中山10R 韓国馬事会杯 予想：本命13トウカイエントリー

中山10R　韓国馬事会杯(16下)　ダ1800ｍ
馬場想定：稍～重、ややタフなダート想定

展開予想

結構難しい一戦。エネスクでとりあえず内枠なので出して行くが外に出したいのでそこそこペースを引き上げる。そのハナを叩くかどうかはヨシオぐらいしかいないかな、という感じ。ミナリクも結構積極的なのでここは外からヨシオが行き切ってエネスクが番手、ウインフェニックス辺りも絡んでそれなりには流れるかな。49.5-51ぐらいの感じでみておくが、エネスクがハナを取り切って平均ぐらいというケースも考えておく。

予想

◎13トウカイエントリー
〇09ウインフェニックス
△05エネスク
△11クリノリトミシュル
×01ブライトンロック15ヨシオ
３連複◎〇軸△×流し
３連単Ｆ◎〇-◎〇△-◎〇△×

◎トウカイエントリー

前走のアレキサンドライトＳは噛み合わない展開。50.7-50.2と平均で落ち着いたことで12.8 – 12.8 – 12.3 – 12.3 – 12.8とコーナーで速いラップを踏む中で好位の外からロスが多く４角で置かれてしまった。それでもラストまで伸びていて前との差はじわっと詰めた。２走前はロンスパでもＬ５最速でコーナー地点でそこまで速いラップを踏まなかったし、基礎スピード面も持っている馬なので全体で流れてくれた方が良いと思う。外から動くのが基本なので外枠も問題ないしこの条件で再度。

〇ウインフェニックス

基礎スピードを高いレベルで持っている馬で、２走前の内房Ｓも結構強敵相手に好位からしぶとく。48.3-52.1と極端にハイ、これを離れた好位で進めつつ12.0 – 12.3 – 12.9 – 13.2 – 13.7のラップ推移、消耗戦でジリジリとしぶとく食らいついての４着。４走前の招福Ｓ２着時も同様にハイペースを誘導してコスモカナディアンには敗れたものの番手から渋ｔく粘っての２着は立派。基礎スピードを活かして先行策、上手くエネスクやヨシオの流れを突いて進められれば。

△エネスク

前走のアレキサンドライトＳの場合は50.7-50.2と平均で進めつつ後半勝負に持ち込めたのも好走した要因。今回は逃げ馬不在でレースメイク次第だが平均ぐらいで落ち着けるチャンスもある。逃げてやれる馬のはずなので、ここでポンとハナを切って50-50ぐらいにコントロールしてくれば怖い。

△クリノリトミシュル

シンプルにペース次第なので流れてしまえばぶっ飛ぶリスクも大きい。前走の伊丹Ｓでは49.1-50.7とかなりのハイでも好走して一見克服したように見えるけど中盤非常に遅く12.5 – 12.9 – 12.8 – 12.6 – 12.1 – 13.2と中弛みで取り付いてのもの。実際自身では39.3-36.8と超後傾。基本的に基礎スピード勝負は好ましくない馬で1800で流れると苦しくなりがち。中山1800は消耗戦になりやすいのでその点を踏まえてもこの馬の持ち味であるポテンシャルは前半ハイだと削がれる可能性は考えたい。ただもちろん平均で落ち着けば後半のポテンシャルはこの条件では屈指。完全に流れるならともかく、平均～ややハイまでなら押さえは必要。

×ブライトンロック

前走のアレキサンドライトＳでは50.7-50.2とコントロールされての12.8 – 12.8 – 12.3 – 12.3 – 12.8と後半ある程度早いラップをとわれた中で鋭く伸びてきたし、２走前の招福Ｓでは47.8-52.2と消耗戦でも後方からなだれ込んできた。内枠なのでシッカリと捌けるかは勝春で不安も差し込み警戒。

×ヨシオ

前走は高いパフォーマンスだが軽ハンデで53kgでもある。今回は定量戦でしっかりと主張できるかどうか。ただそれを差し引いても49.7-49.5で楽に突き放したハイランドピークが強敵過ぎただけで前目で進めてしぶとく残っての４着は内容的に悪くない。この距離で前半の基礎スピード面での優位性を確保できたと思うし、再度先行策での粘り込は警戒。

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