競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

中山金杯 2019 予想:本命06エアアンセム

time 2019/01/04

中山金杯2019の予想

中山11R 芝内2000m
馬場想定:良、ややタフな馬場想定

展開予想

 中山は一応先週のホープフルSぐらいの馬場を想定しておく。ややタフ~標準ぐらいかな。平均ペースで2分前後出ればいい方だと思う。

 展開予想だが行くのは恐らくタニノフランケルだと思うが内田がまたやらかさないとも限らないので当てにはしづらい。マイネルハニーやマウントゴールドといったところもある低で先行能式が働くと思うし、マウントゴールドは豊が逃げの手をという可能性もあるし、ちょっと読みにくい面はあるかな。普通ならスローで良いと思っているが、ここも1~2秒のスローから平均までは一応考えておく。

予想

◎06エアアンセム
○03コズミックフォース
▲有料マガジンのみ公開します
△11ウインブライト
△14ブラックバゴ
×01タニノフランケル08マウントゴールド
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎エアアンセム

 悩ましいけど、シンプルに実力重視で考えるとこの馬で良いんじゃないかなと。まず2走前のオールカマーが思ったよりも良かったのは大きい材料。60.5-59.0とスローで離れた中団の外から11.7 – 11.8 – 11.9 – 11.8 – 11.5 – 12.0とロンスパの流れで4角でかなり脚を使って押し上げてL2の地点まではかなり良い脚を使って上がってきていた。後半特化のロンスパの流れでしっかりと脚を引き出してきたし、これは意外に強かったなと思っている。もうちょっと全体で流れた中でと思ったので、高いレベルで見せ場があったのは評価したい。

 そのうえでやはり函館記念かな。60.3-59.5とややスロー程度でコントロールされ、その中で上手く2列目を確保しながら12.4 – 12.1 – 11.6 – 11.6 – 11.8のラップ推移でしっかりと直線早い段階で先頭に立って外からくるサクラアンプルールを封じ切った。微妙なところだけど、ナスノセイカンやマイネルハニー辺りとの比較でみればディセンバーS組よりは上位。

 基礎スピードを持ちつつスローの後半ポテンシャル戦でもやれている、要所でギアチェンジも持っていて内枠で先行しやすい枠の並び。このメンバー構成ならコズミックフォースを目標にしながらというのが現実的だと思うし、2,3列目の内内を立ち回れればあとはある程度どんな展開になっても大丈夫かなと。

○コズミックフォース

 まあ、秋2戦は正直物足りないんだけど、菊花賞から立て直しての放牧で、恐らく天栄の方に出されたんだと思う。あの時点で立て直してここからなら目標にしていると思うし、明け4歳勢からはこの馬を取りたい。

 一つはやはりプリンシパルS・ダービーの内容。特にダービーは結果的に見てもハイレベル戦だったと思うし、60.8-58.3とかなりのスローからの12.0 – 11.7 – 11.2 – 11.2 – 12.2と4F戦でL3最速タイ、この流れで前目からしぶとく粘って直線ではかなり見せ場を作ったがL1で少し甘くなった形。ただ相手を考えると十分評価できる。

 プリンシパルSでは59.2-59.0と平均ペースから12.0 – 11.9 – 11.3 – 11.8 – 12.0とL3最速で出し切る形、少し離れた好位外から動いてしぶとく先頭に立ってL1で外からくるブレステイキングを何とかアタマ差制した。ただ前半からある程度流れた中でやれている。

 京成杯2着も悪くないし、秋2走が平凡だったのを除けば明け4歳勢ではパフォーマンス・適性面で一番かなと思っている。あとは天栄でしっかりと仕上げてきていれば。

▲有料マガジンのみ公開します

△ウインブライト

 昨年の中山金杯は結構かみ合った競馬ではあり、61.5-58.3と超スローからの12.7 – 11.3 – 11.7 – 11.5 – 11.6 – 12.2と5Fのロンスパで2列目内内を立ち回ってしぶとく抜け出す競馬。3~4角の立ち回りも問われたし、そこでセダブリランテスに力で捻じ伏せられた。ただ中山金杯は強くて47.7-48.4と平均でも、離れた位置で進めていた馬にとっては実質はかなりのスローからのロンスパだっただろう、という流れでしぶとく抜け出したからね。前走のマイルCSも悪くはなかったので、この条件なら連下では押さえたいかな。

△ブラックバゴ

 これも昨年の中山金杯を評価した。むしろこちらは4着だが内容的には難しい中で最後にポテンシャルを発揮してきた。61.5-58.3と超スローからの12.7 – 11.3 – 11.7 – 11.5 – 11.6 – 12.2とロンスパで5Fのポテンシャル戦。後方から外目を回しながらも最後まで詰め続けたように長く脚を使えている。この馬は地味に平均ペースでもやれる馬で、4走前のアンドロメダSでは60.9-60.5と平均で流れて12.7 – 12.0 – 11.7 – 11.9 – 12.2とL3最速の流れで後方外から正攻法でねじ伏せ切った。相手もストロングタイタンなわけで、現実的な馬場ならこの馬のポテンシャル・基礎スピード面を合わせて総合的に評価して連下。

×タニノフランケル

 前走の大原S勝ちが地味なので何ともだが、61.9-59.2と超スローからの12.5 – 11.9 – 11.2 – 11.6 – 12.0とL3最速の流れを番手外から正攻法で捻じ伏せた。地味だけどアドマイヤエイカン辺りは問題としていないのは良い材料。今回は内田で出遅れないかが心配ではあるし、あまりレースメイクが上手い方ではないので当てにはしづらいが、スローで良いタイプの馬なのでコントロールして53kgの軽ハンデ、一粘り警戒。

×マウントゴールド

 ちょっと悩んだけどこの評価にした。ある程度流れても大丈夫だし、仮にスローロンスパになっても大丈夫。ただし、どちらもワンパンチ足りないのは確かで、前者は一応4走前の下鴨Sが59.5-59.3。ただ破った相手はスズカルパンレベルなのでここでどうか?というのが一つ。後者は前走のチャレンジカップだが59.7-58.6とスローからの11.5 – 11.7 – 11.7 – 11.7 – 11.5 – 12.0とロンスパで内内を立ち回りながらもエアウィンザーの直後をとってうまく2着を拾う競馬に徹したから、というのもある。内容的に完敗であまり強くは推せないかな。どちらにしても安定して上位争いできそうなんだけど、ここに入るとワンパンチ足りないとみてのこの評価。


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