競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

日本ダービー 2018 出走予定馬:ダノンプレミアム&川田確定

time 2018/05/25

日本ダービー 2018 出走予定馬:ダノンプレミアム&川田確定

第85回 日本ダービー(GI)出走予定馬展望

日程:2018年5月27日()
コース:東京芝2400m

予想用・出走予定馬一覧

ダノンプレミアム(川田確定)

無敗で朝日杯フューチュリティステークスを制し、この世代の中心に君臨していたダノンプレミアムが日本ダービーに出走予定だ。弥生賞では番手から王者の走りで突き抜け4連勝を達成も、挫セキを発症し皐月賞は回避。紆余曲折を経たが、ダービーという大一番には間に合わせた。世代王者の席は譲れない、第85代日本ダービー馬へ、真打の走りを見よ。

強い。ただただ強い。あとは状態面だけのはず。サウジ戦ではマイルの厳しい流れで完勝、朝日杯では決め手でも一番。弥生賞ではスローで問答無用。距離が延びても問題ないし、どういう競馬でも強い。これまでのメンバー構成との比較でみてもやはり総合的に一枚抜けているし、朝日杯と弥生賞、スプリングS組との比較で色々みても強いと思うんだけどね。血統的には完成度が早そうなディープ×インティカブ(ロベルト系)とロイヤルチャージャー同士。古馬になってどこまでかは分からないが、今の段階では総合力で一枚上じゃないかなあ。

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サウジアラビアRC(GIII)1着

東京芝1600m良 18頭1枠2番
1:33.0R 46.1-46.9 H^1
12.3 – 10.6 – 11.4 – 11.8 – 12.2 – 11.5 – 11.5 – 11.7

3走前のサウジアラビアロイヤルカップから。ペースは見ての通りでややハイ、ラップ推移はL4で12.2と少し緩んでからの再加速でL3最速タイ。そこまで後半速いラップを要求されていない。

2番枠からまずまずのスタートを切ってじわっと促しながら先行争い、そこから控えて番手外で進めながら少し掛かり気味。それでも3角でも並びかけずに余裕をもって折り合い、4角手前辺りでペースダウンしたところでも軽く促しながら番手をキープして直線。序盤でそこから追い出されての反応はそこまででもないがL2でしぶとく抜け出しここで先頭。そのままラストまでしぶとく粘って外から差し込んでくるステルヴィオをしっかりと退けた。

今にして思うと多分、マイルはちょっと短かったかも。要所での反応がそこまでよくなかったし、前半が流れていたことで少し足を使う形になったというのはある。それでもL1で11.7とまとめているし、ステルヴィオを高く評価すべきかなと。レコード勝ちですごいのはすごいが、個人的にはこの一戦よりも後の2走の方がパフォーマンスは高いと思っている。

朝日杯フューチュリティS(GI)1着

阪神芝外1600m良 16頭1枠1番
1:33.3 47.2-46.1 S^1
12.6 – 10.8 – 11.8 – 12.0 – 12.1 – 11.3 – 11.0 – 11.7

朝日杯は文字通りの完勝。ペースは1.1でややスロー、中盤は12秒台に入って少し緩みつつも直線L2地点で11.0と速いラップを要求された。基礎スピードはそこそこ問われたという程度、そこから直線で鋭く末脚を引き出せたかどうか。ここで圧倒してきた。

1番枠から好発、様子を見ながらも下げすぎずに先頭列、最終的に外のケイティクレバーが行ったので控えて2列目のポケット。少し掛かり気味ではあるんだが、それでも前にスペースを保っていてコントロールは聞いている。3~4角でも前のスペースを活かしてじわっと加速させながら2列目で直線。序盤で1馬身半はあった差を並ぶ間もなく先頭に経ち2馬身半まで広げてくる。L1までその差を詰めさせることはなくむしろ突き放しての3馬身半差圧勝だった。

これで低レベルならいざ知らず、2着ステルヴィオがスプリングS、3着のタワーオブロンドンがNZT、4着のケイアイノーテックがNHKマイルCを制しているわけで、これらを圧倒しているこの馬が弱いわけがない。それもサウジ戦から比べたときに評価すべきはやはりペースが少し落ち着いたことで後半の末脚の絶対量を高めてきているという点。マイルでゆったり入った方が良さが出てきていることからも、本質的にみてマイルよりはもうちょっと長い距離の方がいいかもしれないなと。もちろん3歳世代限定戦の内はマイルでも全く問題ない、NHKマイルCに出ていても…とは思うが。これだけ鋭く抜け出しL1まで突き抜ける脚を阪神マイルで引き出すというのは、全馬出し切りやすい舞台なので簡単ではないからね。あの位置から上がり最速タイを引き出されては後ろはノーチャンスだ。

