2018高松宮記念の枠順と展開予想

高松宮記念の展開予想動画

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高松宮記念の枠順各馬寸評

レッドファルクス３枠６番

基本的には内でも外でもそう気になるタイプではない。スタートは悪くはないし、二の足も遅くはないので。今回は先行勢が多いので内のスペースはある程度広がると思うが、この馬は前半あまり無理をしたくはないし、恐らくダンスディレクター辺りを意識した乗り方になるかな。そこまで内は意識せずに中団～後方の中目ぐらいで入って３角で外を意識しだす、４角では出せれば。悪くない枠の並び。

レッツゴードンキ（４枠８番）

この馬は明確にレッドファルクスを意識できる枠を引けたのでそこはプラス材料。ただしレッドより後ろから差せるかとなると昨年の宮記念ぐらい馬場が悪くならないと、高速気味では難しいのでその辺りは土曜の馬場をしっかりとみたい。レッドより前を狙うこともこの枠なら壁が作れると思うので可能だと思うし、勝負するなら中団ぐらいを狙ってみてもいいかもしれない。

ダンスディレクター（６枠11番）

武豊だとそこそこ前を取れる馬だが、この面子だと流石に中団ぐらいにはなると思う。内外どちらでも狙える枠だが、恐らく中団の中目で入って様子を見ながらだろう。レッドファルクスよりは前を取りたいし、レッドよりはロスなく３～４角で立ち回りたいところ。先行勢が揃っているし恐らくある程度縦長になると思うので個人的には良い枠だと思う。

ネロ（６枠12番）

展開のカギを握る逃げ馬だが、逃げ先行勢の中では外目を引けたのはゲート、二の足がそこまで速くないこの馬としてはありがたい材料。ミナリクに替わって前走は結構良い出足だったと思うし、ここもそれを出せればハナを取り切れると思う。この馬が引っ張る形ならある程度流れそうだけどね。

ファインニードル（５枠９番）

二の足が速いので多少出負けしてもリカバーできるスペースがあればいい、という感じ。この枠の並びだと多分セイウンコウセイの後ろぐらいまでは狙って行けると思うので、もう少し内枠が理想だったが上手く噛み合えばチャンスも出てきたかな。

ダイアナヘイロー（５枠10番）

逃げ馬候補の一頭だが、ネロが外に入ったことでこれがゴリゴリに来るようなら基本的にはＡプランの番手で、というところになると思う。２列目ポケットも狙うかもだがセイウンコウセイも積極策を明確に示唆しているので、となるとネロの番手ぐらいが妥当か。

シャイニングレイ（８枠16番）

枠的には良くないなあ、という感じ。縦長になるとは思うけどこの枠の並びだと内に入れきるのは流石に難しいかも。阪神カップのペースでも掛かっていたようだとこの枠で掛かるリスクはどうしても出てくる。コントロールしながらでも掛かり気味にじわっと押し上げてしまうかな。穴目で狙っていたけど個人的にはトーンダウンの枠。

ブリザード（２枠３番）

ゲートはそこまで上手くないけどこの枠の並びなら中団の内内ぐらいは狙えそうで急に不気味さが出てきたかなと。噛み合えば香港トップクラスには見劣っても香港スプリントで３着に来るぐらいの力はある。ドンキより噛み合う可能性が高くなった以上馬券的には浮上させたいところ。力的には例年の香港勢と比べると一枚劣るが、怖さが増したね。

セイウンコウセイ（１枠１番）

積極策を、というコメントからもこの枠からまずはハナを主張するが最終的には恐らくネロの方が速いので行かせて２列目ポケットだろう。昨年のような競馬になる可能性が高いんじゃないかなと。そういう点では良い材料なので、後は自身のパフォーマンスを戻せるかどうかかな。

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