2019/02/02
2018阪神牝馬ステークスの出走予定馬
第61回 阪神牝馬ステークス(GII) 阪神芝外1600m
日程:2018年4月7日(土)
予想用・出走予定馬一覧
ソウルスターリング(ルメール)
昨年のオークスではモズカッチャンら同期のライバルを相手に楽に抜け出し完勝を収めたソウルスターリングが阪神牝馬ステークスに出走予定だ。昨年のこの時期には桜花賞で3着と苦杯を舐めたが、同じ舞台となる阪神マイルでその雪辱を果たしたいところ。現4歳世代の樫の女王が今年初戦にどんな競馬を見せるかに注目だ。
桜花賞の場合は道悪で時計が掛かってしまったし、その中で厳しい競馬で脚を使う形。ただ、秋以降がちょっと不満がある。ジャパンカップの完敗は個人的には物足りない。厳しい流れよりも後半勝負向きだとは思うが、秋の3走をどう考えるか。
オークス(GI)1着
東京芝2400m良 18頭1枠2番
2:24.1 61.4-57.8 S^4
12.7-11.6-12.8-12.6-12.0-12.3-12.3-12.1-11.6-11.3-11.2-11.6
4走前のオークス勝ちから振り返りたい。この一戦からも軽い馬場でゆったり入ることでかなり長く脚を使って、しかも速いラップを踏んできてと面白い競馬ができている。ペースは3.6で超超スローに突入。かなり遅いがその分自分で動いたこともあって仕掛けは早め。それでも後半1000を57.8ってのはかなりのインパクト。大阪杯に出ていたら面白かったんじゃないかなあ。
2番枠から好発を切ってそこから楽に先行策、2列目のポケットを確保する。道中もドスローなのでさすがに少し行きたがるところも見せたが、それでも3角ではスペースを見つけて先頭列に並びかけてここでペースアップ。4角でも楽な手ごたえで先頭に近い位置で直線。序盤でまだ仕掛けを待っていたが、ここで内からモズカッチャンにすっと並ばれる。L2で仕掛けてこの時点ではモズの手ごたえ良く危ういか?というところもあったがL1で再び伸びると最後は2馬身弱まで突き放した。
仕掛けを待って進めることができたけど、ラップ推移的にはどちらかというと4F戦に近い形で分散できたこともあるし、何よりこの仕掛けでそこまで極端に速いラップを踏むことがなかったというのもあるかもしれない。最後まで長く脚を使ったしTS持続の高さを最大限に引き出すことができたのかなと。またこれまでも高いパフォーマンスを見せていたが、後半要素でここまで圧倒してきたのは正直意外といってもいいレベル。後半特化のペースになったこともあるし、おそらくだが高速馬場に対する適性が想像以上に高かったのかなと。この時点でも高速馬場は合うと思っていたが、さすがに前目から1000で58秒を切ってくるとはさすがに想定していなかった。
ジャパンカップ(GI)7着
東京芝2400m良 17頭4枠8番
2:24.9(+1.2) 60.2-59.1 S^1
13.0-11.2-12.1-12.1-11.8-12.1-12.3-12.2-11.8-11.3-11.8-12.0
ただ、同じ東京2400mでもジャパンカップでは結果が出なかった。ド不良の天皇賞秋を使った反動があったという可能性は十分にあるが、展開だけ見ても1.1と現実的な流れになっていてL3最速のTS持続戦。前半の基礎スピードをそれなりに、後半はTS持続で出し切れた形となる。
8番枠から好発を切って楽に先行策をとっていくが内に入れず壁を作ることを意識して下げて中団だがそれでもかかり気味。道中も少し力んで走っているような感じで、ワンアンドオンリーの後ろで折り合いに終始。3~4角でもワン安堵の後ろで進めて中目で我慢、4角出口でも進路を作れないまま直線。序盤で追い出されてすぐに進路はできたが反応が甘い。そのままラストまで前との差を広げられての7着完敗だった。
レイデオロやシュヴァルグラン、キタサンブラックといった現役トップレベルが相手だったとはいえ、やはりあのオークスのパフォーマンスを考えると不満が多いのは間違いない。もちろん3歳牝馬に強烈な不良馬場の後の反動があったというのも考えるべきだが、個人的には2400としてはそこそこ流れてしまったのもあってそこで脚を使ってしまったのかなというのもある。折り合い面もそこそこには流れた中で難しいところを見せてしまったし、そういった面も崩れた要素にはなるのかなと。相手も強かったとは思うんだけどね…。
毎日王冠(GII)8着
東京芝1800m良 12頭1枠1番
1:46.1(+0.5) 47.8-45.6 S^2
12.8-11.0-11.8-12.2-12.2-12.1-11.1-10.7-11.7
