競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

東京新聞杯2018 レース回顧・結果:リスグラシュー、武豊と左回りでスッと反応、古馬を撃破し春の府中へ視界良好!

time 2018/02/04

毎週日曜の22:00からツイキャスで東京新聞杯など重賞回顧ライブを行います。ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!

http://twitcasting.tv/c:nandecas

競馬ナンデトップページからも視聴できます
http://www.keibanande.net

 

2018東京新聞杯(GIII)
レース回顧・結果
東京芝1600m良
1:34.1 47.6-46.5 S^1
12.4-11.4-11.6-12.2-12.4-11.1-11.0-12.0

ペース自体は1.1でややスローという感じ。中盤でL4の4角地点が12.4と緩かったので、ここで外を回すこと自体はさほど大きなデメリットにはならなかったかなと。L3で11.1と最速に近いレベル、L2最速だがその分L1が12.0と落ち込んでいる。標準馬場ぐらいにしては最速ラップ11.0はかなり速いし、想定よりも時計・ラップ的な出来は良いと思う。レベル自体高かったんじゃないかなと。

1着リスグラシュー(武豊)

8番枠からやや出負けという程度、二の足良くスッと中団馬群の中には入っていく、最終的には先行勢の後ろから中団の中目で進めていく。道中も中団馬群の中で進めて理想的な位置取りで3角に入っていく。3~4角でも中団の中目で我慢しながらベルキャニオンの後ろで直線。序盤でそのベルキャニオンが外に出してくれたおかげで3列目から直線スッと反応して一気に先頭列狭いところを割って抜け出す。L1までしぶとく伸びて後続の追撃を振り切った。

まあ、レベルを見誤ったというかそこが痛いけど、やっぱり左回りだと右回りと違って直線に入ってくる段階での反応が明らかに違うんだよね。12.4と4角地点でかなり緩んでいるからギアチェンジをかなり問われているんだが、ここで馬群を捌いて狭いところを割ってくるというような競馬は右回りではまず見られなかった。チューリップ賞でも桜花賞でもローズSでも置かれていたわけでね。それが府中ではオークスもアルテミスSも緩い地点から動き出す段階で既にいい脚を使えていた。これは多分完全に左回り巧者なんだろうと思う。このパターンを覚えて行けば予想的にも幅が広がるかもしれない。まあ、それを戦前に言っていながら結局予想的には無印の扱いというのはまさに愚の骨頂というやつ。要素の取捨選択がカギだけどそこがぶれるとダメだね、反省。ただローズSもだし3歳世代もモズカッチャンが勝ったとはいえマイル路線、特に桜花賞の上位が結構イマイチだから…というのがちょっとよぎってしまって。まあでもリスグラシューは左回りで距離は2000までがあっていると思うし、天皇賞秋とかに出ても面白いかもしれんね。もちろんヴィクトリアマイルもチャンスはあると思う。

2着サトノアレス(柴山)

3番枠から出負けして後方からの競馬となる。道中もそこまでペースが流れない中で後方の内内でアドマイヤリードを前に置く形で3角となる。3~4角でもアドマイヤの後方で進めながら、中弛みに少し巻き込まれつつも後方最内を狙って直線。序盤で最内からスッと伸びてL2では中団列から2列目に近いところまで伸びてくる。L1でそのまま伸び続けたかったが最後は甘くなって2着争いを制すところまで。

ちょっと位置取りが悪くなりすぎたのは痛かったかもなあ。前走のキャピタルSでも最内を完璧に立ち回ってラストはダイワキャグニーに届かなかったから、今回はダイワが苦しい競馬になったので相対的に着順は上回ってきたとは思うが、最短距離を完璧に通してラストで甘くなっているのでこれをもうちょっと前で引き出せないと、という感じはある。まあそれでも後半特化の競馬に持ち込んでメンバー中上がり最速、L2での切れ味という点ではトップレベルだった。今回はグレーターが自分の競馬を捨てたのもあるので何ともだが、しっかりとトップスピードの質で優位に立てているのでこれも良い材料かな。ただトップレベルで勝負しようと思ったら最序盤のポジショニングが上がってこないとというのは感じるかな。ベストではない状況で2着まで差し込んできたなら素直に強かったと思う。

3着ダイワキャグニー(横山典)