弥生賞(GII)1着

中山芝内2000m良 10頭8枠9番
2:01.0 61.5-59.5 S^2
12.5 – 11.0 – 12.5 – 12.8 – 12.7 – 12.4 – 12.8 – 11.7 – 11.0 – 11.6

この弥生賞で、ダービーまで問題ないなという感触を持てた。朝日杯の段階で皐月賞までは大丈夫だろうと思っていたが、やはり2400への適性をと考えたときに緩い流れの中で折り合えるかと、要所で動けるか。サウジ戦では少し引っかかった面があるし朝日杯は下り坂の阪神。中山2000ならL2地点はフラットなのでそこをはっきりと見せてくれたかなと。ペースはかなりのスローからのL2最速11.0とトップスピード勝負だ。

9番枠から少し潜るような感じにはなったが好発、外のサンリヴァルを行かせて番手を確保する。道中もサンリヴァルを行かせて離れた番手で進めながらだが普通に折り合って3角。3角でラップ的にペースダウンしているところ、恐らくこの馬はペースをキープしているだけで取り付く感じ。そのまま4角で馬場のいい外目を回して並びかけて直線。序盤で堂々先頭に立ち、L1でワグネリアンの追撃を多少食らうがほとんど影響なく最後は少し流しての完勝だった。

朝日杯と感想は同じで、あの位置からあれだけの脚を使われては後ろはノーチャンスだろうと。特にこのレースはダノンが流れ的に動くような感じに見えたので、ワグネリアンなんかは福永にしては比較的仕掛けのタイミングが早かった。それでもL2の地点で少し出し抜いていたし、L1でもほとんど差を詰めさせていない。完勝といっていい。また2000で普通に折り合ってきたという点でも評価できるかな。もちろんダービーで究極の仕上げとなると馬の方もスイッチが入りやすくなるから完全に不安がないとは言えんが。いずれにせよ強かったのは間違いない。ただ、後半型の競馬という中で評価したときにジャンダルムやサンリヴァルがそこまで強敵か?といわれるとそこまででもないと思うので、弥生賞のレースレベルをどう判断するか。同日のスピカSが1800で1:48.7、ラスト3F勝負の中でL1を11.5でまとめている。距離が違うので何ともだが、恐らく同日準OPエアアンセムとの比較ではほぼ互角ぐらいだと思っている。もちろん前哨戦で余裕を持っての内容だけどね。

2018日本ダービーへの展望

決定的に突き抜けた武器があるのか?といわれるとそこまででもないが、総合的にみると前目からトップスピードの質、持続力ともに世代トップレベルのバランスを持っているというのが最大の強み。また弥生賞で見せたようにしっかりと折り合えてスローから動いて早めに先頭に立っても堂々と突き抜けるパフォーマンス。一頭になっても甘くなりにくいのは朝日杯でも見せていたが良い材料。また基礎スピードの幅もかなり広く、サウジ戦の内容からも流れた中でもそんなにパフォーマンスが落ちない。個人的な感覚だと、馬個体だけでみれば多分最終的にダノンプレミアムはワンターンの1800~2000ぐらいがベストになりそうで、どちらかというとステルヴィオの方が2400への適性は高いように感じる。それでも弥生賞・スプリングSまでの比較で考えるとダノンの方が上だし、ゲート・二の足といったポジショニングや、ギアを落とせる、ペースが速くても良い、前目から10秒台の脚を引き出せる、長くトップスピードを維持できる…と、素材的にもトップレベル。ケチをつけるとすれば皐月賞回避で歯車が狂わなければというところだけ。意外とハイレベルな世代で、勝ち切れるかどうかまではわからんが、朝日杯は準OPを時計・内容ともに楽に上回っている。仮に流れたとしても基礎スピードを含めた総合力は確か。能力・適性だけでみれば信頼は置きやすい。あとは状態面だが、猛稽古で急ピッチに仕上げてきているし、直前追い切りのインパクトもあった。枠の並び的に外の先行勢が主体的に作りそうな中で内枠過ぎるので、前半あまり決めつけずに少し外に出すことも視野に入れてほしいかなとは思う。スローになっても流れても対応できる好位ぐらいのポジションを取れれば、やはり勝利に一番近い馬になるんじゃないかなと。今の段階でも予想を考えるうえでダノンの位置取りを中心にこれを差せる馬がいるかどうか?というのを考えていきたい。

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