競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

東京11R 夏至ステークス 予想:本命16スマートダンディー

time 2018/06/22

東京11R 夏至ステークス(16下) ダ1600m
馬場想定:稍~重、やや高速ダート想定

展開予想

金曜正午の段階で重馬場。土曜も微妙な天気で降らないかも?でも多少ぱらつくかも?という感じっぽいので一応稍重~重ぐらい、やや高速想定で。

展開予想だが、ひとまず内からメイショウバッハがハナを主張、外からナムラミラクルが先行策で番手を狙う。スマートダンディーは芝スタートでそこがカギだが好位外を狙いながら。確たる先行馬が不在で芝スタートがどう転ぶか読みにくいスピーディクール辺りの逃げの手もあるが、どちらにせよそこまでペースは上がってこないとみる。平均から3~4角で息が入ってL2で速いラップを要求されるイメージで。

予想

◎16スマートダンディー
○04スピーディクール
▲10マイネルエスパス
△11ナムラミラクル
△12メガオパールカフェ
×09レッドオルバース15クロフネビームス
3連複◎軸○▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎スマートダンディー

前走は力の要る良馬場での東京1400、36.1-35.8と平均も11.9-11.9-11.5-11.8-12.5とコーナー地点から結構速いラップを連続する中で中団外から押し上げながらの競馬で甘くなってしまった。休み明け初戦でもあるしオープン特別で相手も強敵。高級初戦で2走前の銀蹄Sでは準OPで強い勝ち方。不良馬場で11.5-12.1-12.4-11.6-12.0とL3-2で結構加速、L2最速11.6と速いラップを問われた中で2列目から鋭く反応できていた。ペースの緩急があって鋭さを引き出してきたし、エンパイアメーカー産駒らしい感じで軽い馬場で機動力が活きる感じ。外枠でペースが上がらない中、或いは上がっても3~4角で息が入って直線で鋭くという競馬は合いそうで高速東京マイルは良いかな。

○スピーディクール

逃げにこだわらないほうがいいとは思うが、楽に逃げられたらそれはそれでいいというタイプ。前走の麦秋Sの場合はダートスタートということもあって35.2-36.4とハイペースの流れでもしっかりと楽にハナを取り切って手動、11.9-12.3-12.2-12.0-12.2の流れでしぶとく踏ん張ったがラストは甘くの0.3差2着。これも悪くない内容で高級初戦でこれだけやれればという感じ。ただこの馬はインパクトとしても5走前の500万下の東京1300m戦が結構印象的で、稍重で軽い馬場とはいえ1:16.7は500万下としては破格のレベルで後半上がり3F34.6でFAが11.53だから速いラップを踏めるのも強みだ。高速ダート適性が高い可能性があるし、距離は3走前の仲冬Sで問題なし。すんなりハナ、番手外が理想だが、後ろからでもやれる馬なので。あとは内枠なので中弛みになった時に巻き込まれなければいいなの対抗。

▲マイネルエスパス

この馬のイメージは後傾型。近走結果が出ていないんだけど、前走の麦秋S4着は悪くなくて35.2-36.4とハイペースからの11.9-12.3-12.2-12.0-12.2と後半そこまで落ちないラップ推移の中で中団外目から結構じりじりと伸びてきていた。前半速かった中でやれたのは収穫だし距離はもうちょっとあっても良いかも?という感じ。500万下勝ちも東京1400で36.1-36.6と平均からの12.4-12.1-11.8-12.7とL2最速の流れで2列目外からしぶとく最速地点で伸びて先頭に立っていたので要所の脚は持っていると思う。高速ダート適性も見せている馬なのでこの条件で外枠から楽に前を取れたときの一発はあるかなと。

△ナムラミラクル

前走の白嶺S、3走前の1000万下勝ちを評価。東京マイル適性自体は高い。白嶺Sは48.3-49.9と1.6のかなりのハイ、12.1-12.3-12.4-12.4-12.8と淀みない流れで2列目外から正攻法、要所は少し鈍かったがラストでしぶとく踏ん張って2着は単独で確保。能力は高いが高速ダートになった時には要所の決め手の差が少し出てくるかも。ただ3走前の1000万下戦で48.0-48.9とややハイ程度、12.1-12.4-12.1-12.0-12.4とL2で12.0とそれなりのラップを踏んで番手からしぶとく抜け出せているので単調なタイプではないと思うし対応はしてくるとみて連下で。

△メガオパールカフェ

近走の内容が悪いので評価はこの辺までとしておくが穴目で怖い。東京巧者の印象が強いし東京マイルで全4勝を挙げているように、流れた中での脚が武器。昨年の秋嶺Sでは45.1-50.1とH^5レベルの極端なハイペースを中団外から正攻法で進めて直線でしぶとく伸びていったんは先頭に立っている。雨で渋った東京マイルの実績はかなりのものだし、展開的に単調な流れになった時の一発は十分ある。レッドオルバースやオールマンリバー辺りに先着できている点は評価。

×レッドオルバース

一応ヒモでは拾っておくか、という感じだがワンパンチ足りないのは確か。前走の薫風Sでは47.1-49.6とかなりのハイで11.8-12.5-12.5-12.0-12.6とL2で加速して一旦は1馬身ほど前に出たがL1で甘くなっての4着。一足は使えるのでそこは魅力だしハイペースにも対応できる。ただ前走はレベルに恵まれたかなというところもあるし、3走前の白嶺SでもそうだがL1はちょっと甘くなる。かといってスローで後半勝負で脚を高めてくる感じではないので。こういうタイプの馬は一度逃げて仕掛けを待っても良いと思うんだけどね。内田が逃げの手を打つなら怖いけど、という感じ。3着ヒモまでかな。

×クロフネビームス

転厩初戦で休み明けも走らないけど高速ダート適性が高い馬で直線で早いラップを踏める、ペースが上がっても脚を引き出せるのが強みなのは確か。前走は時計がかかる馬場だったのも響いたと思う。あとは復活していれば。

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 ”大魔神”の愛称でお馴染み。横浜ベイスターズを38年ぶりの日本一に導き、メジャーリーグでもア・リーグ新人王、オールスター出場など、名ストッパーとして輝かしい実績を残す。
 06年にJRA馬主となり、ヴィルシーナ号で13~14年ヴィクトリアマイル(G1)を連覇。ヴィブロス号で16年秋華賞(G1)、優勝賞金4億円で世界最高峰の一戦・17年ドバイターフ(G1)を制覇。シュヴァルグラン号では、17年ジャパンカップでキタサンブラックを見事破りG1制覇を遂げた。
 血統に深く精通していて、その相馬眼も確か。日本最大のサラブレッド市場・セレクトセールの常連で競馬関係者との親交も幅広い。馬券勝負においても自身の実績に勝るとも劣らない豪快さを誇る。
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