競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

中山記念 2018 予想:本命04ペルシアンナイト

time 2018/02/24

中山記念 2018 予想:本命04ペルシアンナイト

2018中山記念の予想

中山11R 中山記念(GII) 芝内1800m
馬場想定:良、やや高速馬場想定

展開予想

今回は展開予想が結構難しい。逃げる馬は恐らくマルターズアポジーになるとは思っているが、アエロリットのノリがどこまで主張してくるかが全く読めない。スローに持ち込みたくはないと思うので恐らくある程度ペースを引き上げる意識ではあると思うがマルターズ自身も速い。いずれにせよ外の2頭が内に切り込みながらレースメイク、内からはマイネルハニーが2列目を狙ってその外ぐらいにディサイファがつけて3列目にサクラアンプルールといったところかな。ウインブライトは恐らく今回は無理せず中団ぐらいの感じなのかなというコメント。ペースが読みにくく、馬場も少なくともやや高速なのでこの面子だとまともな流れなら46秒前後の時計。となると大体47-12-47ぐらいで平均にはなるんだが、平均~ややスローぐらいかなと。極端なスローには流石にならないメンツだと思うがかといってハイペースに持って行くには馬場が軽いので坂の上りのスタート~1角地点で相当ペースを上げていく必要がある。一応後半型の馬が優位に立てるとみるが、基礎スピード面は昨年より問われるイメージで。

予想

◎04ペルシアンナイト
〇08マルターズアポジー
△02サクラアンプルール
△10アエロリット
×03ヴィブロス09ショウナンバッハ
3連複◎軸〇△BOX
3連単F◎〇-◎〇△-◎〇△

◎ペルシアンナイト

悩んだんだけど、総合的に見るとペルシアンナイトが一番かなと。例年のようなスローからの競馬になったら微妙なラインではあるんだが、今回は流れると思うので基礎スピード面もある程度必要になってくる。総合的に見ればこの馬になる。前走のマイルCSでは46.7-47.1と平均からの12.1 – 11.9 – 11.5 – 11.6 – 12.1とL3最速ポテンシャル戦で後方で脚を残しつつ直線で上手くエアスピネルの後ろのスペースを拾ってL1で捕えきった。厳しい流れの中でしっかりと脚を引き出せている。これは皐月賞でもそうで、一応中弛みは少しあるが59.0-58.8と平均からの12.2 – 12.4 – 11.9 – 11.4 – 11.4 – 11.7とL3最速タイ、これで向こう正面で内内から押し上げながら3~4角で内から上手く押し上げながら直線入りで鋭く伸びてきた。多分この感じなら2段階加速は得意だと思うし、基礎スピード面もある程度持っている中で脚を小出しに使える感じかな。逆に掛かって押し上げたとはいえダービーや富士Sみたいに明確にメリハリがあってトップスピード面を問われるケースだと使える脚は限定的。中山1800でも顕著にスローでとなるとどうかだが、流れてくれれば大丈夫だと思う。あとは何と言っても中山内回りでミルコ。鞍上を信頼して。

〇マルターズアポジー

相手はかなり悩んだけどマルターズに。この馬は不安定で、特に自分が本命にすると原因不明なほどに失速する。マイルCSは悪くはない流れだったのだが道悪でも46.7-47.1と平均からの12.1 – 11.9 – 11.5 – 11.6 – 12.1とL3の4角地点最速で進めたが甘くなった。ただこの馬は突き詰めれば高速馬場巧者っぽい感じで、関屋記念でも46.6-45.6とややスローだが絶対的には46.6とそこそこ速い入り、そこから11.4 – 11.3 – 11.1 – 11.0 – 12.2とコーナーで引き上げる形で勝負に出て粘り切った。このパターンでヤングマンパワーを撃破できているように地力自体は通用すると思う。坂スタートでペースがそこまで上がりにくい中山1800は合っていると思うが今回はアエロリットがどこまで絡んでくるか。基本逃げないといけない馬なのであまり絡まれてしまうとやりづらい。ただハイペースでも小倉大賞典では完勝しているし、スローでもコーナーで分散すればいいので乗り方の幅は広い逃げ馬。

△サクラアンプルール

与えられた条件は良いんだが、後は展開。仮にスローロンスパ、2段階加速という展開ならこの馬が本命でいいと思っていたんだが、やっぱり今年はマルターズもアエロリットも出てくるので前半のペースが上がって47ぐらいで入ってしまうとどうしても前半の基礎スピード面での課題は出てきてしまうかなと。札幌記念は60.7-59.7でクリアできているから最低限のレベルにはあると思うが。昨年の中山記念では50.3-46.2と超々スローで前半楽をして後半のロンスパ、12.9 – 11.1 – 11.6 – 11.6 – 11.3 – 11.7と5F勝負から内内で我慢しながら直線でするっと反応してくるようにコーナリングの上手さとそこからの加速にスッと反応できる器用さ、そしてロンスパで脚を削がれないポテンシャルを秘めていると。なのでどちらかというとステイヤー寄りのイメージで良いと思う。その点で今回はペースがカギ。スローロンスパなら勝ち負けまである馬だけど今回は底を嫌っての連下押さえ。

△アエロリット

正直本当に様子を見たい。どちらに転ぶかが分かりにくい。ただこの馬はクロフネ産駒の中では後半要素が強い馬で、もちろん武器は前半の基礎スピードの高さにあるんだが、仮にややスロー程度のロンスパになったとしてもやれちゃいそうな感じはある。NHKマイルCなんかを見ても46.1-46.2と平均からの11.6 – 11.8 – 11.3 – 11.3 – 11.8とL3最速、コーナーで緩みで取り付いて先頭列から直線しぶとく抜け出しL1までしぶとく寄せ付けなかった。L2の地点ではリエノテソーロにキレ負けしていた感じだったし、どちらかというとTS持続が高いタイプ。それでいてギアチェンジの性能が高いので小足に使いながらL2でスッと引き離す競馬自体は噛み合いそうな感じはあると。ただやはり秋華賞の負け方と反動が気になるし、目標がヴィクトリアマイルとまだまだ先なので、大阪杯への叩きやドバイ組との比較で見てどこまで仕上がっているかというところでの不安もあって連下。

×ヴィブロス

エリ女は掛かってしまったことが大きいと思うので今回はゆったり入る形になるかな。そのうえで、基本的には後半型でスローで結果を出してきた馬なので全体のペースを引き上げられてどうか。それに昨年の中山記念でも50.3-46.2と超々スローからの12.9 – 11.1 – 11.6 – 11.6 – 11.3 – 11.7と5Fのロンスパでコーナーで少し置かれ気味で手応えが悪くL1でジリッと来ていたという程度。小器用に脚を使ってくる感じではない、ドバイを見ても直線で伸びてくる感じなのでその辺が中山の内回り、しかも1800では微妙かなと。

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何悪。分析note2023



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