日経賞でも最速は11.6なので馬場がややタフ、平均で流れた中でそれなりに良い脚を使っているとみていいだろうと。
フェアリーS(GIII)3着
中山芝外1600m良 16頭7枠13番
1:34.8(+0.2) 48.0-46.6 S^1
12.5-11.5-11.9-12.1-11.6-11.6-11.6-11.8
3走前のフェアリーSは後方一揆から強烈な脚で最後までしぶとく差を詰めてきた。ペースは1.4でスロー、そこからの4F戦なので比較的後半のポテンシャル勝負の割合がきついレースになった。このレースで個人的には距離はもうちょっとあった方がいいなと感じたかな。
13番枠からやや出負けして外枠でもあり行けずに後方からの競馬となってしまう。道中も後方外で我慢を強いられる展開、3角までに押し上げていって中団の外目に取り付いていく。3~4角でも中団の外々からペースが上がっていく中で大外を追走、プリモシーンの後ろから直線で外に出す。序盤で追い出されてしぶとく食らいつく、L1で前のスカーレットカラーとの差は詰めてきたが届かずの3着だった。
上位3頭が外々を回したので、その辺りとの比較でみれば最後に脚を使ったのはポテンシャル面での評価が必要かなと。高いレベルでロンスパに対応してきたし、スカーレットカラーが一番ロスが多かったとはいえこれとの差を最後はしっかりと詰めた。ゲートも出負けしていて枠も外と難しい展開だったのもある。まだペースが上がってない地点で押し上げたのはある程度良かったが、それでもそこから終始外だからね。結構強い競馬だったと思っている。
クイーンC(GIII)10着
東京芝1600m良 16頭6枠12番
1:34.4(+0.7) 46.0-47.7 H^2
12.6-11.0-11.0-11.4-11.8-12.0-11.5-12.4
クイーンCでは前半から厳しい流れになったこともあったか末脚不発となった。ペースは1.7とかなりのハイ、ラップ推移的にもL2再加速にはなっているが、速いラップを要求されなかった。それだけ前半の基礎スピードを高いレベルで問われたというところ。
12番枠から出負けして後方からの競馬となってしまう。道中も前が飛ばす流れの中で後方から外目を通して少し差を詰めながら3角。3~4角でも後方馬群の外を回しながら直線。序盤で追い出されるがあまり反応が良くなくてじりじりとしか伸びてこない。L2の地点で少し接触があったがそこからの伸びもいまいちでなだれ込むだけの10着完敗だった。
直線での接触の影響も多少はあったかもしれないが、そもそも直線入りでまだラップ的に遅い地点での伸びもいまいちだったし、加速していく過程での伸びがいまいち。L1のバテ差しも悪くはない、という程度でなだれ込むだけだったし決定的な脚を使えたとはいいがたい。マイルで流れてしまうと基礎スピード的に難しいな、というのが率直な感想。
2018フローラステークスへの展望
そこまでスパッと切れるのかは新馬戦だけではまだ何とも言い難い面はあるが、それでも11.8-11.2-11.1と2Fで速いラップを踏む中でL2辺りから鋭く伸びてきていたから絶対的にみて10秒台の脚は使えるはず。府中の開幕週で問われる可能性が高いトップスピードの質に関してはひとまずここでは最上位とみておく。そのうえで、やはり2000でポジションを取れた前走は評価できる材料になるし、あの位置からしっかりと加速ラップで動けた。余力があれば加速自体は問題ないはず。逆にクイーンCでは動けなかったし良さが出なかったのでマイルで流れる競馬で良さが出ず。距離はこれぐらいで良いだろう。あとは不安定なゲートを前走ぐらいには決めてこれるかどうか。前走は小頭数の外枠で押し上げることができたのもあるが、今回は多頭数で府中の2000。内枠なら出負けしたときに隊列次第でどこまでリカバーできるかがカギ。外枠不利な府中2000だと外枠では流石に出していく必要があるのでその辺りもポイントになる。前走で折り合い面が問題なかったので多少外という程度なら出していってのリカバーも可能だろうが、その辺りのバランスをどう考えるか。素材的にはこちらの方が上だと思っているが、現時点での完成度という観点でノームコアは厄介。ノームコアから離れた位置での競馬だと届く可能性は低くなる。悪くとも中団にいないと難しいし、理想を言えば好位3列目ぐらいまでで進めたいかな。そしてスローが望ましい。枠次第で評価が変わる馬で一応連下としておく。
最近登場した「うまコラボ」というサイトの指数がかなりよく当たっていて利用者急増中とのことで仲間内でも話題になっています。
うまコラボ:12月28日(木)的中率結果
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単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 三連複:54.2% 三連単54.2%
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うまコラボ:12月24日(日)的中率結果
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単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 三連複:41.7% 三連単41.7%
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うまコラボ:12月23日(土)的中率結果
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単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 三連複:25.0% 三連単25.0%
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一般的に三連単は平均10%と言われているので、
平均の約3~4倍、、
【3連単が3回に1回当たるうまコラボ】
そして競馬ユーザーなら誰しもが願う「週末全72レース全ての予想提供」を実現している!
確かにこんなサイトは今までありませんでした。