阪神10R 難波ステークス 予想：本命06ナリタエイト

阪神10R　難波ステークス(16下)　芝外1800ｍ
馬場想定：稍～重、標準馬場想定

展開予想

仁川の近くにある西宮付近で28mmなので結構降っている可能性が高い。まだもう少し降ると思うので、不良までいくかもだが日曜回復傾向で10Rぐらいには稍～重ぐらいとみる。ただ開催中に降る可能性はあまり高くないので土曜の高速馬場も踏まえて標準ぐらいまでにとどまるとみておく。

予想

◎06ナリタエイト
○13ナイトオブナイツ
△03カリビアンゴールド
△05ガンサリュート
×08エンヴァール09スズカルパン
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎ナリタエイト

前走の但馬Ｓの敗因は休み明けもあると思うが12.4 – 12.3 – 12.0 – 11.5 – 11.8と60.2-60.0である程度流れたこともあって全体の仕掛けが遅くＬ２最速で少し動ききれなかったところはある。0.5差で９着ほど悪い内容ではない。この馬は２走前の近江特別の内容が良くて、良でも力の要る馬場で47.6-47.5と平均からの12.4 – 11.8 – 11.9 – 11.7 – 12.1と４Ｆ戦でＬ２最速でも終始11秒台後半という中でしっかりと中団からしぶとく差し込みトリオンフを撃破。こういうタイプなので全体で流れて仕掛けも早い、というぐらいでちょうどいいと思うし、今回のメンツならそこそこペースも上がる、馬場もある程度悪化するはず。出し切れれば。

〇ナイトオブナイツ

この馬はイメージ的にはもともとマイラーだったと思うし、ある程度流れた中でも脚を使ってこれるのが魅力だろうと。前走の飛鳥Ｓの場合は力の要る馬場の京都1800、48.8-46.8とかなりのスローからの12.6 – 11.9 – 11.8 – 11.5 – 11.6と４Ｆ戦という中で外から勝ちに行って甘くなった。後半勝負で使える脚は限定的で、３走前の元町Ｓなんかでもそうだが各馬余力がある緩い流れで外から出し切る形になるとちょっと足りないと思う。昨年函館の1800で圧勝した時が500万下だが46.0-48.1とかなりのハイペースの中で中団中目から３～４角のゆるみでスーッと取り付いて一気に鋭く抜けている。厳しい流れの中で良さが出ることを期待しての対抗。

△カリビアンゴールド

実績上位は間違いないが、かもめ島特別でもポールヴァンドル相手に強い相手、紫苑Ｓもディアドラ相手に強い相手といってもいずれもスロー。ハイペースの消耗戦だった秋華賞で物足りないパフォーマンスなので道悪で流れたときの不安はある。それと転厩初戦なのも割り引いて連下までにした。

△ガンサリュート

こちらは長らく結果が出ていないが４歳世代のクラシック戦線でもそれなりにやれていた馬。京成杯２着もあるが未勝利時にリスグラシューの２着となった阪神1800ｍ戦が悪くない。47.1-46.7と平均で流れて12.4 – 12.1 – 12.0 – 11.0 – 11.6と２Ｆ戦という流れで好位馬群の中で前に壁を置いて直線という感じだったのでどうしても前半で置かれてしまったが、それでもＬ１まで食らいついて２着は楽に確保。流れた中で脚を使える馬のはず。近走がふがいないけどダートを使ったり小回りの2000と少し適性でかみ合って無かったかなと。ワンターンの1800、力の要る馬場で同課は未知数だが力的にはやれていいはず。

×エンヴァール

ダイワメジャーの仔らしい感じで、ペースが遅ければしっかりとトップスピードの質にある程度つなげてくる、流れてもやれるけどこれという武器がないという感じ。前走の須磨特別も49.2-46.2と３秒の超スローから11.8 – 11.7 – 11.4 – 10.9 – 12.2と段階的な加速を番手で誘導しながらしぶとく粘ったが２，３着とは正直僅差。２走前のようにマイルである程度流れても外から脚を使ってくるがＬ１までじりじりと伸びきれずに勝ち馬とはなかなかつまらなかった。1800でタフな馬場で流れてどうかは結構微妙なところはある３着ヒモまで。

×スズカルパン

かみ合えば食い込んでくる馬なので３着ヒモの常連。2000で内枠だった前走は楽しみもあったが好位の中目で進めていたが進路が見つからない状況で下げながら直線に入ってきたし、直線も一瞬は脚を使うんだけどＬ１はちょっと甘くなるしという感じ。距離の幅はあるけど基本はマイル～1800でそこそこ流れたところで一足を使う意イメージではあるのでそれがかみ合えば。垂水Ｓで３着した時のイメージで。少し渋った中で流れてしぶとく、というパターンを警戒。