もう一つ、毎日王冠も取り上げておきたい。このレースで気になるのは逃げて負けたのか?それとも違う要素なのか。もちろん初めて逃げる形になったのは大きかったが、個人的にはもう一つ考えておきたい面があると。この毎日王冠は開幕週で良とはいえ少し雨の影響があったはずだがかなりの高速状態だった。その中でこの馬は伸びなかった。ペースは2.2でかなりのスロー、ラップ推移的にも4角まで緩くて出口から直線で一気に加速。L2の坂の上りが最速でなんと10.7。相当な切れ味を要求されているのは言うまでもない。
1番枠から五分には出たがいつもよりはスタートが悪い、という感じ。そこでリカバーしていったのもあってか馬のほうもかかり気味になって逃げる選択を取った。ただそこでペースをコントロールする形になりかなりのスローに持ち込む。3~4角でも馬なりで進めて直線。序盤で先頭列から追い出しを待つが外の大わきゃぐにーのほうがいい手ごたえ、追い出されるがここで甘くなって下がり、L1でもさらに下がった。
ここで個人的に気になっているのは、これが逃げたことによるものなのか、適性面なのか。もちろん逃げてダメな馬も結構多いんだが、今回のケースの場合3~4角の地点ではダイワに並ばれていたので視界には入っていたと思うし直線は併走状態だったから気を抜くようなタイミングはなかったと思う。むしろL2最速10.7という強烈な切れ味を問われて良さが出るんだろうか?という感覚。実際オークスにしても後半は4F戦気味で最速ラップは11.2とそこまで速くない。またJFを勝った時も11.5、チューリップ賞が同世代相手のマイル戦ではベストバウトだと思うが11.3が最速。この馬は10秒台の切れ味勝負とまでなると実績的には未知数だったのも確かだと思う。オークスは4Fに分散して良さが出たし、この毎日王冠でも逃げたことというよりもそこで仕掛けを待ちすぎて極端な切れ味勝負にしてしまったことじゃないかなと。
2018阪神牝馬ステークスへの展望
この馬の場合高速馬場そのものはおそらく得意だと思うんだが、やはりポイントになるのはバランスだと思う。極端な切れ味勝負になった時にはアドマイヤリードがまともなら厄介。ジュールポレールも前で進められてスローからの決め手勝負では相当手ごわい。ただ3歳春の段階でチューリップ賞で圧倒していた相手が今回も中心にはなるわけだし、平均ぐらいまでで流れる中で好位~中団で運べれば実力的にはトップレベルだと思っている。あとはとにかく秋から立て直してしっかりとここに臨めるのかどうか、折り合いを気にしすぎない運び方ができるかだろう。今年のルメールはあまり大事なところでうまく乗れていない印象なので…ここをきっちりと勝って本番のヴィクトリアマイルに向かえるかどうか。個人的にはマイルだと府中よりは阪神向きだと思っているので、軽視はできない。この時点では本命まで打てるかはわからないが、重い印~連下では最低でも押さえたい所。
最近登場した「うまコラボ」というサイトの指数がかなりよく当たっていて利用者急増中とのことで仲間内でも話題になっています。
うまコラボ:12月28日(木)的中率結果
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単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 三連複:54.2% 三連単54.2%
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うまコラボ:12月24日(日)的中率結果
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単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 三連複:41.7% 三連単41.7%
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うまコラボ:12月23日(土)的中率結果
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単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 三連複:25.0% 三連単25.0%
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一般的に三連単は平均10%と言われているので、
平均の約3~4倍、、
【3連単が3回に1回当たるうまコラボ】
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確かにこんなサイトは今までありませんでした。