競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

シリウスステークス 2019 レース回顧・結果:ロードゴラッソ、中弛みの流れに乗じて華麗に決めた!

time 2019/10/02

シリウスステークス2019のレース回顧・結果

阪神ダ2000m良
2:03.5 60.3-63.2 H^3
12.9 – 10.8 – 10.8 – 13.0 – 12.8 – 13.0 – 13.4 – 12.4 – 11.8 – 12.6

展開分析・総評

 この記事を書いている途中でのスプリンターズSで、松若はよくやってくれた…ああいう騎乗をみんながしっかりとしてくれればいいんだけどね。負けても悔いなし。ベストのバランスで入ってくれたし、タワーを上手く導いたルメールを評価するしかないわ。

 言いたいことは山ほどあるんだけど、やっぱ競馬脳をもっと騎手の方が鍛えてくれないと多分、俺のやり方だと安定して当てるのは難しいんだろうとは思う。ピオネロなんかドンピシャの展開だったのに前が下がってくるかもしれないという可能性を無視していたから包まれて中弛みに強烈に巻き込まれて終了したわけで。馬券どうこうもあるけど、やっぱりもっと考えて騎手が乗ってくれない限り馬券で安定して勝つのは難しいわ。日曜の勝浦特別の丹内なんかにしてもそうだけど、何がしたかったのかちょっとよくわからないんだよね。行ってどれだけ、とかそういうレベルの馬をペースを落としてどうするん?って。そんなレベルが競馬のレースメイクをやっている限りこちらの展開予想が当たらんわけよ。だから競馬って難しい。スランプなんだけど、単に騎手がわけわからんことしていてそれをこちら側が理解できないってのもある。あんまり言いたくないけど、正直理解に苦しむことが続いているのでストレスが溜まってて。

 展開的には前3~4頭がぶっ飛ばす形でこれはまあいいんだが、途中で松山のメイショウワザシが明確に緩めたことで、映像的にもはっきりとわかる形で中弛みが生じた。そこに巻き込まれずに動けたかどうかが大事だったかな。L2は最速11.8なわけで結構速いし、離れた5番手のロードゴラッソの位置だと1000通過は62秒半ばぐらいだから、実質はスローなんだよね。動いたように見えた3角手前も前が極端に落としたから勝手に取りついただけ。マッスルビーチなんかはそこでペースが上がると思っていたと思うので中目に突っ込んだのが運の尽きだったと思う。いずれにせよ3角で外から勢いをつけて入った馬が好走していることからも、典型的な中弛みとりつき型が好走した一戦で、騎手の差が大きく出た一戦。

1着06ロードゴラッソ(藤岡佑)

 好発を切ってそこから押して割と楽に先行できたのでそこからは様子を見ながら好位で進めていく。ただ前に行った4頭がぶっ飛ばしていくので自分のリズムを優先して離れた5番手で楽に。道中も前が飛ばす中で自身ではかなりゆったり進めて62秒半ばぐらいで1000を通過、集団の先頭を引っ張る。3角手前で前がペースダウンしてきたのでこの辺りからそんなに脚を使わなくても差が詰まってくる。そのまま4角で前の集団を呑み込むような感じで2列目から先頭列まで上がってきてそのまま仕掛けて直線。序盤で勢いに乗せていたのもあり半馬身ほど抜け出し先頭に立つ。L1で外からアングライフェンに食らいつかれるがこれを何とかクビ差で退けた。

 まあ藤岡佑介の腕で勝たせたと言って良いと思う。一言で言えば、一番良いところにいて、仕掛けを間違えなかったから勝てた。ペースは前が超ハイで飛ばしているだけで離れた好位にいたこの馬はスローバランス。その中で3~4角で外から動く形になったが前がペースを上げられないのでじわっと動く形で取り付けたし、おそらくあれでもまだ余力がある状況で4角出口で取りつき切った時に下手な騎手なら待つ。それでも藤岡はそこからその勢いに逆らわずに勝負を仕掛けてL2でしっかりと最速ラップの11.8を叩き出してきている。上がりから逆算しても12.0-11.8-12.6なのでこの馬としてもしっかりと直線前半で最速を踏めている。競馬観のない騎手だとあそこで取りついてしまって早すぎると思っちゃうんだけど、そこでちゃんと前が勝手に下がってきていることをイメージできていたから怯まずに仕掛けられたんだと思うけどね。今回の出走全馬の中で一番理想的な競馬をしたのがこの馬。強かったけど、トリッキーな流れのものなのでまだ何とも言い難いかな。あの位置を楽に取れたのはラッキーだった面もあるし、ラストまでそう落ちていないので出し切ったほうがいい展開ではあった。藤岡兄が噛み合わせたね。

