競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

ヴィクトリアマイル 2018 予想:本命15デアレガーロ

time 2018/05/12

2018ヴィクトリアマイルの予想

東京11R ヴィクトリアマイル(GI) 芝1600m
馬場想定:良、超高速馬場想定

展開予想

明日は天気予報が非常に微妙なラインなんだが、恐らく昼過ぎぐらいから雨が降るかも?という感じ。ただおそらく今の馬場の良さだと限定的とみておきたい。稍重まではいかないと思うし、土曜を見る限り超高速馬場想定でいいだろうと。

展開予想だが動画の方も宜しくお願い致します。そのうえで、動画の方ではかなり悩んでいたいけど、腹をくくってアエロリットがペースを引き上げ突いていく方に振ります。行くのはカワキタエンカでこれを外から少し掛かり気味になりつつもコントロールする形で恐らく平均ペースを狙いに来る。レーヌミノル辺りが2列目の中目、ジュールポレールが内目でという形で進めそうで、外からリエノテソーロが積極的に来るかと。まあこんな感じで、一応46-46をベースにしておく。雨の程度によるけど土曜の感じならこのレベルなら31秒台の決着は余裕であると思っている。軽い馬場適性が問われるのでそこは意識しておきたい。

予想

◎15デアレガーロ
○10アエロリット
▲05レーヌミノル
△09ソウルスターリング
△16リスグラシュー
×02ミスパンテール13ワントゥワン
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

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◎デアレガーロ

今回は強気に攻める。守りに入っても仕方がない、思い切って自分を信じたいと。デアレガーロの最大の評価のポイントは2走前の市川Sにあると思っている。この時のパフォーマンスはかなり高くて、確かに高速馬場だったがそれでも極端というほどではない。その中で46.4-46.1と平均ペース、11.3 – 11.3 – 11.4 – 11.5 – 11.6 – 11.6と終始11秒台前半~半ばでまとめてくる流れの中で外々からロスがあってもL1でズドンと来ている。トップスピードの質そのものはそこまででもないと思っているんだが、11秒前後のラップをかなり長く使ってくるなというイメージで合っていると。ヴィクトリアマイルで問われるのは瞬間的な切れ味よりも(昨年は雨の影響もあってペースが落ちたが)46秒のペースで脚を使わされずにしっかりと引き出せるかがポイントだと思っている。なおかつこの馬の場合はトップスピードの持続力がまだ底を見せていない。この市川Sはハイレベルでクリアザトラックもだがやはり後のダービー卿勝ち馬ヒーズインラブが4着というレベル。この馬の位置で目視推定、800通過が47秒後半ぐらい。47.8としてみても後半は44.7で上がっていて、しかも3~4角は外目と考えると後半でかなり速いラップを連続で来ている。相当なレベルにあるし個人的にはこれがベストバウト。前走の京都牝馬Sは物足りなかったぐらいだが、休み明けよりもどちらかというと力の要る馬場だったことと36.1-34.7とかなりのスローで12.3 – 12.2 – 11.8 – 11.3 – 11.6とL2最速、ギアチェンジも伴う中で加速で脚を使った、馬場適性の問題もあったかなと。3走前の秋風SもL1最速の流れでエンジンがかからない感じだったし、そういう点でも高速馬場で流れてしまったほうがいい。ストレイトガール的なイメージで、1200のスピード勝負の中でも後傾バランスに持っていける、しかも高速馬場だと爆発的に維持できる。基礎スピードも持っている。今回は超高速馬場想定で、ある程度は流れるという過程で行けば期待値は一番大きいかもしれない。現時点で単勝12番人気なら思い切って勝負したい。

○アエロリット

悩んだんだけど、超高速馬場になってしまったのをどう考えるか。もちろん時計的には十分というかここでは最上位で、NHKマイルCはやっぱり強い。46.1-46.2と平均ペースの流れから11.6 – 11.8 – 11.3 – 11.3 – 11.8と前が少し息を入れたがった3~4角でそれを許さずに取り付いて時計勝負に持ち込んでL1を11.8でまとめるというのはインパクトとしては非常に大きい。ただし、この馬の場合は瞬間的なトップスピードの質ではちょっと足りないところがある。高速馬場でもここまで極端になった時に、前に対して少しプレッシャーを緩めて息が入った時に後続に取りつかれてしまうリスクがあるし、そこからの直線勝負でとなると11秒前後の切れ味を要求されてそこで見劣る可能性が出てくる。NHKマイルCでもL2の11.3の地点ではリエノテソーロの方が脚色良かったからね。その辺を踏まえるとバランスを崩さずに戸崎が乗れるかどうかがポイントかな。特にカワキタエンカは途中で息を入れたがるだろうからね。ただ基礎スピードは現状見せている各馬の中で一番。あとは素材的にみてデアレガーロの一発に賭けたいな、という結論にはなったがそれでも最上位には違いない。32秒を先行策で切れる可能性がある馬というのはやはり大きなアドバンテージで、しっかりとレースを作ることができれば最右翼。

