東京９Ｒ 調布特別 予想：本命02プリンセスルーラー

東京９Ｒ　調布特別(10下)　芝1800ｍ
馬場想定：良、かなりの高速馬場想定

展開予想

外からウリボーが積極策、オールドクラシックもある程度先行策をとってきそうかなと。これの内から誰が行くかだが、ジークカイザー辺りは川田ならある程度前だろうし、豊のクラークキーもこのメンツならある程度、というところでちょっと読みにくい面はある。ただ岩田が府中1800で主導権をとって飛ばすとは考えにくいしスローで決め打ちたい。

予想

◎02プリンセスルーラー
○03キャンディストーム
△01エフティスパークル
△04ジークカイザー
△05クラークキー
３連複◎〇軸△×流し
３連単Ｆ◎〇-◎〇△-◎〇△

◎プリンセスルーラー

近走が勝ち切れない競馬となってしまっているんだが、昨年のカーネーションカップではドスローからの12.5 – 12.0 – 11.3 – 11.0 – 11.4と３Ｆ勝負の中でしっかりとギアチェンジをもって反応して鋭く抜け出している。この時の相手もかなり強敵で、２着ブルーグランツ、５着ヒストリアも1000万下は勝ち上がっている。近走は割と基礎スピードが問われたり後半のポテンシャル戦寄りの中でそれでも戦えていたが、やっぱりトップスピード戦向きかなと。このレベルのメンツなら力は１枚上のはず。

○キャンディストーム

前走が東京2000である程度好位につけながら、12.8 – 12.4 – 12.3 – 11.2 – 11.2 – 12.1のラップ推移で外からしぶとく伸び続けての勝利。レッドジェノヴァがＬ１で食い込んできたもののこれが1000万下まで勝ち上がっているし、Ｌ２の地点での伸びが良く割とトップスピード面も見せてきたかなと。３走前の未勝利勝ちもある程度流れたが中弛みから12.3 – 12.4 – 11.6 – 11.0 – 11.7と速いラップを要求されたＬ２で外から切れて先頭列まで並びかけた。この辺からも結構トップスピード戦への適性が高いはず。不気味な一頭。

△エフティスパークル

前走の石和特別を素直に評価した。超高速馬場でペースも50.4-45.4と極端に遅いのだが12.6 – 12.1 – 11.2 – 10.9 – 11.2とギアチェンジが問われる中でしっかりと２列目ポケットから直線外に出してから追い出されて反応良く先頭列に並びかけてＬ２で抜け出す。Ｌ１で甘くなったが３着以下は完封していて要所の反応が思ったより良かった。この感じなら内枠でもやれそうだなと。軽い馬場でのトップスピード戦への適性を評価して、今回もおそらくペースがそんなに上がらないだろうし、あとは前走ほどいい位置を取れるかだが、そこは微妙かなと。前走も五分に出て押して押してという感じだった。先行したい馬自体は今回多いと思うので。

△ジークカイザー

前走の秩父特別は休み明けというのもあったが、東京マイルで48.1-45.2と超スローから11.9 – 11.6 – 11.1 – 11.0 – 11.5というラップ推移で出負けしてしまったのが響いたし、後方馬群の中で進めて進路確保で後手を踏んだのもある。叩いてこのメンバー構成ならと思うし、ある程度前を狙える立場なので出負けせずにしっかりと出れば。

△クラークキー

転厩初戦でそこが引っかかるが、それを除けば面白い。前走の東京1800ｍ戦では番手を確保できたし、標準ぐらいの馬場状態で12.7 – 12.0 – 11.3 – 11.7 – 11.8とＬ３最速ＴＳ持続で踏ん張り切った。結構長く脚を使えたのは印象的。加えて３走前の500万下戦でもアンノートルに敗れはしたが 12.2 – 12.2 – 11.6 – 11.1 – 11.4と３Ｆ勝負の中で好位の外からしぶとく最後まで伸びてきての２着。トップスピード戦への適性も高いし、前目を意識できそうなので。

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