2着08アングライフェン(川田)

 芝スタートでやや出負け、そこからある程度促しつつ中目のスペースを拾いながら中団からまずは入っていくが、最終的に上手くロードゴラッソの後ろぐらいで進めていく。道中も無理せず進めて3角ぐらいから前もペースが上がってこないので一気に差が詰まってくる。そのままロードゴラッソの後ろを狙って直線に入る。序盤で進路がなくロードの内のスペースを狙うも苦戦。L1でようやく捌いて流石の伸びもクビ差2着まで。

 ん~まあ川田としては良いポジションを取れたしロードの後ろから抜け出せばってところだったんだが、見た目の映像以上に後ろの馬は緩い流れだったし後ろの馬は後半で62.5-61ぐらいの感じで4F勝負ぐらいではあると思うのだがそれでは消耗しないのでL2までに上手く進路を取り切れなかったのが響いてしまったね。アングライフェンは出し切ったほうがいいタイプでポテンシャルの高さが武器。ああいう形で目標を作ってという形は3~4角で速いラップを踏んでいる場合は良いんだけど、今回は加速していく過程だったからね。L2最速地点で進路が甘くて…というのが勝ち切れなかったポイントではあると思う。本来外から動いていいタイプだからなあ。まあとはいえ流石は川田、あのスタートからでも気が付けばいい位置を取れるし、最近の川田はポジショニングの意識がかなり高くなってきているよね。それは良い傾向だと思う。馬自体はこれでもちょっと出し切れなかったかな。強い馬だと思う。

3着12メイショウワザシ(松山)

 まずまずのスタート、芝スタートで押してハナを奪い取り、そのまま淡々とリードを広げて1~2角。ただコーナーで減速からは13秒前後と非常に遅いラップを刻んで息を入れて進めるが、息を入れ過ぎて後ろに一気に取り付かれてしまう。3~4角で加速していく中で再加速しながら抵抗して直線。序盤で先頭列で踏ん張っていたが流石に外から勢いよく来た馬にここで見劣る。それでも2列目争いで踏ん張り続けて3着と粘りこんだ。

 これねえ、逃げ馬としてはかなりマズイ競馬をしているとは思うんだよね。ただ、これだけギアの上げ下げを要求される競馬、しかもこの馬は超ハイのバランスの中で競馬しているわけでね。この感じだと割と距離は問題ないんじゃないかなと思う。川崎の1周半2100mとか、小回りでペースのアップダウンがある競馬の方が合っているんじゃないかな。普通こういう形で3着まで抵抗するのは難しいから、根本的な能力がないとこれは難しい。ペースを落ち着けて使える脚がどの程度あるのかはもうちょっと見てみたいところだが、この感じならコーナーがきついコースの長距離は面白そうな感じはする。いずれにせよ、フロックではないと思うね。

4着11ジョーダンキング(岩田)

 五分のスタートから促しつつ好位の外で競馬を進めていく。道中も離れた好位の一角で、ロードゴラッソの外ぐらいから3角に入っていく。3~4角で後ろの集団はじわっと加速しているとは思うが、その中で外から前を向いて正攻法で直線。序盤でロードに対して食らいつく脚を見せるがそこからの伸びは地味。L1では捌いてきたアングライフェンに見劣り、最後はキングズガードの追撃を何とか退けた、という方の4着。

 まあ、こんなもんかな。正直展望している段階で、意外と素材的にはそうでもないかもと思っていて、阪神2000巧者という適性面でどこまでと思っていたが、良い位置を取れたし3~4角も多少ロスがあったとはいえ中弛みで取りついていた面もあってL2最速ということを考えれば、またロードの一つ外程度ということを考えてもL1で明確に甘かったことを考えると…かな。ロードほどではないがそれでもそれに次ぐぐらい上手く流れに噛み合っていた方だと思うし、ちょっと評価を下げたい。後半のポテンシャルで重賞レベルではちょっと通用していない感はある。

5着14キングズガード(浜中)

 出負けして距離もあり前半は無理せず控えて後方外目で折り合い重視。道中も後方外目で進めながらだが、向こう正面で好位列が前との差を詰めていく流れの中で外から乗っていく。3~4角で一気に馬群が凝縮する流れの中でメイプルブラザーの後ろから直線で外。そこからはL2でちょっと置かれつつもL1のバテ差しでジリジリと差を詰めて前のジョーダンキングに肉薄するも5着まで。

