競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

中山11R アクアマリンステークス 予想:本命09アッラサルーテ

time 2018/02/23

中山11R アクアマリンステークス(16下) 芝外1200m
馬場想定:良、標準馬場想定

展開予想

逃げ候補のウエスタンユーノーがコメント的に控えることを示唆しているのでこれの外からオールインワンがまともに出ればハナを主張というところ。外からレジーナフォルテが番手外を狙いながら切り込んでいく、内からはエンゲルヘンやラホーヤビーチも先行策なので結構流れるとは思うが、それでもミナリクが厳しいペースを刻んで緩めないかどうかというのは微妙なところ。ハイペースでもL2再加速はあり得るかなと。33.8-34.7ぐらいでややハイ~ハイぐらいかな。

予想

◎09アッラサルーテ
〇01エンゲルヘン
△08ワンアフター
△14ロードセレリティ
×11クラウンアイリス12クリノハッチャン
3連複◎軸〇△BOX
3連単F◎〇-◎〇△-◎〇△

◎アッラサルーテ

前走のサンライズSが33.0-35.2と上がり切っての11.8 – 10.3 – 10.9 – 11.4 – 11.7 – 12.1と消耗戦、3~4角で速いラップから徐々に減速の中で終始外々を回されてロスが多かったのはある。前半も速い中でこれだけやれれば最低限のパフォーマンスといっていいし、ロードセレリティはロスなく立ち回って今回はこちらの方が枠は良い、ハンデも2kg貰えるのでその辺りも良い材料。ダイワメジャーの仔なので基本的には総合力が高いと思うし、実際2走前はスローのトップスピード戦で結果を出してきた、4走前の豊栄特別でも1400で厳しい流れの中で2列目から追走して一脚を使ってきている。中山1200で上がり切ると微妙だがそれでも最上位のパフォーマンスだと思うし、ある程度のハイから3~4角で緩んでくれればこの馬としては良さが出やすいかなと。この馬から入りたい。

〇エンゲルヘン

追い切りが良くて、坂路が51.9-37.6-24.5-12.1と馬なりで加速ラップを踏んで、しかも全体の時計も優秀。坂路は動く馬だがこれを楽に出してきたなら前走時から比べても明らかに良いだろうと。ハイペースがどうかだが前走中京スポーツ杯は渋って少し時計がかかっていたとはいえ33.9-35.5とかなりのハイの流れを2列目で進めてしぶとく伸びたし、12.0 – 10.6 – 11.3 – 11.9 – 11.4 – 12.2とL2再加速の流れである程度動いてきたのも今回の読みにくい展開では好材料。上手く2列目ポケットを確保できれば頭まで期待できそうなメンバー構成と枠の並びかな。前に何が入ってくるかで変わってくるが、できれば内に拘らずに場合によっては外への誘導も視野に入れてほしい。

△ワンアフター

ハイペース適性は2走前の別府特別勝ちで問題ないだろう。33.0-34.8と1.8のかなりのハイから11.9 – 10.3 – 10.8 – 11.4 – 11.4 – 12.0と消耗戦で外枠、後方外外からこのペースを追走してしぶとくバテ差し。中山1200と噛み合いそうで、前走の長篠Sはどちらかというと12.4 – 10.7 – 11.3 – 11.8 – 11.1 – 11.9とL3-2のギアチェンジ面で2列目ポケットの位置で苦労していた感じ。外から勢いを削がずにという方が合っているかな。

△ロードセレリティ

どういう展開でもしっかりと結果を出せるのは強み。前走の山城Sでも内内で我慢して35.1-34.3とややスローで12.4 – 11.3 – 11.4 – 11.3 – 11.3 – 11.7と後傾型の競馬でもしっかりと3列目の内からある程度対応してL1でしぶとく。ちょっとエンジンの掛かりは遅いかも、という感じなので外枠自体は良いと思う。ただ今回はロス泣くというのは難しい枠だし、サンライズSでのアッラサルーテとの比較で考えると勝ち切れるかは微妙かな。

×クラウンアイリス

前走の淀短距離Sは格上挑戦どうこうよりスローのトップスピード勝負になったのが。勝浦特別価値、みちのくSの善戦を考えてもハイペースでのバテ差しで警戒。

×クリノハッチャン

4走前の南総Sが33.0-35.4と超ハイの流れで後方外々からしぶとくバテ差しての6着。噛み合わなければというのはあるがここ3走も距離や展開の問題はあったし悪くはないので大穴でバテ差し警戒。

PR【重賞2レース予想】3連単を狙いやすいのは中山記念


的中に特化した予想。
2月17日(土)三連単・三連複52.8%、それ以外は全て80%以上の的中率という高水準を叩き出しました。
このデータを使って、中山記念、阪急杯をひも解いて行きたいと思います。
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それでは、各レースをこのデータ予想の過去結果から分析していきます。
中山記念

今週末一番の的中率に期待できるレースです。
というのは、過去3年1着から3着までのほとんどに指数1位から4位の予想馬が馬券に絡んでいます。
指数1位から4位で馬券を組み立てるだけで安定的に勝てますね。
最も取りたいのは3連単。
週末までにじっくり研究したいと思いますが現時点でわかっていることは2014年3着と2017年2着以外【すべて指数値30以下で馬券決着】
今週末は中山記念が一番勝ちやすいレースだと思います。
みなさんも週末までにこの指数について少し調べてみてください。

また、中山記念の予想については、サイト運営者「北条氏のブログ」にて日曜日昼に無料公開されますので楽しみにしてみてください。
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阪急杯

阪急杯の予想は難しいですね。
中山記念の予想で言った通り注目は【指数値30以下】です。
指数順位こそ下位の馬が絡んでいますが、約7割が指数30以下です。
これを基準にその他の情報を組み合わせて予想していきたいと思います。
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今週末は重賞2鞍。
2月最終週もぜひこの指数を参考にして「最少点」で獲りに行きましょう。
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何悪。分析note2023



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