2019/02/02
第21回ドバイシーマクラシック(GI)
日程:2018年4月1日(日)
発走予定時刻:日本時間01:10
コース:メイダン芝2410m
予想用・出走予定馬一覧
レイデオロ(ルメール想定)
昨年の日本ダービー馬にしてジャパンカップではキタサンブラックを撃破しての2着、現役最強候補の1頭レイデオロがドバイシーマクラシックに出走予定だ。今年初戦の京都記念では重馬場に泣く形となったが、ダービー馬として2400mの距離では負けられない一戦。日本ダービー馬の誇りを乗せて、ドバイの地で世界を制せ。
前走の京都記念に関してはあれだけ馬場が重い中ではしんどかったと思うし、言うほど悲観していない。この馬は強い競馬を見せてきたジャパンカップなんかでもある程度速いラップを踏んだ中で良さが出てきたし、TS持続が最大の武器だとみていいと思うので、要所で置かれないようにある程度強気の競馬をしてほしいかな。良馬場ならギアチェンジで出し抜かれる形が不安といえば不安か。これはサトノクラウンにも言えることだが、あまり2頭で牽制しあわない方が良いと思う。
日本ダービー(GI)1着
東京芝2400m良 18頭6枠12番
2:26.9 63.2-59.1 S^4
13.0-11.2-12.9-12.8-13.3-12.5-12.1-12.6-12.7-11.5-10.9-11.4
まずは日本ダービーから振り返る。東京の2400m戦でかなり高速状態だった。ペースは言うまでもなく遅く、4.1で超々スロー、ラップ推移的に見ても3F勝負で極端なトップスピード戦となっている。途中でレイデオロが動いた地点で少し上がったといっても11秒台には入っていないしまた3~4角で緩んでいるので結局直線までの位置取りの差は大きかったとは思う。
12番枠からやや出負けして後方からの競馬を余儀なくされる。1角までに外をキープしていつでも動ける意識を持ちながら向こう正面に入ったところで一気に動いて番手、マイスタイルを突きながらもコントロールをして3角。3~4角では上手く息を入れてペースダウンし、番手で進めて直線。序盤でマイスタイルが出し抜く中でしぶとく食らいつきL2で先頭に立つがここでスワーヴリチャードに半馬身ほどに迫られる。しかし最後はこれを退けて3/4馬身差の勝利。
ここでは早い段階で前を取れてしまったのが大きかったとは思う。どうしてもこの時点ではゲートが甘かったし、後ろからの競馬でとなると出し切ったとしてもなかなか届くというのは難しかったと思う。向こう正面の緩い地点で一気に動いたことで最終的にスワーヴリチャードより前を取って仕掛けを待ってという形ができたし、L2でスワーヴには少しキレ負けしたもののしっかりとL1で踏ん張ってという競馬ができた。要所のキレがあるという感じではない。
ジャパンカップ(GI)2着
東京芝2400m良 17頭1枠2番
2:23.9(+0.2) 60.2-59.1 S^1
13.0-11.2-12.1-12.1-11.8-12.1-12.3-12.2-11.8-11.3-11.8-12.0
ジャパンカップではシュヴァルグランに敗れたが強い競馬での2着といっていい。キタサンブラックを撃破できたという点もあるし、ロスがあった中で一番いい脚を使えた。流石ダービー馬という競馬だったと思う。ペースはややスローという程度で結構流れたし、そこからのL3最速TS持続戦。基礎スピード面もある程度問われた。
2番枠から五分に出ていたが挟まれて中団に下がってしまう。道中も中団馬群の内内で包まれて少し掛かり気味ではあるが我慢しながら3角。3~4角でも
中団馬群の中目から外目で我慢、マカヒキの後ろから直線となる。序盤で進路を外に持ち出してからしぶとく伸びると、L2の地点では良い脚を使って3番手に上がる。L1でしぶとくシュヴァルグランに食らいついてキタサンブラックは撃破しての2着確保。
ここではある程度流れた中で中団、それも悪くないスタートを切ったのに挟まれて前に行けなかったというのはあったと思う。それでもそこから3~4角で外目を回して直線でも最後までしぶとく伸びての内容なのでTS持続力の高さは現役でもトップレベルにあることは示したといっていいと思う。ただし、このジャパンカップでも11.3と速いラップをある程度踏んでいる、ダービーでは10秒台のラップ。この馬自身がスパッと切れるというほどではないが、トップスピードを要求されてから無酸素運動を持続する能力が高い、という感じ。ロンスパ気味になってどうか?というのはこの時点では微妙なところだったと思う。
京都記念(GII)3着
京都芝外2200m重 10頭6枠6番
2:16.5(+0.2) 63.0-60.7 S^2
12.5-11.5-13.3-13.0-12.7-12.6-12.2-12.2-12.2-11.8-12.3
前走の京都記念ではその辺りの不安が出たのかなと。ホープフルSで勝っているとはいえレベルを考えるとまだまだ高いレベルでのポテンシャル戦は未知数だった。その中で、この京都記念ではポテンシャル面でクリンチャー・アルアインに見劣ってしまった、という感じ。もちろん休み明けでドバイが本番という違いはあるだろうが、それでもアルアインもここは前哨戦。掛かっていたのもあるがそこで見劣ったのは少し不満はある。ペースはかなりのスローからのL2最速だが11.8とそこまで速くない。
6番枠からやや出負けして接触を受けて後方からの競馬となってしまう。道中そこから掛かりながらアルアインの後ろにつけて進めていく。最初は掛かっていたが向こう正面では好位の外まで上げて3角。3角では2列目外から先頭列を窺う形で勝負に行って直線。序盤で外から追い出されてここでは一旦先頭に立ったかというところ。ただL1では甘くなって最後はアルアインにも差されモズカッチャンを何とか差して3着と複勝圏は確保した。
前半で掛かった、ゲートもイマイチで接触もあった、いろいろ考えるとそこまで悲観するほどではないが、少なくともポテンシャル面で目途を立てたとはいいがたい。力の要る馬場でトップスピードを問われなかった事で良さが出なかった可能性が高いのかなと。
2018ドバイシーマクラシックへの展望
今回はメイダンの2410m戦、まあ10mの違いはあるがダービーやジャパンカップで見せたパフォーマンスをそのまま生かせる可能性は高いと思う。ただ良馬場でトップスピードを問われることが望ましい。前走の京都記念は重馬場で力の要る馬場、そこで最速11.8と速いラップをとわれない形になったのはこの馬としては良くなかったはず。また相手も力の要る馬場でのポテンシャル戦で強かったクリンチャーというのもあるからね。いうほど悪くない。できればある程度の位置を取りたいところだが、トップスピードの持続力は高いのでしっかりと直線までに勢いに乗せていく競馬が欲しい。好位~中団で外目から入っていければチャンスはあると思う。案外手強いのはモズカッチャンみたいに要所で動ける馬が内枠引いて内内から出し抜くパターンだと思う。海外馬もこれからしっかりとみて分析していくけど、この馬含めて日本馬全体で見ても十分チャンスはあるんじゃないかな。
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