 ここまでやれるとは思っていなくてびっくりではあるけど、基本的に変な流れの中で後方で巻き込まれずに済んだというのはあるかもしれんね。ただ3~4角でのロスは大きかったし、もちろんL2最速なので底に向けて入れたという点ではいいけどL1まで伸びてきたなら距離はこれぐらいでもやれちゃうのかなという感覚。正直このレベルまでくると距離適性に関してはわからん部分も多いね。まあこの競馬をやってこれだけやれたので、次走はもう少し前半から攻める形でどこまでやれるかってのを見たいね。

6着02タイムフライヤー(ルメール)

 好発を切ってそこから先行争いを行かせてコントロールしようとしていたが、結局流れに乗っていく形に。道中も前からは少し離れた4番手ではあるが、それでも厳しい流れに入っていって3角。3角で前が落ちてくるイメージで外に出しながらだがここで一気に前に来られる。4角で促しながら先頭列付近で直線。序盤で追い出されるがここで甘くなってジリジリ。L1で内のメイショウワザシの方が手ごたえが良くジリジリ後退して6着完敗。

 前目の馬には厳しい競馬だったとは思っているが、だとしてもメイショウワザシに最後に盛り返されていることを考えると完敗か。まあハンデが57.0でワザシとは3kgあったしその辺もあるから一概にはだが、ダートでもうちょっと結果が出るまでは様子を見たほうがいいかな。悪い感じではないんだけどかといって今の段階ではダートで何が武器なのかよくわからないところもあるしね。敢えて言えばダートスタートでも芝スタートでも楽にスピードに乗れているので、この感じなら一度距離短縮で東京マイルとかを試してもいいかもしれんね。まだつかみどころのない面はあるが、フィットする舞台を見つけられればと思う。

9着10マッスルビーチ(松岡)

 五分のスタート、そこから無理はせずに序盤は控えて後方の中目で進めていく。道中も後方馬群の中で進めて3角。3~4角で凝縮する馬群の中目に突っ込んでいくがここで進路がなく外目を誘導しながら鞭を入れて直線。序盤でL2最速の反応が鈍くジリジリ。L1でそのままいいところなくの9着完敗。

 う~ん…まあ前走が何だったのか?という話にもなるんだけど、個人的には騎乗にも不満はある。基本的に前走にしても完全にエンジンをかけ切って良さが強烈に出てきたわけだし、今回もあの位置なら明確にスローバランスだった。ただ3~4角でペースがそこまで上がっているわけではない中で中団の中目に入り込む形になってしまって前に取りつき切ったのでスペースがなくなってしまって追い出しづらくなったからね。そこで加減しながら4角出口で置かれた感じ。パトロール見たほうがわかりやすいかも。この馬は多分かなり不器用なので、加速していく中で馬群の中とかではなく一気にスピードに乗せられる外を取ったほうがいいんだろうと思う。まあそれでもちょっと負けすぎだと思うので、不安定さは否めないかな。もう一戦様子を見たいけど、距離というには甘くなったポイントが早過ぎたと思うし、とにかくスムーズにということを意識してほしいな。

12着04モズアトラクション(藤岡康)

 出負けして最後方からだがこれはほぼ想定通り。道中も後方外々から動かしながら3角。3~4角で置かれているので中目を通しつつも動けないまま直線もいいところなくの惨敗。

 出負けして外に出せた時点で悪くないなと思ってみていたんだけどね。そもそも3角から動けなかった。確かにこの馬ってあんまり阪神でコーナーで動いていけるイメージがないんだよなあ。阪神は3角入り、4角出口が急という中央コースでは珍しい形の舞台で、割とここで動ける馬、動けない馬がはっきり出てくると思っているんだけど、モズはどうもこれがダメなのかな。淡々と前が超ハイで進めていて、全体がその流れに乗っている状況ならいいんだけど、後ろはスローだったからね。そこからのポテンシャル戦では実は仁川Sでもいまいちだった。この馬はここまでの過程で流れている中で良さが出てきたわけだし、このレベルまでくると2000前後では全体で流れないと難しいかもしれんね。それと阪神が合ってない感じも。京都なら3角の下り、緩やかな3コーナーでスピードに乗せやすいからいけるのかな。まあ追い切りも正直そんなに良くはなかったので、前走の反動という可能性もあるんだけどね。

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