競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

京都金杯 2019 予想:本命04グァンチャーレ

time 2019/01/04

京都金杯2019の予想

京都11R 芝外1600m
馬場想定:良、やや高速馬場想定

展開予想

 馬場は読みにくいのでとりあえずやや高速ぐらいとしておきたい。根拠としては昨年11月開催は最終週で少し軽くなっていたかな?という感じだったので。

 展開予想だが、恐らく大外のツーエムマイスターがハナを主張していくと思う。これを行かせてマイスタイルが番手を狙いつつ、もしくはこの馬自身も競ってハナを?というラインでこの2頭が基本。パクスアメリカーナは逃げの手はないのと思うのでこの2頭を行かせながら、理想を言えば内ポケットまで潜り込めればだが、内のグァンチャーレやバリス辺りがどの程度先行してくるか?というところ。アサクサゲンキもこのあたりを意識してくるかな。トゥラヴェスーラは今回はうまくタメる形をと言っているので好位ぐらいかなと。マイスタイルやツーエムマイスターだとそこまでペースを引き上げてこないかもしれないし、一応スローを想定しつつ、平均まで幅を持たせたい。47.5-46.0ぐらい~46.5-46.5ぐらいのところまでは見ておく。

予想

◎04グァンチャーレ
○12パクスアメリカーナ
▲10リライアブルエース
有料マガジンのみ公開
△03カツジ
×02サラキア07ミエノサクシード
3連複◎〇軸▲★△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲★△-◎〇▲★△×

◎グァンチャーレ

 内枠を引いた段階でやはりこの馬からかなと。もちろん、2走前のスワンSの内容も良いのだが、やはり前走のキャピタルSでちょっと変わってきたかな?という感じでそこを最大限に評価した。

 東京マイルで超高速馬場ではあったが47.8-44.8と超スローから11.7 – 11.4 – 10.7 – 11.0 – 11.7とL3最速で各馬出し切りやすいTS持続特化戦という中で好位の内を立ち回っていたがそれでも最後までしぶとく伸びてタワーオブロンドンの追撃を退けた。これまでは後半特化で長くトップスピードを維持できるタイプではなかったのでこれは収穫だと思う。

 そのうえで、この馬の最大の武器は要所の反応の良さ。ギアチェンジが高いレベルにあるのと基礎スピードを持っている点にある。2走前のスワンSでは標準馬場で34.7-35.5とややハイで流れていて、11.2 – 11.3 – 11.9 – 11.5 – 12.1とL3-2で再加速、ここで好位内、3列目から直線L2の地点ですっと先頭に立ってしまうギアチェンジを持っていると。11.9から自身推定で11.2ぐらいの脚を使えているのでこれを引き出せればというところ。

 基礎スピードを持っているが、1400で流れた中で、というのもあったしもともとマイル~1800で強かった馬だからね。1400でいけるかな?とも思ったけど、前走を見るとマイルが良いのかな。いずれにせよ流れてもスローでもTS持続でもギアチェンジでも内枠で捌ける馬なので、五分にさえ出れば崩れる心配は少ないし、このメンバー構成でマイルなら楽しみ。

○パクスアメリカーナ

 ちょっと悩んだけど、川田を信じて対抗にした。不安はあって、この馬は基本的には前半の基礎スピードを活かして後続の脚を削ぐスタンスをとるべき馬だと思っている。前走リゲルSは確かに強かったし上がり最速なんだが、47.0-46.3と平均では流れていて11.9 – 11.8 – 10.8 – 11.7 – 12.0とL3最速戦で好位の中目から進めて直線だが伸びは地味目でジリジリと2列目、L1でそこからしっかりと捕えて抜け出した。ただスパッと切れたわけではなく減速地点で他が大きく落ちたので突き放せた。実際この馬でもレースラップで12.0なので。そう考えると他が落ちたことの方が大きいし、ペースが結構上がった中でこの馬だけ余力が違ったという感覚かな。

 NHKマイルCでは高速馬場で46.3-46.5と平均の流れで中団から伸びあぐねてしまった。少し不利もあったが11.9 – 11.7 – 11.3 – 11.5 – 12.0とL3最速でも最後まで伸びてくる感じはなかったので平均でも高速馬場で各馬がそこまで前半で削がれなかったのが響いたと思う。NHKマイルCはレベル自体も高かったと思うしそこまで気にしなくていいが、やはり前半ある程度後続の脚を削ぎたい。前走は圧勝したのは相手が貧弱だったと思っているが、それでもこの馬の走破時計は朝日杯比較で優秀。川田らしく前目で積極的に進めて持たせてくれるかなと。

▲リライアブルエース

 坂井瑠星がどういう騎乗を見せてくるか、海外遠征の成果が求められる一戦だが、恐らくノーザン勢としてはこれが一番本気度が高そう。坂路の追い切りもかなり良かったし、しがらきで仕上げてきているのかなという感じの中間の坂路の時計・ラップの良さは見逃せない。

 そのうえで、2走前の中京記念を評価した。45.3-47.0とかなりのハイペースだがこの馬自身は後方で脚を残してスローバランス。その代わり、11.5 – 11.7 – 11.7 – 11.6 – 12.0と淀みない流れで後方外から動いて最後まで伸びてきた。後半型の競馬で長く脚を使ってきたし、これなら距離も大丈夫かなという感じ。それよりどちらかというと力の要る馬場になった時にどうか?という点かな。ただマイルでゆったり運んで3~4角で動ければ出し、坂井瑠星はモズアスコットで出負けして外から動く意識を強く持っていたので、その辺を評価してかな。中弛みで取り付くぐらいで良いと思う。出来れば平均ぐらいでは流れてほしいかな。

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△カツジ

 実力・適性的には重い印候補だったが枠順が。出来れば少し外目の方が良かったかなとは思っていて、内のスペースを拾いながら中団ぐらいを取れればというところかな。この馬も前半急かされない方が良いタイプで、前走のマイルCSではじけたのは47.1-46.2とややスローで落ち着いて12.1 – 11.7 – 11.6 – 11.2 – 11.7と4F戦に分散、L2最速で11.2という程度ですんだし、そこで外からL1でバテ差してきた形になる。基本的には前半無理せず、かつ10秒台のラップを踏まない程度、トップスピードの質はそこまで求められない方が良いので京都は良いと思うが、内枠だと最序盤のゲートやポジションと3角での緩みからの競馬で仕掛けが遅れたときに内からだと反応で遅れる可能性が高くなると思う。その辺を松山がどうフォローできるかにかかっているかな。実はカツジかパクスで対抗に悩んだんだが、ここは鞍上で決めたところ。

×サラキア

 枠の並びが悪くないかなと。内枠なので多少運は必要だと思うが、ゲートが拙くても池添ならある程度リカバーしてくるので内のスペースが空いていればというのはある。その点でストーミーシーも後ろから、カツジも今回は後ろからの可能性がある。また近くにグァンチャーレ・バリスと動けるタイプの馬がいるのもいいので、この辺を目標にしながら中団内目で捌ければというところかな。

×ミエノサクシード

 前走ターコイズSでは期待したんだが45.5-47.2とかなりのハイになってしまって持ち味の鋭さを削がれたし、外々を追走する形になったのも響いた。前半ゆったり入って中弛みで取り付いて3~4角でうまく立ち回れればの怖さはあるかな。戦ってきた路線はレベルが高かったはずなので、かみ合えば。


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