▲レーヌミノル

穴からはこの馬を。桜花賞馬が現状10番人気というのは悲しいところもあるけど、冷静に考えてもこの馬はマイルぐらいの方がいいと思う。1200の負け方が明らかに基礎スピード不足の感じで、高松宮記念では33.3-35.2とかなりのハイの中で中団外で無理をしない代わりにロスがある、という競馬で思ったよりはじりじり来ていた。1200で前半急かすとしんどいなら距離が短い。阪神Cが物足りなかったがあの時は超高速馬場で33.6-34.7とスプリント戦張りの基礎スピードを問われたわけで、そこで外々から追走に脚を使ってジリジリ、ということからも1400でも馬場次第ではちょっと短いのかもとは感じる。マイルは力の要る桜花賞で46.5-48.0のハイペースで消耗しつつほかの馬の脚を削いで粘り込む。マイルCSでも46.7-47.1と平均からの12.1 – 11.9 – 11.5 – 11.6 – 12.1とL3最速。あまり速く無いラップながら早仕掛けの中でこれも好位からしぶとく踏ん張っている。マイルCS、阪神Cはハイレベルだと思っているし、その中でマイルCSのパフォーマンスが良かったと考えればマイルが合うはず。あとは超高速馬場のマイルでどうかだが、平均ペースの流れで2列目を確保し、3~4角であまり緩まずに直線で11秒前半程度の流れならばしぶとく粘り込めるんじゃないかと。直線勝負の割合が大きくなるとアエロリットよりも苦しいかもしれないが、1400の時計的に1:20.1をロスがあっても出せていれば完璧に立ち回ってマイルの方が合うのであれば31秒台は計算が立つ。厳しい流れの中での一発を期待したい。

△ソウルスターリング

ここも案外勝負しているといえばしている。普通なら買いたくない馬なんだが、やっぱり冷静に判断したときにチューリップ賞は悪くないだろうと。リスグラシューやミスパンテールをあの時点で子ども扱いしていて、46.4-46.8と平均で流れた中で少し離れた好位から12.2 – 12.2 – 11.4 – 11.3 – 11.9とL2最速11.3のところで楽に抜け出したがL1まで寄せ付けなかった。この時点で1:33.2は当時の馬場がある程度軽かったとはいえかなり速いし強かったのは間違いないとみている。これが出せたのはある程度流れてそこまでの切れ味を問われなかったからだとみていて、実際秋以降物足りない毎日王冠と阪神牝馬Sは馬場の差はあるが前者は超高速で10.8、後者は少し力の要る馬場で11.0と相当早いラップを踏んでいる。こうなると甘くなるのが早くなる印象で、恐らくトップスピードの質がそこまで高くないうえにそこで無理に脚を使うと負担が大きくなるタイプなんだろうと感じる。超高速馬場で単純に時計勝負でやれるのかはこのレベルまでくるとわからない面もあるが、それでもクラシック路線戦で戦ってきた中で時計勝負への対応力は見せている限りアエロリット、レーヌミノルの次点ぐらいにはくる。ややスローから早めの競馬で極端トップスピードの質勝負にならずに11秒前半~半ばを連続する競馬になれば面白い。

△リスグラシュー

ちょっと悩んだけど、やっぱり外枠の中で外からまとめてねじ伏せるところまでというのはちょっとイメージできなかったかなと。もちろん左回りだと1枚評価を上げるべきだと思っていて、東京新聞杯なんかが印象的だが47.7-46.5とややスローからの12.2 – 12.4 – 11.1 – 11.0 – 12.0と12.4-11.1が示す通りギアチェンジが問われた中で好位から馬群を割ってすっと加速してL2で抜け出すとか、阪神ではちょっと見られない競馬。左回りだと要所の反応が非常に良いので、府中適性は高いはず。あとはシンプルに時計勝負がどうなのというところ。ここは個人的なイメージで恐縮だがハーツクライ産駒がまともな馬場のマイルGIを勝つイメージがわかない。中距離型のハーツ産駒は多いんだけど、ジャスタウェイの安田記念も不良馬場であまり参考にしづらい。ここまで結構いい馬が揃っていてもまともな馬場のマイルGIで勝ち馬が出ていないのは適性的にワンターンの1800以上がベスト、というのが大きいと思うんだよなあ。リスグラシューも入りがゆったりのケースだといいんだけど、流れたときに対応できるかどうか。左回りで少し評価を上げるけど、それでもここまでかな。毎日王冠や天皇賞秋ぐらいの条件だと思い切って狙えるんだけど、超高速馬場の府中マイルとなると前半がネックになる可能性が高いんじゃないかと。その辺を踏まえつつもこの馬のこれまで見せてきたパフォーマンス、左回りに対しての適性も踏まえて連下で。

×ミスパンテール

アドマイヤリード辺りと悩んだんだが、今の府中の超高速馬場でとなるとある程度内で我慢できるタイプを狙いたいというのはある。この馬も基礎スピード的にどうなのかはあるが、それでもチューリップ賞は後ろで構えたとはいえ46.4-46.8の流れで後方から脚を使ってリスグラシューより良い競馬ができていたと。ある程度流れてやれる可能性はある。ただ基本的に小器用さを活かしたいので、単調な流れになって前後半のバランスが問われたときには破壊力で見劣るかな。ギアチェンジを活かしたいタイプではあるし、末脚の絶対量ではそこまででもない、基礎スピードもある程度は期待していいけどアエロリットほどにはない。状態の良さも考慮に入れて3着ヒモで狙いたい。

×ワントゥワン

もう一つ穴目で狙いたいなというところでワントゥワン。土曜が想定以上に軽い超高速馬場で、そうなるともちろん基礎スピードを問われたうえでの末脚勝負になる。この馬のいいところ超高速馬場でトップスピードの質、持続力を高めてくる点にある。前走の阪神牝馬Sなんかはその点でもある程度力の要る馬場で49.1-45.7で全馬余裕がある中での3F勝負で後ろからではどうにもならない。小豆島特別が阪神マイルの超高速馬場、48.8-44.2という極端な後傾で12.1 – 11.5 – 10.7 – 10.6 – 11.4と非常に速いラップを踏んでいる中で中団からしぶとくのびてL1まで食らいついてきた。こういう形で後半特化に持ち込んだときに一発はあるかも。死んだふりで48-44ぐらいの競馬ができれば圏内食い込みも狙えそう。この枠からでも下げて内を狙っていいタイプの人気薄の馬、思い切って嵌れば。

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