15番枠から五分には出たがいつもよりは後手、という感じ。そこからは無理はせずに好位の外目で入っていくがちょうど奇策を打ったグレーターロンドンが前にいてくれたのでその後ろから様子を見ながら3角に。3~4角でもグレーターが外から並びかけてに行ったのでその後ろから追走しながら仕掛けつつ直線に入ってくる。序盤でベルキャニオンの外から2列目に並びかけてくるがジリジリとした伸び。L2の地点でもキレでは優位に立てずにまだ2列目でも優位とは言えない。それでもL1でようやく伸びてくると最後は2着争いで僅差の3着となった。

まあ想定よりも苦しい競馬になってしまったけど、強さははっきりと見せてくれたかな。ギアチェンジやトップスピードの質を問われた直線前半~半ばではイマイチだったのはこの馬らしいところ、ただ力の要る馬場でL1かなり落ち込んだところでしぶとく伸びてきたのもこの馬らしいところ、という感じだったかな。出来ればこれをグレーターロンドンの位置でしたかったと思うが、まあこれは前半のゲートが甘かったわけだから仕方がない。いずれにせよ質的に切れるわけではないので早めに動いて出し切ってしまいたいかな。その点では本仕掛け自体は早かったけどコーナーで分散せず直線に特化してしまったのが展開上は噛み合わなかったと思う。それでもこの3着は評価したいところかな。この馬は府中ならマイルよりは1800~2000である程度リードを作って縦長に持ち込んでという方が合う気はするけどね。スパッとは切れないけど前目から長く脚を使えるタイプだし、今回みたいに3~4角が緩い流れよりも3~4角で内目から早めに引き上げて行く方が面白いかもしれない。

4着デンコウアンジュ(蛯名)

2番枠から五分に出てそこから促しつつポジションを取ろうとするが流石に最初はついていけずに中団ぐらい。ただ早い段階でペースも落ち着いたのでその流れで中団の中目、リスグラシュー辺りを目標にできる位置で3角。3~4角でも中団の内目で立ち回りリスグラシューの直後を徹底マークして直線。序盤でそこからリスグラシューの後ろをキープしつつ外に誘導して中団、L2でリスグラシューが突き抜けたのでその後ろからスペースを取って最後はしぶとく伸びて4着を確保した。

大枠で見れば4角でゆるんでいて直線でギアチェンジを伴い加速する形なので展開的には噛み合っていたんじゃないかなと。包まれていたがリスグラシューを目標にする競馬に持ち込めたことと、結果的にリスグラシューが早めに突き抜けてくれたこと、またリスグラの直後を取っていたアドマイヤリードが伸びなかったことでスペースを楽に確保できたのも大きかった。そういう点ではスローの中弛み気味で進路もスムーズでと結構噛み合っての4着だと思う。まあそれでもアドマイヤリードよりは強い競馬ができたわけなのでここは大きいかな。アドマイヤは休み明けが影響していた可能性は高いが。ただ左回りのリスグラシューとの比較だと普通に完敗なのでそこはシビアに見たいかな。

5着ディバインコード(北村宏)

4番枠から好発を切ってハナを主張する形だけ見せ、トウショウピストを行かせて2列目のポケットで進めるという想定通りの競馬に持ち込む。道中はやや掛かる面も見せたが前にスペースを上手く置いて3角まで持って行く。3~4角でトウショウピストが緩めてきたのでここでも我慢しながらで徐々にそのスペースを詰めていく、4角でも抑えながら仕掛けを待って直線。序盤でトウショウピストの内から追いだされて反応するが手前を換えずにL2で徐々に甘くなる。L1で手前を換えてもうひと踏ん張りしていたが5着までだった。

ひとまず想定通りの競馬をしてくれたし3角までスペースを取って無理をしなかったこと、3~4角の緩みで自身でペースを上げずに取り付けたりと騎乗的には噛み合っていたと思う。直線で追い出されてから手前を換えないまま、それでも反応できていたが甘くなるのがちょっと早くなった。まあこれはこの馬自身終始こんな感じで、良いペースで進めてもラストが甘くなるのが早いので何とも。もうちょっと全体のペースが速ければ?というのもあるが基礎スピードを問われて結果が出ているわけでもないので難しいね。ワンパンチ足りないけど総合力が高く安定しているので相手関係が落ちてくればというところかなあ。

8着クルーガー(浜中)

