2019/02/02
大阪杯の出走予定馬展望
第62回 大阪杯(GI)
日程:2018年4月1日(日)
コース:阪神芝内2000m
予想用・出走予定馬一覧
ミッキースワロー(横山典想定)
昨年秋のセントライト記念では皐月賞馬アルアインを鮮やかに差し切る鮮烈な重賞制覇を成し遂げたミッキースワローが大阪杯に出走予定だ。ド不良の菊花賞では持ち味の切れ味を削がれたが、前走のアメリカジョッキークラブカップでは厳しい流れでもしっかりと最後まで差し込んでの2着と成長を見せた。強敵が揃う中で2000m戦となるが、強烈な末脚を武器に頂点を目指せ。
スローの流れからの決め手勝負では屈指だが、例えば前走のAJCCみたいにある程度ペースを作られてしまうとなかなか難しい。それでも成長は見せているし不気味さはあるかな。スワーヴともども基本的には難しいと思うが。
セントライト記念(GII)1着
中山芝外2200m良
2:12.7 61.8-58.1 S^4
12.3-11.1-12.4-13.1-12.9-12.8-12.1-12.0-11.7-11.3-11.0
3走前にアルアインを撃破したセントライト記念から振り返りたい。まずはこれを見ないとこの馬のイメージがわかない、という感じかな。この時は超高速馬場といって良いレベル、馬場以外の要素も否定はできないが、L1最速の傾向が芝は開催日全体を通して非常に強かった。その中でこのレースでもL1最速11.0と坂の上りで最速というようなケースになっている。L3の4角地点でもまだ11.7なので2F戦の意味合いが強い一戦。
5番枠から五分のスタートだが行き脚が微妙で押して押して追走も中団まで。ただ1~2角にかけても諦めずに押して行って好位の中目でサトノクロニクルを見るような形で3角に入っていく。3角でクリンチャーがじわっと仕掛ける中で好位の内でジッと我慢しながら外のアルアインが上がっていったのを見てその直後につけて3列目。序盤でその外からしっかりと反応して2列目に並びかける。L1で1馬身差あったアルアインとの差を一気に並ぶ間もなく交わし切っての圧勝だった。
ここで見てもわかる通り、アルアインに対しては明らかに直線の坂の上り地点、つまり最速地点で強烈に切れて優位に立ったということになる。L1で11.0を1馬身差から抜け出しているのでまず10秒台のラップを刻んでいると。この辺からも坂の上りでグンと切れる脚を使えた、また超高速馬場でペースが読みにくい中で超スローから道中もペースが上がり切らなかったことで直線での猛烈な鋭さを引き出せたと。アルアインが切れるタイプではないにせよ、ここまで圧倒的な鋭さを見せたのだから、トップスピードの質で勝負したいタイプだと思う。
AJCC(GII)2着
中山芝外2200m良 11頭3枠3番
2:13.6(+0.3) 61.3-60.0 S^1
12.8-11.2-12.3-12.5-12.5-12.0-12.2-11.8-11.8-12.1-12.1
前走のAJCCではややスローからのポテンシャル戦とそこそこ流れた中で途中で動く積極的な競馬から最後までしぶとく脚を使ってきたのは評価したい。ただ皐月賞3着のダンビュライトに内容的には完敗を喫していて、やはり前半部分に課題がどうしても残るなというのは感じた一戦。
3番枠から出負けして後方からの競馬となってしまう。道中も前がある程度の流れで進めていくんだが、3角に入った辺りぐらいから外から積極的に押し上げて勝負に行く。3~4角で押し上げきって3番手に持ち込み最内まで切り込んで直線で外。序盤でダンビュライトが番手から抜け出す中でL1までしぶとく伸びてくるが流石に差をなかなか詰められず、それでも2着は楽に確保した。
もちろん途中から動いてこれだけの脚を使ってきたというのは称賛に値するんだが、このペースで前が楽に引き離した状態、相手に対してリードを取られてしまったので後ろから早めに動いてこれだけ押し上げる形になった。そうなるとどうしても持ち味であるこの馬のトップスピードの質というのがどうしてもそこまでに分散されて削がれてしまう。前半のペースをある程度引き上げられてしまうと追走するのが難しいのでこの辺りが悩みの種。ただここではかなり長くスパートして最後まで良い脚を使えたという点では評価できる。ポテンシャル面では高いレベルで目途をたてられたのかなと。
京都新聞杯(GII)5着
京都芝外2200m良 12頭6枠8番
2:15.3(+0.1) 62.1-60.0 S^2
12.7-11.1-12.8-12.4-13.1-13.1-12.7-12.6-11.6-11.5-11.6
京都新聞杯ではサトノクロニクルらを相手に価値に行って甘くなっての5着となった。ペースは2.1でかなりのスロー、ラップ推移的にも3F勝負となっているが前が離していたのもあるし後ろの馬としてはTS持続に近い競馬かなと。
8番枠からやや出負けしてある程度促しつつも中団馬群の中での競馬となる。道中も中団の中でかかりながらレースを進める形となる。向こう正面では折り合ったが前が単騎逃げの中で中団の外目で3角に。3~4角で一気に差を詰めて中団の外からサトノクロニクルを交わして2列目で直線。しかしコーナーで動いて脚を使ったのが災いしたかそこからの伸びは地味。ラストはサトノクロニクルにも差し返されて5着完敗だった。
トップスピードの質はかなり高いと思うんだが、トップスピードに乗ってからの持続力という観点ではこのレースぐらいしか計れないし、ここでは少し見劣ったかなという感じ。ポテンシャルに関しては前走のAJCCでロンスパでも長く脚を使って一定の目途は立てていると思うが、無酸素運動を維持するトップスピードの持続力は微妙かもしれない。本当に切れる脚は一瞬な気はする。その点では割とスワーヴリチャードに近い感じはするかな。
2018大阪杯への展望
今の段階で超一級品なのはトップスピードの質。切れ味だけならスワーヴリチャードを上回ってきても驚けない。アルアインをセントライト記念で問答無用で差し切った脚はL1が11.0の地点という点で見ても破格のパフォーマンス。かなり切れる。ただし、やはり分散するとその決め手は削がれてしまい、前走のAJCCも悪くはないがダンビュライトが少し引き離して楽なペースにに持ち込む形となると完敗だった。ダンビュライトはもっと基礎スピードが高い馬なので更に59秒前後ぐらいの流れで勝負になると、追走に削がれる可能性が高い。またゲートもあまりうまくないのでその点も踏まえると阪神の2000m戦ではちょっと短いかなというのが率直な感想。スローで後半のトップスピード勝負なら決め手の質で戦えると思うが、個人的にはここで積極的に狙いたいという馬ではないかな。
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第62回 大阪杯(GI)
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