中山９Ｒ 安房特別 予想：本命01チャロネグロ

中山９Ｒ　安房特別(10下)　芝内2500ｍ
馬場想定：良、かなりの高速馬場想定

展開予想

９Ｒはこっちの方が断然面白いかなと思っていたけど、まあこちらもこちらで帯に短し襷に長しというようなメンバー構成。逃げるのはラウレアブルーム、外のコスモジャーベやピッツバーグもある程度主張して逃げないまでも先行策だろう。オリエントワークスもおそらくこの流れに加わっていってこの辺が先行勢。内の各馬の出方が読みにくいが、ミルトプレストなんかはこのメンツなら前目を取れちゃいそうな感じ。馬場が軽いのでペースバランス的にはまずスロー。２～３秒ぐらいの超スローを想定、２段階加速でＬ２最速が顕著になるとみる。

予想

◎01チャロネグロ
○11ピッツバーグ
△04ミルトプレスト
△05コウキチョウサン
△09コスモジャーベ
３連複◎軸○△BOX
３連単Ｆ◎〇-◎〇△-◎〇△

◎チャロネグロ

悩んだけど本命に。本当はもう少し外の枠が欲しいところだけど、今回は先行勢がそこそこ引っ張るかなというのはある。そのうえでやはり２走前のユニゾンデライト戦と前走の潮来特別を合わせての評価。２走前は12.7 – 12.5 – 11.9 – 11.3 – 11.5と２Ｆ戦に近い中で後方外から緩いラップの３～４角でじわっと押し上げて勢いに乗せたとはいえ直線最速地点からラストまでしぶとく伸びてきての２着、トップスピード面を見せた。前走は逆に12.7 – 11.1 – 11.5 – 11.8 – 11.8 – 12.1とＬ５最速で５Ｆのロンスパポテンシャル戦という中で好位の外目でロスの多い競馬になってちょっと甘くなったが５Ｆ戦を考えれば悪くない。今回は馬場が軽くなるのでおそらくＬ２最速になりやすい条件だし、これは２走前のユニゾンデライト戦からも良いと思う。あとは極端に後ろになりすぎないような競馬をしてくれれば。向こう正面でじわっと押し上げて２段階加速のイメージで進めてほしい。

○ピッツバーグ

まあ悩んだけど、逃げられないまでも単騎の番手というところまでなら高い確率で入っていけそうなのと、やはりトップスピード戦での実績があるのが強み。２走前の南部特別では直線だけの競馬になって逃げて12.6 – 12.1 – 11.2 – 11.2 – 11.4のラップ推移でキレ負けしていた感じも最後まで思ったよりは踏ん張った。コスモジャーベとの比較でも悪くないし、今回はポジション差を作れそうな感じはするので。３走前の習志野特別からポテンシャル戦を内で立ち回って甘かったし、そういう競馬はあってないと思うが前目で単騎気味、仕掛けを待ってＬ２最速でしぶとくというケースは考えたい。

△ミルトプレスト

前走の皿倉山特別は勝ち馬が抜きんでていたので何ともだが、12.4 – 11.7 – 12.1 – 11.4 – 11.5のラップ推移でテーオーに少し離されたもののこの馬も食らいついてレースラップ的には出し切ったというほどでもない。ほかの２列目に比べれば要所で動けていたし、今回のこの低調なメンバー構成なら何とかなってしまうかも。押さえ。

△コウキチョウサン

２，３走前の内容からもちょっと足りないのは確かで、３走前のユニゾンデライト戦ではチャロネグロの動きを目標に外々から入ってなだれ込んでは来るけど４着まで。２走前の箱根特別は６Ｆのロンスパで外々回してロスも多かったしこれは悪くない５着だがワンパンチ足りない。このメンツならかみ合えばというところ。

△コスモジャーベ

休み明けがカギなのと、意外と先行馬が多いのでこれまで見たいにいい位置を取れるか？というのがちょっと不安ではあると。前走のユニゾンデライト戦でもいい位置をとって進めて２列目外から12.7 – 12.5 – 11.9 – 11.3 – 11.5のラップ推移でしっかりと催促地点で先頭列をキープしていたがＬ１で甘くなる。南部特別でもそうだがいい脚は一瞬しかないのでＬ２で前受けして後ろの仕掛けを待って引き出せればいいが、好位の外から動いていく形になるとＬ１の甘さがネックになるかなという感じ。馬券的には高速馬場で一足を使える、狙いたくなるところもあるし微妙だが押さえ。