7番枠からまずまずのスタートを切ってそこから下げながら中団の内目に入っていくという形。道中も悪くない位置で進め徐々に促しながら3角に入っていく。3~4角では好位の内目でじわっと促しながら、4角で手が動いて2列目のスペースを狙って直線。序盤で追い出したいところだが前に目標になる馬が少なくなかなかしっかりと追いだせない。L2まで進路を探りながらサトノアレスが抜け出した後ろを突いてラストはジリジリの8着完敗だった。

緩んだ4角でスペースを取ってあげていったのが裏目に出た…というより当てにしにくい馬の後ろにいってしまったので途中から苦しくなったのはあるかな。かといってこれだけの速いラップで狭いところを突くほど手ごたえも良くなかったというのはあるしキレ負けの面もある。直線半ばまでに上手く進路を取れていて減速地点のL1の地点まで勢いを維持できていたらなあというのはある。最速地点となったL2で進路が中途半端でまごまごしていたのが最後の減速でのこの馬の伸びという長所を欠いた要因にはなるかもしれない。いいスタートを切っていながらも仕掛けの意識が早かったこと自体は個人的には良かったと思うんだけど、動いていった先の進路がまずかった…という感じかなあ。京都金杯の時よりはこの馬の適性を意識した乗り方だったとは思うので、その辺は評価したい。馬も個人的にはキレ負けの要因が強いかな。

9着グレーターロンドンはこちら

 そこでひとつ新しい買い方を試してみませんか?最新の能力指数を使った買い方です。

最近登場した「うまコラボ」というサイトの指数がかなりよく当たっていて利用者急増中とのことで仲間内でも話題になっています。

 自分の力だけで予想をするよりも、利用できる新しい手段は使ったほうが効率が良いことに気付かれ始めているようです。
で、うまコラボの何が凄いの?

↑無料登録できたので、私自身も使って試してみました。

 

使ってみて感じたのは、走る馬が視覚的に一瞬でわかってしまうシステムの使いやすさ。
指数が低い馬ほど強い馬ということなので、単純に指数の低い順に買うだけという明快さです↓

 

 

↑このコラボ指数が本当に高確率で的中を持ってきてくれます。
ちなみに昨秋のセントウルステークスは憶えていますか?

 

その際のうまコラボ運営者・北条直人の予想がこちらです↓

 

「1番人気の勝率こそ悪いものの、3着内率は80%と極めて優秀です。
1番人気を複勝で買っておけば8割は的中します。
勝率を見るなら前走1・3着に注目です。
そして今年のセントウルステークスで該当するのが、、

 

06番 ラインミーティア(前走1着)
13番 ダンスディレクター(前走1着)」

 

※北条のブログ「北条のセントウルステークス予想」より抜粋※

重賞予想解説者:北条直人

 

↓↓

 

【結果】
——————————–
1着:ファインニードル(1番人気)
2着:ラインミーティア(6番人気)
3着:ダンスディレクター(4番人気)
3連単配当:36,810円
——————————–
この男いとも簡単に三連単を当ててくるので
数日分サンプルを取って的中率を調べてみましたところ、、↓↓
うまコラボ:12月28日(木)的中率結果
=========================================
単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 三連複:54.2%
三連単54.2%

=========================================うまコラボ:12月24日(日)的中率結果
=========================================
単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 三連複:41.7%
三連単41.7%

=========================================うまコラボ:12月23日(土)的中率結果
=========================================
単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 三連複:25.0%
三連単25.0%

=========================================一般的に三連単は平均10%と言われているので、
平均の約3~4倍、、
 3回に1回は三連単が当たっていました!

 

 この精度は、ぐーの音も出ない、、。

 

http://www.collabo-n.com/
【3連単が3回に1回当たるうまコラボ】

 

 競馬ユーザーなら誰しもが思うこんなことに答える為に、土日の全レース72レース分、すべての予想を提供している!

確かにこんなサイトは今までありませんでした。

 TVでも新聞でも他競馬サイトでもこの量の予想はできないです。
週末全レース72レース分の予想を見れた上に、「買い目付きの予想と考察・その根拠」が提供されるので、購入金額を減らした少点数買い、そして高配当を重視した的確な買い方を知ることができます。

 

 プロの予想に数万円かけて購入するより、だいぶ割がよいと思います。

 

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何悪。分析note2023



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