競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

函館2歳ステークス 2018 出走予定馬:イチゴミルフィーユ&伊藤工確定

time 2018/07/19

函館2歳ステークス 2018 出走予定馬:イチゴミルフィーユ&伊藤工確定

第50回 函館2歳ステークス(GIII)出走予定馬展望

日程:2018年7月22日()
コース:函館芝1200m

予想用・出走予定馬一覧

イチゴミルフィーユ(伊藤工確定)

福島組から器用に抜け出し完勝を収めたイチゴミルフィーユが函館2歳ステークスに出走予定だ。時計的には1:11.3と平凡なものの内容の濃い勝ち方は魅力。相手もそろうが、底知れぬ魅力を最大限に引き出したい。

怖さがあるという点ではこの馬も面白い。前走の時計は平凡だが内で包まれながらしっかりと余裕を持っての勝利。時計が掛かっていたのもあるので言うほど悪くないし底知れない魅力を感じる。

新馬戦1着

福島芝1200m稍 15頭4枠7番
1:11.3 35.6-35.7 M
12.4-11.3-11.9-12.0-11.9-11.8

新馬戦が結構面白い内容。稍重で時計が掛かっている状況で、3歳未勝利で1:10.1。まあそれでも比較すれば遅い。ただし、ラップ推移的にみると中盤の段階でコントロールされてしまった中でL1で再加速という競馬。なので余力自体は残っているラップ推移となる。

五分のスタートから促されてハナ争いにも絡んでいくが最終的に控えて2列目のポケットでの競馬。そこから前がペースをコントロールする形、追走しながら2列目のポケットで前にスペースを置く。3~4角でも前3頭が楽な感じで進める中で少し離れた2列目で鞭が入るが反応はいまいち。しかし直線で外に出すと2馬身半ぐらいの差を1馬身ぐらいまで詰め、L1で一気に抜け出しての完勝だった。

反応が少し鈍いかな?というところがあって3角手前で息を入れてからずっと追いどおしの感じだった。なので直線に入って伸びるような感じではなかったがそこからは思った以上にはじけたなと。レースラップ的にみても直線に入って加速していく流れ(誤差程度だが)なわけで、余力がなければ差すのは難しい中で余裕があった。恐らくこの馬もあまり器用なタイプではなく、前半スピードに乗ってポジションを取れたけど息を入れたことで減速、そこからまたペースを引き上げてという中で少し反応で苦しんだ面があるかもしれない。時計的に詰めてくる可能性があるんじゃないかなと。

2018函館2歳ステークスへの展望

血統的には言うまでもなくヨハネスの仔なので1200色は強いと思っていいんじゃないかな。前走もゲートは水準ぐらい、二の足は悪くなかったけどそこから下げてから苦労した感じ。時計的には足りないんだけどそれは淀みによるところが大きい。個人的には前走のような不器用さを見せたなら前半から流れてしまったほうがいいかなと感じた。あとは相手関係で、混戦模様とはいえ流石にここに入るとちょっと見劣る。ペースが上がってパフォーマンスを上げてくる可能性は高いと思っているけど、それでもカルリーノより上の評価は難しいし、恐らく3着ヒモ穴ぐらいでひっかけるかどうか?という狙いになるかな。

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何悪。分析note2023



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